スキル習得と就職。そして、ログアウト
やっと出来た7話目です。凄く疲れました。
今回の話を作っていくうちに前の話に修正する場所はないかと考えていました。今回の話は完成しましたが、また前の話にまた修正を加えることになりそうです。
かなり時間が経ってる気がするけど時間大丈夫かな‥‥?まあ、全て終わってから確認すればいいかな。それよりも‥‥
「まずは職業リストを見ていこうかな?」
そう言って僕は未設定/未設定となってる所に触れて職業リストを見ることにした。
リストに乗っている職業は以下の通りだった。
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戦闘職
見習い戦士 見習い剣士 見習い闘士
見習い弓士 見習い精霊術士 見習い魔法士
生産職
見習い鍛冶職人 見習い裁縫職人 見習い木工職人 見習い料理人 見習い薬士
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なんか、戦闘職にアーシェからの説明にない職がある‥‥見習い精霊術士?これはユニーク職業なのかな?レベル上限まで上げれば転職も出来るって言ってたね。とりあえず戦闘職は見習い精霊術士で生産職は見習い薬士にしようかな?
「どうだったのです?」
「うん、ユニーク職業らしきものがあったから戦闘職はそれにしたよ」
「やっぱり‥‥ユニーク種族にはユニークスキル以外にユニーク職業も出てくるのですね‥‥」
「恐らくそうなんだろうね」
「では、スキルリストも確認してスキル習得して下さい」
「うん、そうするよ」
僕は〈未設定〉となってる部分に触れてスキルリストを開いた。
乗っているスキルは以下の通りだった。
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戦闘スキル(武器)
〈剣術〉〈弓術〉〈杖術〉〈短剣術〉
〈槍術〉〈拳術〉〈棒術〉〈蹴術〉
戦闘スキル(魔法)
〈火魔法〉〈水魔法〉〈土魔法〉
〈風魔法〉〈光魔法〉〈闇魔法〉
〈回復魔法〉〈補助魔法〉
補助スキル
〈筋力上昇〉〈知力上昇〉〈速度上昇〉
〈耐久上昇〉〈器用上昇〉〈HP自動回復〉
〈MP自動回復〉〈気配隠蔽〉〈魔力隠蔽〉
〈索敵〉〈識別〉〈読書〉〈移動〉
〈装備換装〉〈跳躍上昇〉〈発見〉
〈魔法陣〉〈付与〉〈翻訳〉〈測量〉
生産スキル
〈鍛冶〉〈裁縫〉〈木工〉〈細工〉〈料理〉
〈調薬〉〈錬金〉〈採掘〉〈採取〉〈執筆〉
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「うん、なんか凄くいっぱいスキルがあるんだね‥‥補助スキルによく分からないのが入ってるけど」
読書って何であるんだろう‥‥移動もよく分からないスキルだね。
「スキルはそれ以外にもたくさんあるのです。そのスキルリストはあくまで、今、取れるスキルっていうだけなのです」
「生産スキルには生産職にないスキルもあるけどそれは‥‥?」
「その理由は教えられないのです‥‥自分で理由を見つけて貰うのです。それも探求する者の役目なのです」
「そっか‥‥それなら仕方ないね無理に聞こうとしないよ」
「良かったのです」
「さて、僕はどのスキルを選ぼうかな?」
種族スキルに〈全属性適正〉ってあるから属性魔法スキルは全部取ろうかな?。これで6つか‥‥後は、近接戦闘は難しそうだから〈弓術〉を取って、〈知力上昇〉と〈器用上昇〉で最後に〈調薬〉かな?これで決定にしよう。
「職業とスキルを取ったらSPを振り分けて下さいです。それをステータスに反映させるのです」
じゃあ、intに5ポイント、dexに5ポイントを振り分けて終了だね。
「終わったよ」
「では、ステータスに反映させるのです。ステータスを確認して欲しいのです。」
そう言われて僕はステータス画面を表示させた。
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種族 エレメンタル Lv.1
職業 見習い精霊術士 Lv.1/見習い薬士 Lv.1
HP 250
MP 1320 → 1320+50+70=1440
str 10
vit 10
int 32 → 44
dex 21 → 33
agi 13
SP 0
【種族スキル】
〈全属性適正〉〈精霊術〉
【ユニークスキル】
〈精霊契約〉
【戦闘スキル】
〈弓術 Lv.1〉〈火魔法 Lv.1〉
〈水魔法Lv.1〉〈土魔法 Lv.1〉
〈風魔法 Lv.1〉〈光魔法 Lv.1〉
〈闇魔法 Lv.1〉
【補助スキル】
〈知力上昇 Lv.1〉〈器用上昇Lv.1〉
【生産スキル】
〈調薬 Lv.1〉
【称号】
〈ユニーク種族〉〈妖精の友〉〈精霊の系譜〉
〈魔の探求者〉
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「なんか色々ステータスが伸びてるし、称号なんか増えてる‥‥」
「ちゃんと反映出来たみたいですね~」
「うん、反映されてるよ。ステータスも伸びてるからね」
「良かったのです。これでやることは全て終わったのですよ」
「アーシェ、ありがとう。最後に今更なんだけどログアウトってどうするの?」
「ログアウトはステータスと同じようにログアウトすると考えるとログアウトするかどうか選択肢が出るのですよ」
「それだけでいいんだ‥‥ありがとう」
「今度こそ最後なのです」
「うん」
全部、終わっちゃったね。アーシェとはかなり仲良くなれたな~これで会えなくなるって事はないと思うけどどうなんだろ?
「アーシェ。もう会えなくなるのかな?せっかく仲良くなれたのに‥‥」
「大丈夫なのですよ!あなたがUSOの世界にいればいつかまた会えるのですよ!」
「それなら、良かった!じゃあ、僕はそろそろ行くね。また会えるならさよならじゃないよね。また会おう」
「はいなのです!あなたと話してるのは楽しかったです!また会いましょう!」
僕はアーシェの声を聞きながらログアウトをすることにする。電脳の世界から抜ける為に意識が遠のき始めた時に僕は思った。
絶対に!また会おうね。アーシェ
???「あの人のユニーク種族は精霊の系譜の称号を持っていたのですよ‥‥精霊様の系譜ということは精霊様が生み出した唯一の存在なのです。なのでいつか精霊様になられるかも知れない人。私達の妖精という種族は風の精霊様の眷属なのです。精霊様になられるかもしれないあの人はいつか必ず精霊様になるために私達の村に来るのです。精霊様になられたら風の精霊様の眷属でしかない私達妖精は話しかけることすら出来なくなる存在になってしまうのです‥‥だけど叶うなら、あの凄く優しいあの人と一緒に色々な所を見て回りたいのですよ!」
今回の話でやっと、真也がプレイヤーとしてのアバターの設定が終わらせる事ができました。ちなみに今回出たステータス画面に名前が無いのはわざとなので気にしないで下さい。表示させたく無い所を非表示に出来ると考えてください。次回以降は現実の話を少し入れてから正式サービス開始に話を進めたいと考えています。