表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

ファーストコンタクト

自室から出るという冒険に出るリューヘー。

彼を待ち受けるものとは??

リューヘーはかれこれ3年以上の間一度も自室から出ることはなかった。


家族が旅行に誘うもそれを当り前の如く拒否。


完全にニートでオタクで引きこもりのリューヘーにとって

家族の気づかいは逆にリューヘーを苦しめるだけだった。


しかし家族が旅行に出て行くという事は家にはリューヘー一人ということになる。


食事も自らで用意しなくてはならないという事だ。


という事は部屋から出て一階に降りる必要がある。


リューヘーにとってはそれだけで十分旅行だった。


家族が出ていってからどれくらいが過ぎただろうか。


リューヘーは下に降りてみることを決心して重い腰を上げた。


あまりに久しぶりに見る自室以外の部屋に戸惑いを隠せなかった。


正直自分の家がどういう構造だったのかもうろ覚えだった。


四苦八苦しつつも階段を下りて行くとそこには……


そう、そこには犬がいた。いつの間にか飼っていたらしい。


リューヘーには犬種までは分からなかったが真っ白で可愛らしい容姿だった。


ふいにリューヘーは自分がその飼い犬より立場が低いという固定観念に囚われてしまった。


その犬を撫でることすらおこがましい。そんな感じだった。


一方犬は始めて見る相手を吠えて威嚇する事もせずただジッと蔑むような目でみていた。


リューヘーはその視線に思わず目を反らした。


するとふとテーブルの上に手紙が置いてあるのを見つけた。


その驚愕の内容にリューヘーは天を仰ぎ、神を罵った。

犬の具体的な容姿はsoftbankのお父さん(北海道犬)

のちっちゃいバージョンみたいなのをイメージしていますw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