高校で起こる心霊現象の噂
今回のエピソードは、前回の話から学校に移り変わります。このエピソードは、書いている途中で思い付き緊急で急遽購入しました。相変わらず、私だけ盛り上がって書いたシーンです。読んでからのお楽しみです。
廃墟の病院心霊スポットに出かけてから2週間程過ぎた頃、、、、
寮たちは普段通りの日常を過ごしていた。
休憩時間、校内で友達と話していると、突然、先輩が寮のメンバーたちの元にやってきた。
「おい、君たち、聞いたか?最近、学校内で不気味な現象が増えてるらしいんだ。」
先輩の言葉に、寮のメンバーたちの関心が
一気に引き上げられた。彼らは興味津々の表情で先輩の話を聞き入った。
「例えば、昨日の夜には、A棟の廊下で不気味な声が聞こえたって生徒が言ってたんだ。
それから、B棟の2階の教室では、誰もいないのにドアが勝手に開いたりするらしい。」
「それって…本当に怪奇現象が起きてるんですか?」
由香が興味津々に尋ねると、先輩は苦笑いしながら答えた。
「まあ、俺も直接見たわけじゃないからな。
ただ、色んな人が何かしらの不思議なことを目撃してるって話は結構本気みたいだよ。」
寮のメンバーたちは、その情報に興味を持ち始める。
「この学校、以前からなんか怪しい部分がある気がしてたんだ。でも今回はちょっと違うな…。」
先輩が、そう話して去った後、寮は、由香と真由美、武史と話し合った。
「学校でよくある。あるある。な、話だね。」と、由香が軽く笑って話す。
「僕もあまり学校の事について気にした事はなかったな。」と、みんなに話す。
「オンライン魔法学校の次の課題として取り組むのは、どうかしら。」真由美が話す。
「それは、面白そうだな」武史が答える。
「今度、みんなにも学校の怪奇現象の噂について聞いて見る事にするよ。」と由香が答える。
寮達の間で話が盛り上がる中、突然、見覚えのある女性を見かけた。。。
(あれは、確か、この前、廃墟で会った人だ。。。。。)
廃墟の病院で見た美咲が現れた。彼女は静かに寮のメンバーたちに声をかけた。
「聞いたわ。この学校で怪奇現象が増えていると。」
美咲の登場に、寮のメンバーたちは驚きつつも期待に胸を膨らませた。
慌てて、付き添いで案内についている担任の金谷先生が、美咲を制する。
「ちょっと、困りますよ。生徒の前で、そんな話をされると本当に困りますよ。」
先生の話を無視して、美咲は話を続ける。
「久しぶり、君たち、この前、家に寄らない?と言ったけどまだ?待っているわ。もし、忙しかったら名刺に書いてあるLINEのQRコードからでも連絡できるわ。」と寮達に改めて名刺を手渡した。
寮は「分かりました。。。。今度、連絡します。」と、答えた。
金谷先生と美咲は、他の場所に歩いて行った。。。。
寮達は再び、仲間と話し合った。
「ヤバかったね。廃墟にいった事がバレるかと思った。。。。」由香が話す。
「私も。。。。」真由美が答える。
「まったくだぜ、心臓が止まるかと思ったぜ。。。」武史が話す。
どうやら、この噂は、本当の事かも知れない。。。と、みんなが思った。
***心霊現象の噂***
寮のメンバーたちは、学校で報告されている怪奇現象についての調査を開始した。
彼らは日々、異常な出来事の証言を集め、その背後に隠された真相を解明しようと努力していた。
ある日、寮のメンバーたちは体育館の倉庫での怪奇現象について調査を行っていた。真由美がカメラをセットし、武史が機材を点検している最中、突然、部屋全体に冷たい風が吹き抜けた。武史が急いでドアを閉めようとした瞬間、黒い影が壁を横切り、一瞬で消えた。
「見た?あれを見たよね?」真由美が震える声で尋ねた。
「うん、見た。完全に影が通り抜けたよ。」武史が動揺しながら答えた。
由香は冷静に状況を確認し、メモを取りながら言った。「これははっきりとした異常事態だ。他にもこうした証拠があれば、もっと深く追求できるかもしれない。」
その後、寮のメンバーたちは3Fの階段や職員室周辺での調査を重ねた。どの場所でも
不可解な出来事が相次いでおり、学校全体が何かしらの異常に包まれているように感じられた。
***美咲事務所***
これらの出来事について寮は、LINEで美咲事務所に登録して伝えた。
美咲はこれらの情報を基に、霊的な存在や可能性を探るため特別な儀式を行うことを提案した。
調査が進むにつれ、寮のメンバーたちは徐々に自分たちの魔法の力にも自信を深めていった。
これらの出来事について寮は、LINEで美咲事務所に登録して伝えた。
