セントラルタワー 雑居ビルの調査
新入部員が入部して2ヶ月が過ぎた頃、オカルト研究部に依頼が入る事になった。インターネット発信を行っているオカルト研究部は、日々、色々な質問や情報が送られており、その中の1つとしての調査依頼だった。
***調査の始まり***
夕暮れ時、15階建ての古びたビル「セントラルタワー」の前に、オカルト研究部の部員たちが集まっていた。かつては賑わいを見せていたこの雑居ビルは、今では薄暗い影を落としていた。
部長の海斗が仲間たちを見渡した。「みんな、準備はできたか?」 部員たちが頷くのを確認し、海斗は深呼吸をした。この調査は彼らにとって重要な意味を持っていた。
オカルト研究部はインターネット上で話題となり、多くの相談や質問が寄せられるようになっていた。そんな中、セントラルタワーの再開発を計画する企業からの依頼が舞い込んできたのだ。
ビルの歴史は波乱に満ちていた。オープン当初は人気を博したものの、次第に不可解な事故や怪奇現象が噂され始めた。今では一部の店舗が営業を続けているだけで、再開発の計画も作業員たちが体験した怪奇現象により中断されていた。
海斗は仲間たちを確認した。霊感の強い葵と瑞希、科学的アプローチを得意とする水野、歴史に詳しい沙織、霊能力に秀でている寮が班長として参加していた。
「まずは、借りている部屋を拠点にしよう」海斗の指示で、一行はビルの中へと足を踏み入れた。
4階の一室、かつてオフィスだった場所には調査機材が並んでいた。海斗は作戦を説明した。
「水野と沙織は各テナントを回って情報収集を。徹は周辺住民への聞き込みを頼む。寮と葵、瑞希は霊感による調査、鈴木は過去の記録を調べてくれ。俺は全体の統括と、ビル管理者との連絡を担当する」
それぞれが役割に就く中、海斗はビル全体を見渡した。15階建ての建物は、どこか歪んで見えた。まるで現実世界に存在しているのが不自然であるかのように感じられた。
***不気味な発見***
数時間後、部員たちは続々と戻ってきた。彼らの報告は、ビルの不安さを裏付けるものばかりだった。
水野が報告した。「夜になると、後ろから誰かが近づいてくる足音を聞いたそうです」
沙織が続けた。「テナントのスタッフの証言では、黒い影が壁を通り抜けるのを見たそうです。誰もいないはずなのにドアが勝手に開くこともあるとか」
これらの情報を受けて、海斗は夜間調査の必要性を感じた。
「よし、夜間調査を行おう。でも必ず二人一組で行動すること。絶対に一人にならないように」
日が沈み、ビルが闇に包まれ始めた頃、オカルト研究部の夜間調査が始まった。
まずは、足音が後ろからするポイントの調査を始めた。
カメラを設置し部員の一人がその通路を歩いて確かめる。
しばらく歩いていると、後ろから足音が聞えて来た。振り返ると、誰も居なかった。
次に、壁を通り抜ける影の地点にカメラを設置して調査した。こちらもカメに黒い霧の様な存在が、写され、壁の中に消えて行った。
誰も居ないのに開くドアもカメラを設置し調査を行った。
こちらも、突然、ドアが開き、誰も居ないのに突然しまった。
水野がモニターで見た結果、「ポルターガイスト現象と呟いた」
また、真夜中を過ぎ、使われていない5階に調査に出向いた海斗たちが足を踏み入れた瞬間、異様な冷たさを感じた。
「なんだこの寒さ…」海斗が身震いする。
葵も同意した。「この雰囲気…なんだか奥に進めない感じがする」
全員が同意し、5階の調査を中断。他の階を徹底的に調べることにした。数時間後、メンバーは借りている部屋に集合し、それぞれの発見を報告し合った。
瑞希が話す。「私が感じたところでは、地縛霊の影響があるみたい。特に5階が心配だったわ」
