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可愛い子には要注意!  作者: 逢花 奏音
2/38

episode.1 自信

キーンコーンカーンコーン…

昼休み…


「え…今、なんて言った?」


「あれ?聞こえなかった?今ね、私彼氏ができたって言ったの。」


「へー…彼氏…できたんだ…よかったね…って、えー⁉」


「驚くのが遅い!はぁ…まぁ…いいか…ふふ♪いいでしょ♪星名も彼氏ほしい?」


「彼氏か…うーん…できれば…ほしいかな…」


「ふーん…ほしいんだ…なるほどね…あ、でも…星名に彼氏なんてできるのかな…」


「なっ…」


伊藤 深雪。星名の親友。2学年でテニス部所属。副部長で運動神経が良くスマッシュが大得意。通称「テニス部のエース」と呼ばれている。意地悪するのが大好きで星名の事やもちろん、彼氏の事をからかったりする。だが、星名にはよくキレられる。


深雪にバカにされてカチンときた星名は…


「何も分からないのにできないとか勝手に決めないで!絶対、彼氏作ってみせるんだから!…私、行くから。じゃあね。」


星名は、ズバッと自分の思いをぶつけて深雪を置いてその場を去った。

残された深雪は…


(さっきのは…言いすぎたかな…)


心の中で、不安の気持ちだった。


(「何も分からないのにできないとか勝手に決めないで!絶対、彼氏作ってみせるんだから!」)


(思わず、ムカついてあんな事言ったけど…どうしよう…まだ何しようか決まってないのに…困ったな…)


如月 星名。本作のヒロイン。深雪と同じ2学年で美術部所属。小さい頃から絵を描くのが得意で美術はいつもオール5を取っていた。スカウトされる事あったが「自分の考えで描きたい」からと言って断っていた。想像好きで余計な事を考えて相手をよく困らせる。


何をするのか一つも決まってないのに、後の事考えて困っていた。

しばらく…考えてみることにした。

40分後…


(うーん…何しよう…あ、この作戦にしようかな。)


星名は、自分の考えた案から一つの作戦を選び試してみることにした。


(成功するか分からないけど、一回やってみよ。成功しますように…)


星名の考えた、作戦の結果はいかに…

そして、その作戦の内容とは…





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