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スピリチュアルズ ジャーニー 寮  作者: waku


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「境界線上の対話 - 魔法と霊能の狭間で」

美咲さんの事務所で寮達の魔法に対して、注意を受けた寮達だった。。。。

寮達の心は揺らいでしまうのか。。。。

***美咲の話に圧倒されて***


美咲さんは、セミカットの髪型が特徴的で28歳くらいに見える女性だった。髪は軽く波打ち、肩までの長さで、ほんのりとした茶色がかった黒髪が風になびいている。彼女の瞳は深い色で、少し大きめのメガネが鼻の上に掛かっていた。美咲は常に冷静で、毅然とした表情をしているように見えたが、その目には時折、哀愁が漂っているのがわかった。



美咲の話に圧倒されて寮の仲間たちは、大きなショックを受けて固まっていた。


寮は一歩前に出て、美咲に向かって毅然とした表情を浮かべた。


「僕たちは、自分たちが学んでいる魔法の力と危険性を理解しています。

でも、それを使ってこの学校の怪奇現象を解決するために来ました。」


 由香も続けて言葉を紡いだ。「私たちはただの子供じゃありません。

私たちは選ばれた者です。そして、私たちは信じています。仲間を、そして自分たちの魔法の力を。」


 美咲はその言葉に一瞬驚いた表情を見せたが、

「あなた達は、まったく霊の怖さを知っていません。」と突っぱねる。


 美咲がそう言った瞬間、

シャミィが寮の心の中で語りかけた。(寮君、彼女に手をかざして。私が説明します。)


 寮はシャミィの指示に従い「失礼します。」と、声を掛けて美咲の額に手をかざした。すると、美咲の瞳が一瞬輝き、その後、驚きに目を見開いた。シャミィのビジョンと声が彼女の中に響き渡ったのだ。


(この先、あなたたち霊能力では、とても敵わない古代の悪魔が現れて事態に直面することになるでしょう。その悪魔は、低級であっても怨霊の百倍以上の力を持ったとても危険な存在です。あなたたちが廃墟の病院であの程度の悪霊に手こずっていたことからも、その危険性は明らかです。)


シャミィの声は続いた。(しかし、あなたたちが心配するようなレベルの危険は承知しています。寮たちは私たちの力を信じており、その力は高次元から降り注がれるエネルギーです。寿命が早く尽きることはありません。美咲さん、あなたも、まだ未熟で、そのことを理解していません。)


 美咲はその言葉に圧倒され、一瞬言葉を失った。

彼女の目には怒りが浮かんでいたが、その後、驚きと困惑に変わった。


「私たちが、低能ですって?低級悪魔にさえ勝てないですって?バカにしないでよ。」

美咲は最初の感情を爆発させた。しかし、すぐにその怒りは驚きと畏怖に変わっていった。


「それでも、あなたたちの力は認めざるを得ないわ。あの病院を浄化した力は私が今まで見たこともないほど強力だった。」そして、最後に美咲は深い溜息をつき、呟いた。「寮さんたちは、本物の天才霊能者なのね。私たち凡人では到底敵わない壁があることを思い知らされたのは、正直な感想です。」美咲は話を続けた。


美咲は少し考え込んだ後、話を続けた。「分かりました、今回は特別に、あなた達の魔法も借りて学校の怪奇現象を解決します。ただし、勝手な行動は許しません。私たちの指示に対し厳守する事が絶対条件です。詳細な打ち合わせは、また後程LINEで連絡します。」と付け加えた。


寮達は「ありがとうございます。今日は、色々、勉強になりました。よろしくお願いします。」と、礼を言って美咲事務所を後にした。


***思惑の美咲***


美咲のスタッフ、健太と浩也もその言葉に驚きの表情を浮かべた。


健太「あんな子供と手を組むんですか?」


浩也「本当に彼らを信じていいのでしょうか?」


美咲はしばらく考え込んでから、深い溜息をつきながら答えた。「彼らは本物よ。私たちでは、力や能力では、足元にも及ばないわ。天才といった言葉があるけど、本当に覚醒した天才霊能者と私たち凡人では、どう頑張っても超えられない壁がある事を思い知らされたわ。」


美咲は窓の外を見つめ、寮たちが去っていくのを見届ける。「寮さんは、選ばれた者なのよ。」


 一瞬の沈黙が流れる中、

美咲はふと微笑みを浮かべ、呟くように続けた。「でも、あの子たちの魔法を利用しない手は無いわね。これからの私たちの仕事もラクになるんだから、協力しない手は、ないわね。」


健太と浩也は、驚きと共に美咲の言葉に頷きながら、再び気を引き締める。


***帰り道の決心***


寮達は、美咲事務所を出て、仲間たちと話しながら帰路に就く。


由香「寮君、あの人たちの言っていた事は、本当なのかな?」


真由美「確かに、これまで私たちが学んでいた事が危険な事だったなんて思っても無かったわ」


武史「俺たちが、魔法を使って悪用するなんて絶対にありえない話だ。」


寮「でも、悪霊も魔法も怖い事も事実だ。とにかく学校の怪奇現象に携わる事で僕たちも勉強になる。めったに本物の霊能者に会う事なんて無いからね。僕たちも美咲さんを利用する手はないからね。」


