USO正式サービス開始 朝
9話目です。今回も時間掛かった‥‥毎日投稿はどうなるか分かりません。ですがなるべく続けたいと思います。(昨日は午前0時少し過ぎたけど大目に見て)
おはようございます。今日はいい朝だね~雨だけど。僕が何かを始める日って大抵雨なんだけど何でだろう?
「下らないこと考えてないで起きようかな」
そう言って僕はベッドから起きあがり、携帯で時間を見る。すると、まだ7時だ。
「え?早くない?夏休みなのにこんなに早く起きたの初めてかも。朝ごはんはまだ流石に早すぎる」
あ、昨日進められなかった夏休みの宿題を少し進めようかな。昨日は花音が家に鍵を忘れてしまったと言うことが衝撃すぎて、夏休みの宿題の事なんて頭から抜け落ちてたよ。
「よし、まだ夏休みも最初だけど宿題は進めとかなくちゃね。1時間ほどすれば花音も起きるだろうし、花音が起きたら一緒に朝ごはんを食べようかな?」
昨日は結局両親は帰ってこなかった。最近、2人とも帰って来ない事多いんだよねぇ‥‥両親は2人とも普通の会社に勤めている普通の会社員だって言ってるけど本当かな?もしかしたら、僕達兄妹に心配かけたくなくてそう言ってるのかもしれない。
「まずは数学からかな~苦手な方から進めるのは基本だよね!」
そうして、僕は宿題を始めた。そうして、宿題を始めてから1時間ほどが経過した。区切りを付けると僕は宿題をしまって、部屋を出る。
「よし、朝ごはんの準備だ!と言っても食パンにマーガリンを塗るだけだけどね~」
そう言って僕は階段を降りてリビングへ向かった。そして、リビングに着いた。
その後、僕はマーガリンを取るために冷蔵庫のある台所へ向かった。冷蔵庫からマーガリンを出したら次は皿だ。僕は、皿を取り出してリビングに持ってきた。トースターがリビングにあるテーブルの上に置いてあるからだ。
「さて、僕はパンを何枚食べようかな?ん~今日は2枚でいいかな。花音は食べないか、1枚だろうね」
僕が、パンにマーガリンを塗り始めると花音が起きて来たようだ。花音の部屋は1階にあるので、すぐにリビングへと来ることが出来る。
花音は部屋から出てきてから椅子に座ってマーガリンを塗っている僕に対して言った。
「あれ?兄さんがこの時間に起きてる?」
「うん、なんか目が覚めちゃったんだよ。珍しくね~」
「そうなんですね。兄さん、おはようございます」
「うん、おはよう。花音~パンにマーガリン塗っているところだけど食べる?」
「では、1枚だけ。朝はあまり食べれないので」
「そうだったね」
「そう言えば。2人とも結局昨日は帰ってきませんでしたね‥‥」
「うん、そうだね~父さんも母さんもそんなに仕事忙しいのかな?」
「そうなんでしょうね‥‥」
花音と雑談をしながらパンにマーガリンを塗っているとすぐに終わった。
「よし、塗り終わった!パンを焼こう!」
そう言って、僕はパンをトースターの中に入れて動かし始めた。そして、僕は気が付いた。
「あ、ジャム出してないや。マーガリンを出すときに一緒に取れば良かったな‥‥花音~悪いんだけど、冷蔵庫からジャムを出してくれる?ついでにフォークもよろしくね」
「もう‥‥それくらい自分で出せばいいのに!」
そう言いながらも花音はジャムとフォークを出してきてくれた。
「ありがとうね。花音」
「感謝してくれるのは嬉しいですが、今度からしっかりと出す物を決めてから準備を始めて下さいね!」
「はーい」
「素直でよろしい!」
そうこうしてる間にパンが焼けたようだ。うん、キレイに焼けてる!
「じゃあ、食べよっか」
「はい」
花音に食べてる間に言おうとしてた事を言っておくことにする。
「僕は今日の正午あたりから夕方辺りまで部屋から出ないと思う」
「え?そうなんですか?」
「うん、だからお昼は早めに取ることにしてもいいかな?」
「分かりました。私も今日は部屋でやることがあるので大丈夫ですよ」
「それなら良かったよ~お昼は素麺でも茹でようか」
「それでいいですよ、今日も暑いですしね」
その様な話をしてる間に僕達はパンを食べ終わっていた。
そして、食べ終わってから花音はリビングでテレビを見始めていた。僕は部屋に戻って正午のまで宿題の続きをすることにした。
花音「兄さんが今日は珍しく早起きだった。毎年夏休みはお昼くらいまで寝てるのに。まあ、早起きだったのは良いことなのでこのまま早起きを続けて欲しいと思いますけど。それにしても、兄さんは正午から夕方辺りまで部屋から出ないとは何をするつもりなんでしょう?気になります。ですが、私も同じなので良かったなとは思いましたけど」
作者からの一言
今回のサブタイトルは後から変更するかも知れません。良さそうなタイトルあったら教えて下さいね!