【設定・用語集】7月23日更新
《この世界について》
物語の舞台はヨネシゲ・クラフトが作り出した空想世界である。
その事を現段階で知っているのはヨネシゲ本人の他にユータと、この世界の番人であるガソリンのみ。
他に知っている人が居るかは不明だよ。
ヨネシゲが作り出した理想の空想世界のはずだが、異なる事が多々あるらしい。(意に反することが多い)
また、彼が作り出した設定以上にこの世界は壮大なものとなっている。
その影響もあり、ヨネシゲが作り出した空想人物以外も多々登場する。
そんな人々にも色々な人生ドラマがある模様。
幸せに暮らす人も居れば不幸な人も多数いる。
ヨネシゲは自身が作り出した空想世界であるため、責任や罪悪感を感じている模様。
《用語集》
【アサガオ亭】
ヨネフト村にある飲食店。
昼は定食屋として、夜は酒場として営業している。
ヨネフト村でも上位にランクインする人気店らしい。
ヨネシゲとマックスは常連らしい。
【アライバ山脈】
ヨネフト地区の北側に連なる山脈。
【アライバ峠】
アライバ山脈にある峠。
ヨネフト地区から北側と東側の領土に抜けられる。
峠道の一部は南コーケン街道に属する。
【アライバ村】
ヨネフト地区にある村の一つ。
ヨネフト村の北側に位置する。
【アルプ家】
グレート王国東部一帯を支配している大領主。
かつて王国軍とアライバ峠で激戦を繰り広げた。
ヨネフト地区とはアライバ峠を挟んで隣接している。
【イズミ屋】
ヨネフト村にある中華料理屋。
ヨネフト村でも上位にランクインする人気店らしい。
アサガオ亭とは売上を競い合う仲だとか。
定番中華そばの他に、炒飯、定食、丼物などメニューは豊富。
出前もやっている。
マックスがよく出前を注文するらしい。
最近、中華そばの焼豚を通常より薄く切っている模様。
【海の悪魔】
マロウータン海賊団又は頭領マロウータンの通称。
【和尚饅頭】
グレート王国内で販売している、一口サイズのとても甘い饅頭。
安価で手に入りやすい。
酒蒸しされた饅頭を蜂蜜でコーティングしており、黄金色の光沢がある。
饅頭の中身はこし餡と甘く煮詰めた金時豆。
物凄く甘いため、渋い茶が必須である。
グレート王国内のとある寺の和尚が考案したらしい。
【かえる氏】
ケロリーランドのキャラクター。
冒険の国の王子様と言う設定らしい。
へび嬢にはいつも狙われているよ。
【カップジャンボ】
ユータやヨネシゲが居た現実世界で流通していた即席カップ麺。
ヨネシゲの作り出した空想世界でも流通している模様。
即席カップ麺の代名詞と言っても過言ではない商品。
味は、醤油、塩、味噌、豚骨、カレー、激辛など種類豊富。
ご当地カップジャンボもあるらしいよ。
キャッチフレーズは“大きな人になれ”である。
【甘味和尚】
和尚饅頭の箱等に描かれているマスコットキャラクター。
設定は85歳で山奥にある饅頭寺の住職を務める。
実年齢より若く見られるらしい。
若さの秘訣は毎日若い女性とお話しながら、甘い饅頭と渋い緑茶を一緒に食べることである。
ご機嫌になると扇子持って踊り始める。
【北アライバ】
ヨネフト地区領土外の街。
アライバ山脈の北側に位地し、ヨネフト地区からアライバ峠を越えた先にある比較的大きな街である。
王国大臣が領主を兼務している。
【空想世界の番人】
ヨネシゲの作り出した空想世界を守護する妖精たち。
そのうちの一人にガソリンが居る。
【グレートアライバ連合】
アライバ峠を縄張りにしている自転車暴走族。
盗賊マッチャン一家の出現により行動範囲が制限されてしまう。
【グレート王国】
ヨネシゲの空想の舞台となる大国。
巨大な大陸に位置しており、その全てが国土である。
国旗に描かれているのは、王族を象徴する王冠、幸福をもたらす孔雀、グレート大陸を囲む東西南北の海をイメージした4色である。
【グレート王国軍】
グレート王国が保有する正規軍。
他国が恐れる程の強大な軍事力を誇る。
グレート王国五本柱の一角を担う。
【グレート西海】
グレート王国の西側に面する海の名称。
イメージカラーは黒。
荒ぶる海と呼ばれる。
【グレート大陸】
グレート王国がある大陸。
大陸の全てがグレート王国の領土である。
【グレート東海】
グレート王国の東側に面する海の名称。
イメージカラーは黄。
日出ずる海と呼ばれる。
【グレート南海】
グレート王国の南側に面する海の名称。