水野が報告する。「僕の測定では、ビルのいくつかの場所で空間が歪んでいるような異常な磁場反応が出ていたよ」
沙織が付け加えた。「霊道が通っている可能性も高いわね」
これらの情報を総合し、海斗たちは対策を練った。各階につながる階段やエレベーターの出入口に魔除けの札を貼り、主要なルートにエネルギーグッズを設置して浄化を行うことを決めた。
***5階の秘密***
翌日から、彼らは本格的な浄化作業に取り掛かった。魔除けの札を意図的に貼り、エネルギーグッズをマイナスエネルギー強い場所に配置していく。特に5階は、異様な雰囲気を漂わせていた。海斗は、この階に何か重要な秘密が隠されていると直感した。
「みんな、5階を徹底的に調査する必要がある」海斗は決意を固めた。
葵が申し出た。「私が行きます。霊感が強い私なら、何かを感じられるかもしれません」
水野も同意した。「科学的な視点から、何か見つけられるかもしれない」
寮、葵、瑞希、新人部員の麗香が5階に向かうと、黒い影や悪霊が次々と現れた。
「まずい、早く浄化を行おう」と寮が指示した。
彼らは浄霊の呪文を唱え、浄化のエネルギーグッズを設置しようとしたが、周囲の負のエネルギーが強く、浄化エネルギーが間に合わなかった。
葵が「いくら呪文を唱えても、負のエネルギーが強すぎます。」
瑞希も「浄化用のエネルギーグッズを置いても、負のエネルギーが強すぎて、効果が得られません。」
麗香も「魔除けのお札を貼っても、止められません」と、嘆いた。
寮が手を前に出し「霊光弾」と呟くと一部の悪霊達は浄化されたが、次々と現れる悪霊の前には効果も限定的だった。
「ダメだ。ここは一旦退避しよう。もっと結界を強化しよう」寮が言い、5階の結界を強めて撤退した。
部員たちは疲れ切っていたが、まだ諦めていなかった。セントラルタワーの謎を解き明かすため、彼らはさらなる調査と対策を練ることを誓った。
寮たちは海斗部長の居る部屋に戻り、状況を報告した。
海斗「ここまで悪霊が多く現れると、簡単には解決できそうもなさそうだ」
寮が「オカルト編集部や春香のお寺の住職に相談してみます」と提案した。
海斗も同意し一旦、寮が帰るまで調査を休止した。
***陽菜の力***
翌日、寮は、バイト先のオカルト編集者にセントラルタワーの状況を報告し、助言を求めた。編集長は眉をひそめ、「さすがにそれはかなり危険だ。対策は難しいだろうな」と懸念を示した。
涼子が「以前の魔除けのお札やグッズは、どうだった?」と、尋ねて来た。
寮は「効果はいくらかありましたが、多数の悪霊に対しては、難しいみたいです」と、答えた。
次に春香のお寺に相談したが、それだけの場になると、確実な封印や清めは困難だといわれた。
そんな中、「寮君、だったら私が行こうか?」と突然、陽菜の声がした。
高校1年生になり少し大人びた陽菜が春香と共に現れた。「寮君、久しぶり。丁度、次の休日は休みだから」と申し出た。
寮は「陽菜ちゃん、少し大きくなったね」と声をかけた。 陽菜は自信に満ちた様子で「私も、あれから色々と経験を積んできたから、今回の事件も任せて」と答えた。
休日、陽菜は寮と共に雑居ビルの5階へ向かった。階に足を踏み入れると、再び悪霊が次々と現れた。しかし今回は様子が違った。
「よし、霊光弾」 陽菜の呟きと共に、一度に数十の霊光弾が放たれ、悪霊たちが霊光のに包まれ次々と浄化されていった。寮たちは、陽菜の霊光弾の浄化で5Fの奥に進んで行った。
中心の辺りで陽菜は「霊光弾、最大出力」と叫び、5階全体を霊光弾の光で包み込んだ。5Fに居た悪霊は、浄化されて行った。
