人物紹介
本日はこれで終了!
ケイ・ウィンター。
称号
狭間の夢追い人。
徳級
一未満。
主人公。
ウィンター家三兄弟の末弟。お喋り三男として地元では非常に有名。
称号、狭間の夢追い人は異なる世界の知識が流れ込んでくるため、感性がかなり独特。
やたらと活動的かつ口が全く止まらないので、領地のあちこちに顔を出しては喋りまくった結果、彼と話したことがない人間は存在しないとまで思われている。
変なところでしっかりしている体育会系気質。上位の貴族が通れば即座に頭を下げ、何かを買ってこいと言われたら二つ返事で応じるし、同格の子弟たちとは熱血運動部を立ち上げた。
学院の教官や教員からは受けがよく、とりあえず下位の貴族の子弟には、こいつに話をすれば全体に行き渡るだろうと思われている。
しかしながら、同学年からは言ってることは正しいように聞こえるが、いまいち信用できないと思われている。
つまりそれだけ交友関係が広くお喋り。
尤も発揮する機会がないだけで異様に反骨精神が大きく、内心では神をぼろくそに貶している。
なお、一徳未満は一般人に毛が生えた程度の強さでしかないため、今日も今日とてひーひー言いながら励んでいる。
◆
精神世界、ケイ・ウィンター。
罪状
天文学。
物理学。
原子論。
進化論。
地動説。
宇宙誕生ビッグバン説。
etc。
無神論。
神の否定。
罪業
罪・創成譚。
罪級
?
特殊な空間、精神世界におけるケイ。
異世界の知識故に、神秘と神が介在しない世界を観測してしまい、神を抹殺しうる大罪に至る。
そのため馬鹿げた天地創造の火と化しており、様々な超越者にとってすら恐怖の権化。
真に恐るべきはその精神性で、己の魂を燃やし尽くし、八つ裂きにしても罅一つ入っておらず、気に入らないというただ一つの行動理念に従い暴れ回る。
だが客観的に見れば狂気を越えた狂気の行いで、女達が曇っている。
◆
ルシール
称号
女神
徳級
六徳
非常にグラマラスな女で、女神の称号を持つ。
光の灯教、開祖に連なる血の持ち主。
若干母性を持て余しているが、高すぎる身分のせいで発散する先がない。
友人であるレア、リズベットと交流している最中も身分が邪魔をするため、いつの日か真の友情を育みたいと考えている。
善性の人物だが悪を許さず、特に悪魔は必ず滅する必要があると考えている。故に彼女を救っているケイが神を罵っているのは酷い皮肉と言えよう。
信奉する神の力を一部利用できるが現在はかなり変質しており、温かでやたらと輝く火の力はお喋り小僧を感じさせる。
一転、精神世界では酷く自罰的となり、ケイが罪を背負っているのは全て自分のせいだと思っている。
◆
レア・フォスター
称号
聖勇者
徳級
六徳
スレンダーなモデル体型の女性で、聖勇者の称号を持つ。
中性的な容姿で、同い年の令嬢からは憧れを向けられるが、本人は男性に間違えられるとショックを受ける。
公爵家の娘だが、地位を脅かされている兄からは憎悪を向けられており仲は最悪。
実は可愛らしいものが好みなのだが、窮屈な性格に慣れ切っておりそれを表に出したことはない。
しかし最近、女性的な思考を表に出し始めたため、部屋にぬいぐるみが増えつつある。抱きしめたい誰かの代替えかもしれないが。
精神世界を原因とする破滅願望に誘われているが、あるいはそれこそが救いなのかもしれない。
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リズベット
称号
聖女
徳級
六徳
小柄で女性というより少女に見える、聖女の称号を持つ者。
幼いころから教会で隔離された様な生活を送っていたため、禁欲的で世間知らず。神の教えこそが第一……だった。
その反動のせいか、変質しつつある今現在はかなり活動的になっていて、三人の女達の中で最初に子爵や男爵の子弟と関わり、自分の体形がもう少し何とかならないかと悩み始める。
心を許した者にはやたらと妄信かつ献身的になりやすく、これは彼女がいまだ知らない双子の兄との共通点だ。
そして悪い男に引っかかる前に騒がしい悪ガキに引っかかってしまう。
精神世界では泣きじゃくるしか出来ない自分に絶望している。
◆
ダリル・ストーン
称号
不幸なるもの
徳級
一徳
ストーン家の次男で養子。なのだが実はリズベットの双子の兄で、称号に振り回された結果、互いに認識せず育つ。
生まれと称号、更に後に発覚した妹に酷いコンプレックスを抱くが、騒がしすぎるケイと出会い、全部が気にならなくなった。
友情に厚すぎるため、ケイと妹のリズベットが結婚すれば義理の兄弟になれるじゃん。と斜め上を突っ走っており、ある意味本作で一番いい空気を吸っている男。
◆
【特別枠】
オリア
罪業
揺蕩う霧
罪級
九罪
不定形の霧状生命体で、精神世界を彷徨いながら迷い込んだ定命を弄んで殺す、きちんとした悪党。なにかの間違いで現実世界に紛れ込むことが出来たら、ゲラゲラと笑いながら街を滅ぼすのは間違いない。
なのだが、運悪く精神世界のケイを目撃してしまい、現実世界が燃え尽きるのではと怯え慄く。
流石に世界の崩壊は悪事の次元が違うため、相対的にかなりまともにならざるを得ず、世界を救うためにケイとルシールたちをくっ付けようと悪戦苦闘。
実際、精神世界のケイが現実世界で暴れると、焼却される可能性が高いため、本気で彼の生存を願っているし、なんなら他の悪党にやめろ馬鹿と罵る。
もう一度述べるが本当に悪党である。
ただちょっと、霧状のくせに胃痛に悩んでいるだけ。




