ギルド
応募して通知が来ると今から面接出来ますか?と書いて有り返答してギルドに向かった。
建物に入ると数十名のプレイヤーが待ち並んでいて、これから面接するようだ。
私も列の最後尾に並び暇を持て余すと自分の番が来ていた。
部屋に入ると面接官が二人いて、一人は椅子に座り一人は立っている。
互いに挨拶をすると、何を求めてこのギルドに入りたいのか聞いてくるが私は質問を質問で返す。
種を植える庭は有るか?と問い、面接官が有ると答えると、それが私の求めるものですと答えた。
面接が終了して建物を出ると直ぐに不採用の通知が来たが、まだまだ初心者歓迎のギルドは沢山ある。
手当たり次第に面接を受けて尽く不採用だったが、ギルド募集で気になるのを見つけた。
尖ったプレイヤー求む!ガチな方歓迎!尖ったとは?ガチとは何か?良く分からないが私でも加入出来る?これが最後だと面接を受けに行く。
建物に入ると大勢のプレイヤーが集まっていて面接の受付をしている。
面接の受付の方に話を掛けられ不採用と言われてしまったが、尖ったガチな方とは何か聞いてみると、あそこに居る方のように極振りで本気のプレイヤーと言われた。
あそこを見ると不審者のようにコソコソしているが、あれが尖ったガチな方なのかと見詰めていると、こちらに気付き物陰に隠れてしまった。
私の面接はもう終わったので公園に戻るとギルドに加入すると様々な特典が有る事を知り、それならと自分でギルドを作る。
一応、ギルドの募集もしてみようと書いた文章は、初心者歓迎!私と一緒に花を咲かせませんか?という簡単なものにした。
1000万Gを貯める為に団子と青汁を作っていると、誰かに見られている気配を感じ、周りを見渡すと木の陰に隠れてこちらを見ている。
尖ったガチの方だ!採用されなかったのか?話をしようと近付くと、びくりとして逃げて行く。
追い掛けて何かご用ですか?と話をするが、また逃げる。
追い掛けている内に、また面接した建物に入り面接している部屋を通り抜け2階に上がる。
部屋に入ると観念したのか一人のプレイヤーの陰に隠れていた。
ここはギルドの建物で迷惑だから外に出ましょうと話をするが、部屋に居たプレイヤーは出ていくのは貴方ですと小突かれ力尽きる。
襲撃されて以来、お金とアイテムは預かり所に預けているが、団子と青汁を作っている途中だったので少し落としてしまった。
取りに行こうか迷ったが落としたのが土団子と毒青汁だったので時間を掛けて取り戻す程でも無いと諦めた。




