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VR乳児は前進する  作者: 無句読


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面接

 ギルドに入りたいとプレイヤーから連絡が来たので今から面接をする。


 場所は勿論、公園だが団子と青汁を作っていたので面接する時に出そうと思う。


 土団子や毒青汁では無く、甘い団子と健康青汁でおもてなしする作戦で、好印象を持って加入して貰うつもりだ。


 公園に来たら手を挙げるように伝えていたので周囲を警戒していると、加入希望者を見つけて挨拶をする。


 しかし加入希望者では無く手を伸ばしただけと言い、何て紛らわしいのかと憤りを露わにしてしまう。


 お詫びの印に団子を渡し、次に手を挙げるプレイヤーを待つ事にしたが加入希望者は現れ無かった。


 無駄に大量の団子を失って仕舞い、頑張って作り戻していると二人のプレイヤーが近付いて来る。


 また争いになるかと警戒したが、そうでは無いようで話を掛けてくるなり謝罪された。


 どうやらPKしてしまった事と、その時に落としたお金とアイテムはギルドに没収されてしまった事を謝りたいと言っていたが、どちらも大した事は無いので気にしないで欲しいと伝える。


 話の途中でも公園で手を挙げるプレイヤーが居たので加入希望か確認していると二人はギルドに入りたいと言って来た。


 この二人は面接に行ったガチ勢ギルドのマスターとサブマスターだったが無用なPKをした事により追放されたらしい。


 PKとは相手を攻撃して倒し、所持金やアイテムを奪う行為で、厳格な正義を旗印に活動するギルドでは、罪無き者に手を掛ける事は許されないという。


 確かにサブマスターは手を掛けたが、前進しようとする私の頭にポンと手を乗せただけだ。


 それで力尽きる程の差があったという事なだけなのに追放されてしまうとは何とも可哀想である。


 私は面接をして加入に値するか決めようと思い、初心者歓迎!私と一緒に花を咲かせませんか?と問う。


 これには私と一緒に修行して職人になりましょうという意味も有り、決してマンドラゴラの種を植えて花を咲かせたいだけでは無いのだ。


 花を咲かせましょうと言ってきたので二人の手を取り応えると、ギルドに二人が加わった。


 これからのギルド運営について話し合われた結果、私は修行が有るのでマスターを辞退し、二人には今まで通りマスターとサブマスターになってもらう。


 この二人が加入して問題が起きて修行に専念出来なくなってしまった。


 理由は正義を謳っていた為に敵が多く、団子や青汁を作る度に流れ弾が当たり何度も力尽きている。


 二人には存分に暴れなさいと言っているので我慢していたら、敵が衛兵に連れて行かれていた。

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