ヨネフト地区にも面している。
イメージカラーは赤。
豊かな海と呼ばれる。
特にヨネフト地区近海は魚の宝庫と呼ばれている。
【グレート北海】
グレート王国の北側に面する海の名称。
イメージカラーは青。
凍てつく海と呼ばれる。
【グレートヨネフト音頭】
作中では語られていないがヨネフト地区に古くから伝わる音頭。
ヨネシゲが酒の席でご機嫌になると披露するらしい。
【ケロリーランド】
ユータやヨネシゲが居た現実世界に存在するテーマパーク。
ケロリーランドに行くのは全子供たちの憧れである。
冒険の国というテーマでアトラクションを展開している。
【コーケン】
グレート王国の西側にある街。
通称“西の都”と呼ばれる。
かつては王国西側の経済と軍事の拠点とされ街道も整備されたが、現在は反王国派の大領主によって実効支配されている。
尚、人や物資の往来は特段制限されていない模様。
【五本柱】
グレート王国の要である5つの勢力。
各地の領主を牽制する役割となっている。
現在判明している勢力はグレート王国軍と保安局。
【魚の親父】
猫用おやつ“シュール”に描かれている魚のキャラクター。
シュールの味によって色が変わるらしい。
ワイルドな性格らしいよ。
【酒男児】
株式会社 酒男児 のこと。
現実世界で酒の製造・販売を行う大手酒造メーカーである。
どうやら、ユータがやって来たこのヨネシゲの空想世界でも酒男児の商品が流通してるようだ。
清酒“男酒”シリーズは根強いファンが多い。
最近、ヨネシゲの記憶とコラボしてカレンダーを配布し始めたらしい…。
【シュール】
人気の猫用のおやつ。
グレート王国全域に流通している。
【シュール君】
猫用おやつ“シュール”のマスコットキャラクター
【寿司シゲ】
ヨネシゲが青年時代に経営していた小料理屋。
寿司を主として、和食、洋食、中華などバリエーション豊富な料理を提供していた。
そのためメニューがカオス状態だよ。
但し、味には定評があり安価であるため地元の人々から親しまれてい。
【大臣】
グレート王国大臣。
王国大臣とも呼ばれる。
現段階では詳細は不明であるが、ヨネフト地区の隣町となる北アライバの管理(領主の兼任)を務めている。
ウオタミ曰く、恐ろしく強いらしい。
【大戦艦】
マロウータン海賊団がひどく恐れている存在。
その正体は元グレート王国軍元帥で、現王国大臣だ。
王国の北側で睨みを利かせているらしい。
20年前にマロウータン海賊団を完膚なきまでに叩きのめした。
【大領主】
反王国派領主の中でも、広大な領土と軍事力を保有する領主をそう呼ぶ。
国の根底を揺るがしかねない存在だ。
虎や魔王と呼ばれる大領主が居る。
【峠団子】
峠茶屋アライバの店主が考案した団子。
抹茶を練り込んだほろ苦い団子に、甘いこしあんがたっぷりと塗ってある。
そしてマーガリンがトッピングされている。
峠道を歩いた疲れた体に効く自称アライバ名物“峠団子”をご賞味あれ。
【峠茶屋アライバ】
アライバ峠の頂上付近で老婆が営んでいる茶屋。
深夜帯しか営業していない。
自称アライバ名物“峠団子”を販売している。
【特殊能力】
ヨネシゲの空想の世界に存在する不思議な力。
火や水、電気を発生させ相手を攻撃したり、自身の体を物や動物などに変身させたり、魔物や神獣等の召喚、治癒術など幅広い。
物等に特殊能力を施しておけば、条件を満たした時に発動する。
余程才能がない限り訓練すれば誰でも使用可能。
但し、能力には個人差があるため誰もが大技を使えるわけではない。
【虎】
グレート王国東側の領土を支配する大領主の通称。
【西ヨネフト】
ヨネフト地区にある村の一つ。
ヨネフト村の西側に位置する。
南コーケン街道の宿場町として賑わいを見せる交通の要衝。
ヨネフト村から歩いて三時間程の距離らしい。
【秘密の空間】
空想世界の番人であるガソリンが移動のために使用する謎の空間。
瞬間移動とはならないが、大幅な移動時間短縮になる。
【副領主】
領主を補佐する役職。
必ずしも副領主を設ける必要がなく、各領主の任意となっている。
各街や村の責任者として常駐させることが多い。
ヨネフト地区はテツと言う名の男に副領主を任せている。
【冬山】
ユータとヨネシゲがヨネシゲの空想の世界に迷い込んで初めて降り立った場所。
具体的な位置は語られていないが、恐らくアライバ山脈のどこかかも。
【へび嬢】
