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colors  作者: 森坂 輝
白黒
3/12

白黒-1

「…ん…。」


朝が来てしまった。


あぁ…今日もつまらない1日が始まるのか…。


と、思っていた。


「!?ここ…どこだ?」


俺の部屋では間違いなくないし、ましてや俺の家でもない。


「よぉ。起きたか?…っと、混乱してるよな。こんな状況じゃ。」


そりゃ、混乱するだろう…。知らない場所にいるし…


「…白と黒しか無いぞ?」


周りを見渡しても、白と黒しかなかった。


さっきまで自分が寝ていたベッドも、今いる部屋?にある机や椅子、扉までもが。


…いや、1つだけ違う色があるな。


「…ん?あぁ、これの事か?俺もよく分からんが髪だけは色が残っているんだ。言っとくがお前もだぞ?」


男の髪は、鮮やかで、燃えるような赤に染まっていた。


急いで鏡で自分を見てみると、確かに水色は残っていた。


男とは対照的な、冷たくて、凍えそうな水色が。


「…君は?」


「俺か?俺は沖田紅(オキタ コウ)だ。お前は?」


「……俺は」


「目を覚ましたかい?これで全員集まったな。」


突然背後から声が響いた。


声が聞こえた方向を向くと男が2人、女が1人いた。


男の1人は髪が森のように深い緑で、女は輝く黄色の髪をもっていた。


そして1番背の高い20代後半くらいの男は黒髪だった。


「ギリギリ間に合って良かった…。君達はまだ知らないから教えてあげよう。何故こうなったか…ね。」


「「………………」」







…その男が言うには、今この世界は白と黒以外の『色』を失っているそうだ。


それも未だに理由は分かっていないらしい。


分かっている事は失われている事と『色』を消した集団について。

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