葵がペンデュラムでエネルギー反応を探り、さらに奥へと進んでいく。「ここが異次元と繋がっている霊道みたいね」と葵が言うと、寮たちは、封印の儀を始めた。霊動が閉じられて行き。陽菜は「よし、封印!」と叫び、さらに霊光弾を放った。霊道は完全に浄化され、封印された。
新入部員の鈴木は、目の前で繰り広げられる非科学的な現象に衝撃を受けていた。「悪霊や霊が本当に存在するんですね...」と呟き、陽菜の古代魔法・霊光弾の威力に驚愕の表情を浮かべる。
麗香も同様に驚きを隠せない様子だった。「こんな魔法が本当にあるなんて信じられない...」
寮もその後、色々と調査を行ったが5Fは完全に浄化されている様だった。
一連の出来事の報告を受けた海斗は、安堵の表情を浮かべながら「まずは、これで一番厄介なところは解決したようだな」とほっとした様子で語った。
セントラルタワーに漂っていた不気味な空気が、陽菜の力によって一掃されたかのようだった。オカルト研究部のメンバーたちは、スピリチュアルな世界の奥深さを改めて実感すると同時に、陽菜の成長と力に驚嘆の念を抱いた。
***新たな危機***
5階の浄化が終わり、海斗たちは一息ついた。部室で作戦会議を開き、今後の方針を話し合っていた。
鈴木が「このビル内に居る霊を全て浄化する事で問題は完全に解決する筈です。」と語った。
水野も「これまで、心霊現象の噂があったポイントも陽菜ちゃんに協力して貰いこの後、順次浄化して行きます」と答えた。
「これで、なんとかなりそうだな残りも浄化して行こう」海斗が言った。
陽菜が申し訳なさそうに話した。「私は、高校の研修で2週間先にならないと、また協力することができないの。ごめん。今日できる所までは、頑張るよ」
寮は慎重な意見を述べた。「浄化が必要なポイントは、また陽菜に手伝ってもらえるまでは、大きな行動を控えたほうがいいと思います」
他の部員たちは、この状況だったらそこまで心配しなくても何とかなると考えていたが、寮のこれまでの経験から、大きな活動を控えることを進言した。海斗も寮の意見を採用し、危険度の低い場所の浄化や封印活動を行うことにした。
「分かった。みんな、安全第一で活動しよう。無理は禁物だ」海斗は全員に指示を出した。
5階の霊道が塞がれてから、雑居ビルの雰囲気は徐々に明るくなっていった。これまで頻発していた怪奇現象も、寮たちの浄化活動の成果で次第に治まっていった。
新入部員の鈴木が海斗部長に進言した。「これで、怪奇現象もほぼなくなったみたいですから、我々の活動だけでも大丈夫ではないでしょうか?」
葵も特別なエネルギー反応が消えていることを確認し、状況を説明した。寮はオカルト編集部のバイトで今日は休みだった。沙織は部室で調査の情報をまとめ、水野も収集したデータを解析していた。
海斗は鈴木の意見に対して消極的だった。「今は人員も少なくなっているし、大きな行動は控えたほうがいい」
鈴木が進言した。「海斗部長、慎重なのは分かりますが、これまで何も危険なことは起きていません。調査を早く終わらせるためには、陽菜ちゃんが来る日までにできるだけ進めましょう」
しばらく考えた海斗は、「分かった。ではこうしよう。葵、瑞希、麗香、鈴木の四人で未調査のエリアを合同で調査しよう。人員を集中することで効率は落ちるが、確実に調査と浄化を行っていこう」と決断した。
鈴木たちはまだ未調査のエリアに足を踏み入れた。麗香が未調査のエリアを調べていると、一人の女性の姿が目に留まった。一見穏やかな雰囲気の女性だったが、亡くなった死者の霊のようだった。他の部員たちは気付かず、他の場所を調べていた。
