表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
望み、叶えられなくて良かったですね。  作者: まるねこ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/38

エピローグ

 その後、魔の森での活躍もあり、オディロンとアレットは魔の森地域を統括する太公位を承った。


オディロンとアレットは魔の森に邸を構え仲睦まじく、3男、3女を儲けて真実の愛を貫き、おしどり夫婦となったとして後々まで語られる事となる。


ロイクはというと魔力の研究が大々的に公表され国中大いにロイクの功績を讃えた。慌てたのは貴族達。魔石は街や村の井戸に使われたため平民は魔力が増え、貴族達は魔力無しと嘲笑される側となったのだ。慌てて平民を養子や婚約者として迎える貴族が増えたとか。


マツイヒカリは魔薬に精神を蝕まれて最後は誰の顔もオディロンに見えていたようだ。





「ヒカリ、会いに来たよ。もう君との絆は無くなったんだ。気づいていたかい?」


「オディロン?会いに来てくれたの?嬉しいわ!私ずっと幸せなのよ?みんな王妃の私にチヤホヤしてくれて。この間なんて従者から愛を囁かれちゃったの!オディロンがいるのにね?ふふふ」


ヒカリはとても幸せそうにベッドで寝ている。起き上がる気力も無いようだ。


「そうか。良かったね。みんなが君の事を愛してくれていて」


「ええ、そうね!マリーナ、お茶を淹れて頂戴!」


「ヒカリ、今日は私が特別なお茶を淹れてあげるよ」


「嬉しいわっ!」


ヒカリは起き上がり私の淹れたお茶を口にする。


「不思議な味ね?でも美味しいわ。なんだか今日はもう眠くなっちゃった。もう寝るわ。マリーナ、後の事はやっておいて!王妃は忙しいんだからっ!」


「かしこまりました。お休みなさいませ」


「ヒカリお休み」





「リコお疲れ様。邸に戻るよ。アレットが君を待っている」


「やっぱりお嬢様は私が居ないと駄目ですもの!立派に甘やかして差し上げましょう!」


「あぁ、頼んだよ」



【完】


最後までお付き合い頂き有難う御座いました⭐︎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