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優しい魔王サマ  作者: いつき
オマケ・短編
22/40

オマケ 其の二

 本編のイメージを崩しまくりです。本編読んでいない方にはお勧めできない代物となっておりますので、くれぐれもお気をつけください。

 随分と、ぐだぐだな出来です。

「ねぇ、ジル。そろそろ離してくれないかしら」

「イヤだ」

「いやだって、わたし明日から大学なんですケド」

「離したら帰るんだろう」

「当たり前でしょう」

「じゃあ離さない」

「じゃあ帰らない」

「嘘だろう」

「嘘に決まってるでしょう」

「いやだ……」

「ちょっと、離してーー。明日テストなんだからーー」



 こんなラブコメを当初は書く予定だったんです。


      ―――――――――――――――――――――――――――――――



「次、いつ来る?」

「んー。半年後でもわたしは……」

「そうか」

「え、あのジル?? ってか、ノア、怖いんですけど。殺気飛ばすの止めてもらえません?」

「いつ来るんでしたっけ。ユキノ」

「ら、来週……??」

「本当か、ユキノ」

「あ、うん。ジルに会いたいから来週来るよ(遠い目)」

「それはよかったですね、魔王陛下」

「そうだな。新しい茶葉を用意しておこう」

「(このっ……。魔王バカ!!)」


 こんな三人がデフォだったりする。



      ――――――――――――――――――――――――――――――



「ユキノ!」

「ルーク!!」

「何故そこで二人で抱き合うんだ。俺のときには抱きつかなかったくせに(むっとしつつ、ルークを引き剥がしにかかる)」

「え、だって、ルークは安全だし」

「久しぶりに会えて嬉しいじゃないですか」

「「ねぇー」」

「俺は安全じゃないのかっ!!」

「え、あ、うん(何か危ない)」

「どうして?!」

「身の危険を感じる」

「あーー。なるほど」

「勇者殿」

「は、ハイっ(ビクっ)」

「少し席を外してもらえるか」

「わ、分かりました(引き腰)」

「ルークっ。わたしを置いて逃げるの?!」

「いや、まだ死にたくないんだよね」

「ユキノは話があるから、残ってくれ」

「い、イヤ(既に逃げ腰) ルークっ?!(もう既にいない)」

「話がある」


 ルークはヘタレに見せかけて、へタレじゃない。君子危うきに近寄らずなだけ。




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