「あなたは、誰?」と麗香は女性の霊に声を掛けた。 「お願い、私を助けて。こっちに来て」と声が聞こえたと同時に麗香は、操られるように、その女性のいる方向に進んで行った。
葵が異変に気付き「麗香さん、勝手に離れてはダメよ」と声をかけたが、麗香は聞こえていない様子だった。全員が麗香の異常に気付き、「麗香さんが勝手に…」と声をかけ、急いで麗香に向かって走った。
追いかけて行くと、麗香はエレベーターに乗り、屋上の階に向かった。部員たちは急いで階段を使って屋上を目指した。
麗香はその女性に「こっちに来て。お願い」と導かれていた。屋上でエレベーターから降りると、ゆっくりと屋上の端へと進んで行った。「こっちに来て…」と麗香は進み、屋上の端からフェンスを上り始めた。
鈴木たちは走って駆け寄り、麗香をフェンスから引き離そうとしました。しかし、麗香はまるで別人のように強い力で抵抗し、フェンスを乗り越えようとする。
「麗香さん、やめてください!危険です!」鈴木が必死に叫んだ。
葵が状況を素早く分析し、「これは憑依霊だわ。麗香さんに憑いているのよ!」と声を上げた。
瑞希は即座に行動を起こし、ポケットから浄霊の御守りを取り出して麗香に向かって投げた。「悪霊退散!」
御守りが麗香の体に触れた瞬間、彼女の体から黒い霧のようなものが立ち昇り麗香はその場でよろめき、意識を取り戻した。
「え?私、何を...」麗香は混乱した様子で周りを見回しました。
鈴木と瑞希が麗香を支え、フェンスから離れた。葵は周囲を警戒しながら、霊を探った。
「みんな、ここは危険よ。早く下に戻りましょう」葵が提案しました。
一行は急いで屋上を後にし、安全な階に戻り、部室に戻ると、全員が疲れ切った様子で椅子に座り込んだ。
海斗は事態を把握すると、深刻な表情で言った。「これは予想以上に危険な状況だ。寮や陽菜の力がない今、我々だけではこの状況を解決できないかもしれない」
鈴木は反省の色を浮かべながら言いました。「申し訳ありません、部長。僕の軽率な判断で皆を危険な目に遭わせてしまって...」
海斗は首を横に振りました。「いや、責任は俺にもある。もっと慎重に判断すべきだった」
葵が「今回の件で、このビルにはまだ強力な霊が残っていることが分かりました。寮君や陽菜ちゃんが戻ってくるまで、大規模な調査は控えるべきだと思います」
全員がうなずき、今後の方針を再考することになった。海斗は携帯を取り出し、寮に状況を報告することにした。
この出来事により、オカルト研究部のメンバーたちは改めて自分たちが直面している危険の大きさを実感し、より慎重に行動する必要性を痛感した。
***調査報告***
翌日、沙織が部長に報告をした。
「この場所は、以前お墓やお寺があった事が分かりました。再開発されて今は全然違う場所になっていますけど。」
部長は深刻な顔をして「それじゃあ、もともとお寺やお墓があったことと、今の不気味な現象が何か関係しているかもしれないな。」
「そうです。昨日の女性の霊も何かがこの場所に結びついている気がします」葵が深く考えながら言った。
「ここで一度、しっかりと浄化を試みる必要があるかもしれません」寮は決意を込めて言った。「でも、単に霊を追い払うだけじゃなくて、ここに何があったのか、なぜこうなったのかを知ることも重要だと思います。」鈴木が返す。
瑞希が「そうね。まずは過去を調べてみましょう。この場所に何があったのか、そして何が原因でこんな風になったのかを突き止めるのが先決です。」
調査を続ける中で、沙織と鈴木は地元の図書館や古い記録を調べ、以前この場所に存在したお寺やお墓の詳細を知ることができた。
