現実世界 ~両親の帰宅~
お久しぶりです。前回の更新から2週間以上開いてしまった。ごめんなさい。新しいゲームをやり始めたら楽しすぎて、投稿忘れてました‥‥本当にすみません。
僕はログアウトして現実に戻って来た。
「ふぅ‥‥結構長い間遊んでいた気がする‥‥さて、今の時間を確認しなきゃなぁ‥‥遅すぎたら花音に怒られそうだしねぇ~」
そう呟きながら、僕は携帯で時間を確認する事にした。
「あれ?まだ、17時‥‥かなり長くあの世界にいたからもっと遅いかと思ってたなぁ‥‥とりあえず‥‥下に飲み物でも取りに行くかな?かなり喉が渇いてるしね」
一人で呟きながら、部屋を出て下に行く。降りてる途中でTVの音が聞こえて来たので、花音がTVを見てるかな?と思いながらリビングに入る。
すると、ソファに座りながらTVを見ていたのはここ数日程、家に帰ってきていなかった父である真だった。驚いて僕が固まっていると、父から声が掛かった。
「やあ、真也。久しぶりだね~息子にやっと会えて嬉しいよ~僕は。ところで、真也?花音ちゃんはどこかな?」
「花音は部屋にいるはずだよ」
「そっか。部屋から出てきたら驚かせよう」
それは父さんが花音に嫌われそうだなぁ‥‥と考えた。僕には関係無いので、思考を止めて僕は父さんに質問する。
「で?父さんはいつ帰ってきたの?」
「ん~1時間程前かな~」
「ついさっきじゃん‥‥父さんに数日ぶりにあったけど元気そうで良かったとは思うよ?けど‥‥」
「けど?」
「普通に仕事に行って、その日の内に帰ってくるのかと思ってた。そしたら、夜になって突然メールが来て数日間帰れないから~って‥‥なんなの?普通の会社員ってそんなに帰れないものなの?」
「僕の働いてる会社は変わってるからねぇ‥‥ちょっとブラックな所はあるかもだけど、楽しくていい会社だよ?あ、そうだ。僕は1週間くらい休みになったから」
「変わってるで済ませていいの?それ」
「大丈夫だよ~」
「そうなんだ。とりあえずは納得しておくよ」
「良かった」
「あ、伝え忘れてた」
「どうしたのかな?」
「お帰り。父さん」
「うん、ありがとう。真也」
父さんは笑って感謝を述べてくれた。そして、僕は気になってた事を聞く事に。
「所でさ‥‥母さんは?」
「ん~?紫音さんは‥‥さっきから真也の後ろに居るよ?」
「え?」
僕が振り返ろうとしたら後ろから抱きしめられた。母さんだ。こんな事をするのは母さんしかいない。だが、僕は、後ろから抱きしめられるまで母さんが居る事に全く気が付かなかった。いつも思うけど母さんは何者なのかなぁ?普通じゃないのは分かってるけど。
「真也君!ただいまー!お母さんが帰ってきたよー!」
「お帰り。母さん。とりあえず、離れてくれない?暑いから」
「むー‥‥真也君が冷たい‥‥」
数日ぶりに会った母さんは前より元気になって帰ってきた。仕事に行ってたんだよね‥‥?前より元気になるってどういう事??
真也「父さんと母さんは元気そうだしいつも通りだった。けど、どんな仕事をしてるかは気になるよね~2人とも同じ会社にいるのは分かってるんだけどね。それしか知らないんだよなぁ‥‥」
作者からのコメント
ゲームやりすぎで投稿忘れててごめんなさい。投稿頻度上げようとしてたのに、次話投稿するのに2週間越え‥‥ゲームは程々にして更新も頑張ります。
ちなみにゲームは9/28に配信されたアニメ調のオープンワールドRPGです。ゲームの名前を出していいのか分かんないのでそれだけ。