ケロリーランドのキャラクター。
冒険の国のお姫様という設定。
王子様のかえる氏をいつも狙ってるらしいよ。
【保安局】
グレート王国の治安維持組織。
その役割は現実世界の警察とほぼ同じである。
グレート王国五本柱の一角を担う。
ちなみにヨネフト地区には保安局がないらしい。
【保安隊】
保安局の保安官で編成された治安部隊。
有事の際等に出動する。
【魔王】
グレート王国西側の領土を支配する大領主の通称。
【マッチャン一家】
最近ヨネフト村付近に出現するようになった盗賊団。
泣く子も黙るらしい。
主に悪名高い貴族や資産家の屋敷などを襲撃して金品を奪う。
奪った金品は貧困層が多く住む村などにばらまいたりする変わった盗賊団だ。
【マロウータン海賊団】
海の悪魔と呼ばれる残虐非道な海賊。
海賊旗は烏帽子を被ったドクロの下に2本のバナナが交差しているという独特のデザイン。
一国の軍隊を遥かに上回る力で略奪の限りを尽くす。
彼らに滅ぼされた国は数知れず。
相手が誰であろうと逆らう者は惨殺する。
世界各国が恐れている。
【南コーケン街道】
グレート王国の王都からヨネフト地区や大陸南側を経由して西側の街“コーケン”へと通じる道路の総称。
王国によって整備されたバイパス路線である。
【南ヨネフト島】
西ヨネフトから南へ少し離れた場所にある無人島。
島の中心は小高い山になっており、周囲は木々に覆われている。
珍しい動物や植物が生息してるらしいよ。
【民兵軍】
領主が王国から領土の防衛や治安維持の目的で編成を許可されている軍隊のこと。
【酔八郎】
“よいはちろう”と読む。
酒造大手(株)酒男児のロゴマーク兼マスコットキャラクター。
角刈り頭に大きな顎が特徴的。
設定は8人兄弟の末っ子で酒をこよなく愛している。
年齢は22歳。
趣味は釣りと居酒屋巡り。
焼鳥と刺身が大好物。
好きな酒銘柄は、男酒シリーズ“冬滝行”である。
【ヨネ織】
ヨネフト村で生産された上質な織物。
王族や貴族に愛用されており王国内に流通している。
【ヨネ男爵】
ヨネフト村で収穫された男爵芋の名称。
王族や貴族からも絶賛されており王国内に流通している。
【よねっこ】
ヨネフト村で収穫された米の名称。
王族や貴族からも絶賛されており王国内に流通している。
【ヨネの細道】
ヨネフト林道の愛称。
※詳しくはヨネフト林道を参照。
【ヨネフト街道】
ヨネフト地区の幹線道路の通称。
アライバ村からヨネフト村を経由して西ヨネフトまでの道。
【ヨネフト男児】
主にヨネフト地区に住む成人男性を指す。
また、立派な逞しい男という意味で使われる事が多い。
ヨネフト地区に住む男性にとって最大の褒め言葉とされる。
義理人情に厚い者が多い。
弱きを助け強きを挫く、男気溢れる男達である。
【ヨネフト地区】
ヨネフト村、西ヨネフト、アライバ村の総称。
グレート王国の南側に位置している。
グレート南海に面しており、近海は魚の宝庫と呼ばれている。
ヨネシゲが領主を任されている。
【ヨネフト村】
ヨネフト地区最大の村。
約3000人の民が暮らす。
グレート王国最大の漁師町と呼ばれており、民の大半は漁師。
水揚げ量は王国内でも3本の指に入るらしい。
また農業も盛んに行われている。
特産品はよねっこ、ヨネ男爵、ヨネ織など。
【ヨネフト村わんぱく相撲道場】
ヨネフト村の港付近にヨネシゲが設立した少年向け相撲道場。
元々ヨネシゲが運営を行っていたが、現在はサイキョウと言う名の男に運営を任せている。
【ヨネフト漁師】
ヨネフト村で漁を営む生粋のヨネフト男児たち。
血の気が多く喧嘩っ早い。
対海賊対策としてヨネシゲやマックス、クラフト三姉妹から訓練を受けている。
中には特殊能力を習得した漁師も何人か居る。
【ヨネフト林道】
西ヨネフトの西側からアライバ峠の頂上付近に抜けることができる林道。
ヨネの細道の愛称がある。
かつては北アライバとコーケン方面を行き来する人が多く利用していたが、南コーケン街道の整備により現在では利用する人はほとんど居ない。
冬場は雪による路面状況悪化の影響があるため封鎖される。
【領主】
グレート王国に支える貴族。
王族から与えられた領土で税の徴収、治安維持、公共事業などを行うのが役目。
しかし、多くの領主が民から高額な税を徴収し私腹を肥やしているのが現状。
中には編成した民兵軍を利用して他領土の侵略や国家転覆を企む領主も存在する。