表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
194/474

記録190『おちん◯ん』

ランクゴの焼けた肉片を目の前に、2人は放心状態であった。


「嘘だろ……こんな……ランクゴが死んだ……」

「何だよこれ……何なんだよおおおおお!」


シターギガは、現状を受け止め切れず涙を流し、パパンカツは、恐怖のあまり絶叫する。


「見よ、これが神の力だ、勇者の力だ! お前等の命を持ってそれを知らしめよう!」


有志の言葉に、2人は怒りが込み上げる。


「黙れ! よくもランクゴを!」

「畜生が! 仇は討つ! 絶対にだ!」

「残念ながらそれはない、もう詰みだ、私が出てきたからには貴様等の死は確定している」

「なんだと……」


パパンカツは、有志を睨み付ける。

その時だった。


「うわあ! 何だこれは!」

「どうした! !?」


パパンカツは、シターギガの装備していた女物の下着が、既に男物の下着に変わっていた。


「俺のコレクションが!」

「死ね」

「うわ! イギギギギギギギギギ!!」


有志の言葉と共に、男物の下着がシターギガを締め付け始める。


「これは! 何をした!」

「貴様は女物の下着ではなく男物の下着で潰し殺す」

「や! 止めろ!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! いだいいだいいだいいいいいい!!」

「シターギガ!」


身体を徐々に締め付けていき、更には晒している体や手や足、そして顔までも下着に包まれていく。


「あだあああああああああああああああああああああああああ!!」


鈍い音を立てながら、骨を折っていき、血が下着から垂れ始める。


「だずげでええええ……だずげでええええ……ばばんがづううう! じにだぐないいいい! おどごのじだぎでえええええ」

「やめてくれ……お願いだ…やめ……」

「ぐばあぶ」


シターギガは、男物の下着を丸くする様に包み込まれていき、最後には全身を潰された。

そして、男物の下着は広がり、中からはぐちゃぐちゃになったシターギガが、落ちてきた。


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」


絶叫しながら、パパンカツは泣き叫ぶ。


「次はお前だ」

「まっ! まっま待ってくれええええええええ!!」

「待てだと? 言ったはずだ、貴様等の様なゴミは生まれた事さえ間違いだとな」

「お願いだ! 待ってくれ! そうだ! パパ活! パパ活はもう止める! 必要なら女だって紹介する! それかこのソードマンハウスの権利か!? それなら少し待ってくれたら必ず……」


そこには、仇を討とうと決意したパパンカツの姿はもうなかった。


仲間の無惨な死に方を目の前にし、パパンカツの心は恐怖で一色になったのだ。


「哀れだな……ここまで来て命乞いとは……貴様は奴等よりもっと苦しい殺し方にしてやろう」

「まっ! お願い待って……」


パパンカツが言い終える前に、有志は聖剣を振るう。


そして、パパンカツのおちん◯んが、斬り飛ばされた。


「あ……あああ……ヒギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 俺のおちん◯んがあああああああああああ!」


パパンカツは、急いで拾おうとするが、おちん◯んは地面に落ちたと同時に消滅した。


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」


パパンカツは、泣き叫びながらその場に蹲る。


「まだだ!」

「いだあい!!」


有志は、蹲ったパパンカツを指先から斬りつけていく。


「いだい! やめでええええ! お願いごろじ……うぐが!」


死を願った瞬間、有志はパパンカツの首を思いっきり踏み付ける。


「がほお!」


パパンカツの首はダラリと垂れるが、それでも意識が残っていた。


「どうだ、死の近くまで来た感想は?」

「あ…あああ……じにだぐない……」


パパンカツは、瀕死の近い状態まで近づけられた為、死に対しての恐怖を再び思い出す。


「ふん、さっきまでの威勢はどうした? 殺して欲しいと言ってたではないか?」


有志は、パパンカツを煽る様に質問する。


「おねがい……じまず……ごろぞないで」

「ふん、無様な様だな、今まで散々偉そうにしておきながら命乞いとは、ファンタビー、レイシャ、君達もやるんだ」

「ありがとう有志」

「ありがとうございます! 有志さん!」


レイシャは、パパンカツに近づく。


「苦しめ……ゲスが……」


背骨に刺さらない様に、腹を刺す。


「ヒギャアアア!!! 」

「よくも皆んなを! よくもおおおお!」

「ギイイイイアアアアアアアアアア!!」


ファンタビーは、太ももを刺す。


「ウギイイイイイ!」


パパンカツは、痛みに怯え、死に怯え、おちん◯んがなくなった悔しさを感じながら処刑を受け続けさせられる。


そして、10分後経つ。


「ぁぁ゛あ」


最早声すら出なくなりながら、絶望の表情のままパパンカツは死亡した。


「ふん、愚か者共のめ……あれ?」


有志は、元の有志に戻った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] これ神にペナルティないの?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