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episode006 やりすぎ注意

とりあえず進化の宝珠を鑑定してと


・進化の宝珠

ランク:幻想級

品質:最高

効果

スキルどれか一つをレベル10にして進化する


よかった。

種族の進化ではなくて。

俺はそう安心して進化の宝珠を使ってみた。


【進化の宝珠を使用しました】

【ステータス強化をステータス超強化に進化しました】


おマジかまたステータスだけ上がるじゃん。


・ステータス超強化Lv1

効果

全ステータスをスキルレベル×50%上昇


やば。純粋強化がかなり強いんだよなんでも。

とりあえず今はこれでいいとして

いつも悩むんだよな。

これから何をするか。

というか普通イベントがあったりするものだろ。

それなのに起きるイベントはしょうもないものばっかだし、

ほんとついてないよな。


俺はそう言ってまた適当に歩き回るのだった。




やっぱりつまらないな。

いっそのこと魔境に戻るか?

そっちの方が自分のためになりそうだし。

そうしようか。

今の自分ならある程度どうにかなるでしょ。

そう思ってはすぐに行動に移したのだった。


よし到着。

ただいま魔境よ。

とりあえず魔物狩りの始まりだ!!

叫ぶ


「キュイィィィ!!」


と声を上げた。

お!俺声あげれたのか。

そう気がついたのだった。


・・・?ちょっとおかしくないか。

全体感知で俺の方にえげつない量の魔物がやってきてるんだけど。

どういうこと?


・・あれ?もしかして俺やらかしたっぽい?

おそらくさっきの叫びが挑発とみなされて魔物が襲いにきたってこと?

何それ理不尽すぎでてしょ。

でもやるからには全力でやらなきゃだから

まずは全ステータス強化でしょあと各属性の耐性系魔法全てかけて、

ついでに50個の魔法を展開しておいて。

これで一応準備満タン。

くるならかかってこい!!


そう構えた俺は襲いかかってくる魔物に展開していた、

光属性と闇属性の複合魔法

カオスアローを放つ。

内包する魔力量は一発500。

だが賢者スキルのおかげで100。

つまり後720発打てる。

ちなみにMP回復を考慮せず


鑑定!

種族キングボア

HP1500

MP500


こういうふうに鑑定をして魔物をロックオンしていく。

ロックオン。

それは鑑定による場所把握と賢者による思考加速並列思考を行使してやっとできる

高等テクニック。

そしてロックオンした魔物の脳天をカオスアローで撃ち抜く。

初撃成功

10体

撃破。

即収納


次の敵構え

放てカオスアロー


繰り返す。


脳内でレベルが上限に達したという音声は聞こえ進化可能とも聞こえる。

だがこの俺が今ここで倒れるわけにはいかない。

自分で無意識のうちだが売ってしまった喧嘩だ。

買わなくては売った意味がなくなる。

せいぜい俺の糧となってくれると幸いだな。

そう思いながら俺は無心と殲滅を繰り返していた。

そして人外転生特典の影響で強制的に進化も繰り返していた。

時間はどのくらいだろうか。

わからないがおよそ1時間くらいだろう。

その間ほとんど殲滅をしていた。

時間はかかったたそれ以上もらえた恩恵もすごかった。

現在の俺はエンシェントリザードとなった。

基礎能力だけでなくスキルもろともかなり成長してしまった。

それほど濃密な時間だったようだ。

そしてスキルも多くが複合化を繰り返しとてつもなく成長している。

だがそれ以前にこの有様をどうするべきか。

そう今の現状は誰がどうみてもやばい。


森だったはずの場所は焼け野原となっており、

地面もかなりえぐれていた。


とりあえずゴブリンの集落とやることは同じだった。

地面に生命の祝福を木々には成長を

繰り返すこと10分程度でもとの環境に戻った。

強いて戻っていないのは魔物の数が

減ったことだが。

この魔境は、日常的にまものが生まれる。

だから正直今日争ったとしても明日には元に戻っていたりすることがある。

だからこそ魔境と言われているわけなのだが、

きっとこのことも人間には伝わっているだろう。

だが仕方がない。

相手から襲ってきたのだから。

とりあえずは数日間は平穏な暮らしがしたい。

というわけで何処か住処でも作って引きこもることにする。

と言って引きこもってもするのはスキルレベル上げだが。

それでもスキルレベル上げはなんやかんや言って楽しい。


とまぁそういうわけでまずは住処探しからだが、

俺は地下に潜ることにした。


このぐらい掘れば大丈夫かな?

俺は100mくらい下に掘った。

とりあえず訓練場を適当に作って

結界を張って地面が崩れないようにする。

後は地属性魔法と空間魔法などを使って地盤を整えて完成。

見た目は素朴だけど壊れる心配がない空間。

この空間ならなにをしても誰にも迷惑がかからない。

ちなみに結界は5重だから周りにも影響が出ないだろう。

この結界内にも入れないだろうから。

ここは今から俺の俺だけの空間となったのだった。


さてまず何から始めるか。

そうだ。することがないのに魔境に入ったのはいいが、

問題を起こして引きこもる羽目になってしまったのだった。


とりあえず魔力を圧縮したらどうなるか試して見るか。

そう決めて結界ないを高濃度の魔力で覆い尽くすのだった。

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