0.00 【黎明の鴉】「WEB百科事典」より
【百式EA辞典】より
黎明の鴉(れいめいのからす 通称:鴉)は、国家規模の危機から国民を秘密裏に守っているとされる機密組織。及び、それに関連する都市伝説である。
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■概要
主にネット掲示板『nちゃん』で目撃情報が流布され、それを総称して“黎明の鴉”と呼ばれるようになった。
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■由来
名称の由来は、薄暗い時間に全身黒い服で現れて、政府や行政が介入できない厄介事(ネット掲示板で語られているのは主に怪奇現象にまつわる事案である)を解決し、明け方に去って行くことから。
また、明け方に消えること、および、政府が隠している(とされる)事件にも駆けつけ人々を守ってくれるという噂から「新人民防衛の黎明」を掛けて「黎明」とした、導きの神使「八咫烏」に掛けた、という説も存在する。
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■目撃情報
一番最初の目撃情報は、'38年12月17日に発生した、東都中京電気鉄道列車衝突事故である。
火災が発生する車内で数名の黒い服を着た青年が救出活動を行った姿が目撃された、と言うもの。
当時は居合わせた黒い制服を着た高校生達の活躍として新聞などのメディアで取り上げられたが、彼等がどこの誰であったのかまでは特定されるに至らなかった。また、当時事故のあった大杉区周辺に目撃者達が話すような制服を採用している高校及び中学校も見つからなかった為、ネット上で様々な憶測が飛び交った。
その後、大きな事故、自然災害が発生する度に、黒い服を着た何人かの青年の目撃情報がネットに投稿され、その噂が体系化し機密組織『黎明の鴉』像を作り上げていった。
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■『丹電子障害』との関係
黎明の鴉は丹電子障害関連の事件・事故と結びつけられる事が多い。
※詳細は「丹電子障害」を参照。
ネットでの話題になった時期が重なった事もその一因と考えられる。
黎明の鴉は'38年頃にネット掲示板で情報が広がり、丹電子障害は'38年に「存在しなかった可能性がある」とする政府からの発表がなされてからネット上で様々な憶測と共に話題となっている。
丹電子障害は全身が赤くなり、最悪の場合死に至る常在菌による複合的な日和見感染症である。主に最近新たに発見された電精ウィルスが原因と見られている。現在は治療法が確立されたとして、特段注意喚起は行われていない。
しかし、その症状の奇妙さと、感染菌の特定が未だ完全では無い事、また事実上政府のみが治療薬の製造が可能と言う現状が、都市伝説を生み出す温床となっている。
その病に関連した都市伝説、カイカイさん、赤い苔、クモ男、赤い霧が発生した際に黎明の鴉が助けに来てくれると言うのがネット上で語られるお決まりである。




