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Unique Seekers Online   作者: アベル
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マルチエンドクエスト:白狼の救済

 はい。本日は大晦日。2020年最後の日です。なので、何話か投稿するつもりです。その最初(つもり)です。物語の続きは投稿出来なくても大晦日閑話は投稿したいと考えてますので、是非、見てください。

 何かに怯えてる様子の白狼達。とりあえず白狼がどういう行動をするのかを確認しなくちゃダメだね‥‥


「うぉん」


 ん?僕の目の前にいる他の狼より一回りほど大きい狼はこの白狼達のボス的存在なのかな?凄く痩せてるけど、格好いい。僕に対して、この白狼達のボス狼?はこっちに来い的なニュアンスで吠えた。そんな気がする。なので、聞いてみる。


「こっちに来いって事かな?」


「うぉん!」


 正解みたいだ。こっちの言葉を理解してるようだね。うーん‥‥とりあえずこの狼に従ってみる事にしようかな。


「分かった。着いていくよ。君が連れて行きたい所に案内してくれる?」


「うぉん」


「じゃあ、よろしくね?」


 白狼達の群れのボスらしき狼に僕がそう言うと後ろを向いて歩き出した。


「うぉぉぉん!」


 そして、またボス狼が吠えると今度は群れの狼たちがボス狼に従うように歩き始めた。


 僕が、寒いのを我慢しながらボス狼に付いていくとなれない雪道を歩きながら5分程歩いて行くとボス狼達は急に止まった。


「うぉぉぉぉん!」


 ボス狼は急に止まったかと思ったら大きく吠え始めた。すると、何処からか吠えた声が帰ってきた。


「ウォォォォォン!!」


 吠えた声はとても近くから聞こえた。目の前に突然、白狼ボスより体格の良い青い狼達が5匹ほど現れてきた。その中の一匹は、白狼ボスの倍程の大きさがある。


「うわぁ‥‥何処から出てきたんだろう‥‥全く分からなかった‥‥こっわ」


 そんな感想を呟いていると白狼ボスは青い狼のボスだろう存在に近づいた。


「うぉん‥‥」


 白狼ボスはなんとなく辛そうな声で青い狼に吠えている。連れてきました。的なニュアンスに聞こえる。なるほど。青い狼達に白狼ボスは虐げられてるんだね?それで、狩りの獲物が来たら連れて来いって命令されてたのかな?可哀想だけど、魔物同士だとよくある事泣きがするからなんとも言えないね‥‥そんな事を思っていると電子音が聞こえた。


「ん?」


〔マルチエンドクエスト:白狼の救済」が発生しました。制限時間は2時間です。受注しますか?あなたの行動の選択肢によってストーリーが変化します〕


〔はい/いいえ〕


 何これ‥‥クエスト‥‥?こんな突然?しかも、マルチエンドクエスト?なんか色々やばいね‥‥


 

???「前回の続きなのですよ!前回は異界人と呼ばれるプレイヤーの雪山対策を話しましたが、今回は住人が行う寒さ対策方法なのですよ!住人は寒さ対策は平民は厚着をする事で対策してます。裕福な人達の代表である貴族達は魔道具を使ってる場合が多いのですよ!そして、平民にも貴族にもいますが生活魔法という魔法を使える人間もいます。その魔法は火を起こしたり、水を出したり、寒さを軽減させる、暑さを軽減させるなど、とても便利な魔法があるのです!住人が探求者になる場合は必須だとも言える魔法なのです!ですが、使える人はごく僅かな希少な魔法なのです!生活魔法という名前なのに、です‥‥もっと使える人が増えたら探求者も増えるでしょうね‥‥難しい所ですね‥‥以上で説明を終わりるのですよ!久々に出てこれたので長く説明してしまったのです‥‥疲れましたぁ‥‥」


作者からのコメント


 前書きでほとんど言ったので特になし

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