由香「そうだね。めったに無いチャンスなんだからね。」と、答えた。


真由美と武史も頷いた。


***学校の異変***


 翌日、学校にて寮たちが教室に入ると、

なんとなく重苦しい空気が漂っていた。クラスメイトたちの表情が暗く、ざわめきが聞こえる。


「また何かあったのかな?」と由香が寮に耳打ちする。

その時、担任の先生が入ってきて、深刻な表情で話し始めた。


「みなさん、大変残念なお知らせがあります。

昨夜、このクラスの佐藤さんが、保健室で意識不明の状態で発見されました。」


 クラス中がどよめく中、寮たちは顔を見合わせた。


「これは、私たちが解決しなければいけない問題だ。」と寮が小声で言う。


「でも、美咲さんたちと協力するんでしょ?」と真由美が尋ねる。


寮はうなずき、「ああ、でも主導権は僕たちが握るんだ。この学校を守るのは、僕たちの責任だから。」


寮はスマホを取り出し、LINEで美咲に、学校の異変を知らせた。


美咲の事務所にて

寮たちから学校での出来事を知った美咲は、深刻な表情で窓の外を見つめていた。


「佐藤さんが意識不明…か。」美咲は呟いた。


健太が尋ねる。「美咲さん、何か心当たりがあるんですか?」


美咲は目を閉じ、ゆっくりと息を吐いた。「ええ、少しね。」


***美咲過去の回想***


 美咲が霊能力に目覚めたのは、まだ幼い頃のことだった。


幼い美咲は、他の子供たちとは違うものが見えたり、聞こえたりすることに気づいていた。


しかし、それを周りの大人たちに話しても信じてもらえず、時には気味悪がられた。


 彼女は次第に友達から孤立し、学校でも理解されない存在となっていった。孤独と恐れの中で、

美咲は自分の能力を嫌悪し始めた。ある日、美咲は街中を歩いていると、突然見知らぬ霊が現れた。その霊は悪意を持っておらず、彼女にこう囁いた。


(あなたの力を受け入れて。他人を助けることができるのだから。)


この出会いは美咲の心に大きな影響を与えた。

彼女は自分の能力を否定するのではなく、受け入れる方向へと進んでいくことを決意した。


ある日、美咲は古びた路地裏の奥にある小さな占い屋を見つけた。

ドアを軽く叩くと、中からやわらかな光とともに香りが漂い出てきた。

中に入ると、奥に座る老人の姿が見えた。その老人は穏やかな表情で美咲を迎え入れた。


「あなたが美咲さんですね。お待ちしていましたよ。私は大西と申します。」


老人はそう言って手を差し出し、

美咲の手を優しく握った。その手のぬくもりに、美咲はなぜか心が安らぐのを感じた。


「私が霊能力を持っていることを、どうしてわかったのですか?」


美咲が尋ねると、大西は微笑んで頷いた。


「私は多くの人々の運命を見てきました。

あなたのオーラには、特別な輝きがあります。そして、霊があなたに引き寄せられるのです。」


大西は美咲を自分の席に案内し、お饅頭とお茶を注いで勧めた。

美咲はこの老人の存在が自分の人生に重要なものになると直感した。


「霊能力者としての道は、一筋縄ではいきません。

しかし、あなたはそれを受け入れる覚悟がありますね。」大西の声には深い賢さが漂っていた。


その後、大西は美咲に霊気ヒーリングの基本を教え始めた。美咲は目を閉じ、自分の内側に集中することを教わり、その中で霊的なエネルギーを感じ取る方法を学んでいった。時には、大西が彼女に触れて、そのエネルギーの流れを示すこともあった。


修行は日々進み、美咲は古神道や密教の教えを通じて、霊とのつながりを深めていった。夜は星が輝き、美咲は山の中にある小さな神社で瞑想に励んだ。そこでは、自然と霊的なエネルギーが交じり合い、美咲の霊能力が次第に強化されていくのを感じた。


ある日、大西は美咲に新たな試練を与えた。


「今日からは、あなたが持つ霊的な力を使って、

この町の人々を助けなさい。それがあなたの使命です。」


美咲は少し戸惑いながらも、大西の言葉に従い始めた。

霊の声を聞き、その声が彼女に伝えるメッセージを大西と共有し、問題を解決していく。


その過程で、美咲は自分の能力が他人の幸せに繋がることを実感し、

霊能者としての使命をより強く感じるようになった。


***出発の出発の準備***


 美咲は窓の外を見つめながら、過去の出来事を思い返していた。


 「佐藤さんが意識不明…か。」美咲は呟いた。


健太が尋ねる。「美咲さん、何か心当たりがあるんですか?」


美咲は頷いた。「ええ、可能性はあるわ。佐藤さんも、

私と同じように霊的な力に目覚めつつあるのかもしれない。もしそうなら、私たちが助けなければ。」


その言葉に健太と浩也は驚きと共に頷いた。


美咲は頷いた。

「ええ、可能性はあるわ。佐藤さんも、私と同じように霊的な力に

目覚めつつあるのかもしれない。もしそうなら、私たちが助けなければ。」


その言葉に健太と浩也は驚きと共に頷いた。


美咲は深い溜息をつきながら言葉を続けた。

「霊的な力に目覚める過程は、誰にでも同じではない。

私たちの知識と経験を結集し、佐藤さんを助ける方法を見つけ出さなければならないわね。」

今回は美咲さんが怖い人から、本当は良い人だったエピソードを書きました。

私も創作空想でそろそろ、発狂する頃が近づいている気もしています。

 

 突っ込みを入れてギャグっぽくする所では、指導霊のシャミィさんの容姿は

18歳の可愛い女子で声はアニメのヒロインボイス。といった設定があります。


 シャミィさんが美咲さんに語り掛けるシーンで、シャミィさんの容姿と声で、

可愛すぎてブチ切れシーンも考えましたが。物語上、雰囲気が崩れそうなので控えました。


 感想をお待ちしています。

また、誤字、脱字などありましたら、遠慮なくお知らせして頂けると嬉しいです。


 ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。



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