「このお寺、実はかなり歴史が古くて、地元の人々にとって重要な場所だったみたい」沙織は古い記録を読み上げる。「再開発の際に、お寺の一部が壊され、霊魂が彷徨っているという話もあります」鈴木が答える。
「それに、この場所には未解決の事件がいくつか起こっていたみたい。」沙織は別の資料を手に取る。「もしかしたら、その事件が霊魂の存在と関係しているのかもしれません」鈴木が続けた。
あの女性の霊について手がかりとなる情報も調べて見ると、
以前事件があり女性が転落する事故があった事が判明した。ただ、事故としか明記されておらず、不可解な感じだった。
寮も再び、霊が現れた場所に赴き調査を行っていると、女性の声がして来た。
「こっちに来て。」と、女性の誘いに乗り、
寮はエレベーターに乗り屋上まで進むと屋上の端へと導かれた。
端まで来た所で寮は「霊光弾」と呟き、女性の霊に向かった霊光弾を放った。
女性の霊は、悲鳴を上げて、浄化された。
既に悪霊と化していた女性の霊を救うには、この方法しかなかった。
後日、沙織と鈴木の調査と原因のまとめでは、
セントラルビルで起きた異変の原因は、
廃寺と墓地の跡地に建てられた事。また、成仏されてなかった霊や霊道があった事。
慰霊碑などきちんと土地に建立していなかった事も原因と考えられた。
以上の話から海斗は、屋上で慰霊祭を行う事を提案した。
春香の実家の住職に依頼し、春香と同行で行う事が決まった。
当日、陽菜と春香も参加し、屋上で慰霊祭を開くことになった。春香の実家の住職は厳かに準備を整え、皆が静かに見守る中でお経を唱え始めた。
風が静かに吹き、空気がピンと張り詰める。住職の声が響き渡る中、その前に再び女性の霊が現れた。彼女の姿は以前と違い、穏やかな目で周囲を見渡していた。他にも多くの霊が集まっていた。
「ここに眠るすべての魂よ、どうか安らかに眠ってください」と住職は静かに語りかけた。「あなた方の苦しみを我々は感じ取り、そして理解しました。今こそ、その重荷を降ろし、平和と安らぎの中へ旅立つ時です。」
住職の言葉に、女性の霊の表情が変わった。彼女の目に一瞬、涙が浮かんだかのようだった。そして、やがて彼女の姿は薄れ、微笑みを浮かべながら消えていった。
陽菜はその光景に心を打たれ、春香は目を潤ませながら手を合わせた。沙織と鈴木も、胸の中に温かな何かを感じ取っていた。
住職は深い呼吸をし、静かに最後のお経を唱え終えた。その瞬間、周囲の空気が一気に軽くなったように感じた。何かが解き放たれたようだった。
「これで、彼女たち多くの霊は安らかに眠ることができるでしょう」と住職は静かに言った。「我々はただ、この地で起こった出来事を忘れず、彼らの魂を尊重し続けることが大切です。」
***調査からの帰還***
数日後、オカルト研究部は調査を終え、帰還する事になった。
部室に戻り海斗も一息つき「今回の活動は簡単だと思っていたけど色々と大変だった。みんな感謝している」と、感謝の意を表した。
寮、水野、沙織、葵、瑞希、鈴木たち部員も同意し、うなずいた。
この場所で起きている現象の原因については、お墓を撤去した事や霊道があった事などから生じた出来事だった事が解明した。また、ビルのオーナーに改めて慰霊碑を建てる事を提案し、その後、慰霊碑が建てられこの地に眠る古い霊魂たちの悲しみや苦しみを癒し、この場の安らぎを取り戻すことができたのだった。
風は穏やかに吹いていた。霊たちが安らかに眠る場所となったこの地には、再び平和が訪れたのだった。
新オカルト研究部の本格的な調査依頼と活動としてのエピソードになります。
ご購読、ありがとうございました。
日々、暑いので、夏休みペースになっています。