美咲からの返信があり、次の様に伝えられた。寮さんたちの調査報告に対し感謝します。ですが、これ以上深く首を突っ込まない事を警告します。霊は、あなたたちが思っている以上に危険な存在の可能性もあります。今度、私の事務所に集まって頂ければ、詳しく御説明いたします。それと、あなたたちが病院の廃墟で使ったと思われるアイテムや何らかの魔法について伺いたい事やお伝えしたい事があります。もし、よろしければ、こちらに返信していただけると助かります。
***心霊への警告****
美咲の警告を受けてもなお、寮のメンバーたちは学校の怪奇現象に対する興味と
疑問を捨てきれなかった。彼らは美咲の事務所を訪れることを決め、次の日にはそこで集まった。
美咲の事務所は、古めかしいが落ち着いた雰囲気が漂っていた。彼女は深刻な表情で彼らを迎え、まずは自分の背景や霊能力の由来について話した。その後、彼女は寮のメンバーたちの調査報告について詳細を聞き取り始めた。
「病院の廃墟で使ったと思われる物事について、実際に何が起こったのか、私に話してくれますか?」
美咲は真剣な表情で尋ねた。
真由美が語り始める。
「私たちは、その病院で怪奇現象を確認し、魔法を使ってそれを浄化しようとしたのです。」
「その際に使用した具体的な方法や魔法の詳細について教えていただけますか?」
美咲はさらに深く掘り下げて尋ねた。
寮のメンバーたちは緊張しながらも、過去の出来事を正直に説明した。
彼らは自分たちの魔法の限界や未熟さを感じながらも、美咲に助言や指導を仰ぐことにした。
「なるほど、君たちの行動は勇気があるが、同時に危険でもある。
霊的な存在に立ち向かうことは簡単なことではない。そのことを理解しておいてほしい。」
美咲は重要な注意を再度強調した。
その後、美咲は彼らに対して、学校で報告されている各怪奇現象についての考察や、
それに対する彼女なりの見解を話した。彼女は霊的なエネルギーや悪霊の可能性についても言及し、
寮のメンバーたちには用心深く行動するよう忠告した。
「これ以上の調査については、慎重に進めてください。
私もできる限りサポートします。これ以上は危険が伴う可能性もあります。
それと、あなた達が申し込んだ魔法学校について、もっと詳しく教えていただけますか?」
と、美咲は最後に言葉を締めくくった。
寮達はインターネットで申し込みオンライン
魔法学校の無料メールを受講してテストに合格して
それぞれ学ぶ事になった魔法の事についての経緯を話した。
以上の話を聞いた美咲は次の様に答えた。
「あなたたちの学んでいる魔法は、とても強力で危険なものです。
このような危険な魔法を安易に教える学校がある事に対し私は驚嘆しています。
まず、寮さんが使っている魔法は、とても人が使える魔法ではありません。
一歩間違えると、あなたの魂まで消滅してしまうほどの危険性を秘めています。
由香さん、真由美さん、武史さんの学ばれている魔法も全て特別な上級魔法で
特別に選ばれた能力者にしか伝える事が許されない秘術中の秘術と感じられます。」
寮達は、美咲の話を聞くにつれて
自分たちの学んでいる事柄が極めて危険な魔法だった事に改めて気付く事になった。
由香さん、あなたが学ばれている占いは、
人の人生や亡くなる日、運命まで事細かく知ることが出来る特別な占いです。
それと、あなたの使ったペンデュラムを使う方法は全ての事を知ることが出来ます。
たとえば、他者のクレジットカードやスマホの暗証番号など、全て当てる事が可能と言われています。
由香は、その話を聞いて大きなショックを受けた。
(そんな事をしてしまったら犯罪者になってしまうよ。)
「あなたは、その覚悟が出来ていますか?」美咲は、由香の顔を見て問いかけた。
「次に、真由美さんと武史さん。
あなた達の学ばれている事も使い方を間違ってしまえば、人を呪う事や人を狂わせたり、
殺人に使う事も出来る魔術です。黒魔術にも成りうる知識です。」
美咲は2人に視線を送った。
「そして、最後に寮さん。
あなたの使っている魔法は、特別強力な魔法です。
あの廃墟の病院を浄化したエネルギーは、これまで、私も初めてです。
このような魔法、霊術を使い続けるとあなたは、若くして早く亡くなってしまう可能性も高いです。」と、美咲は険しい顔で寮を睨んだ。。。。
このエピソードは、自分たちは良い事をしていた。と、
思っていたけど本当は、ヤバイ事をしていた事に気付かされた時のショックを受けるエピソードです。
この次は、どうなってしまうのか?
ご感想をお待ちしています。また、誤字、脱字があれば、連絡して頂けると嬉しいです。
読んでいただいて感謝しています♪




