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Unique Seekers Online   作者: アベル
60/232

初心者用ダンジョン探索 ~階段発見とログアウト~

 60話に到達しました。なんか、凄く時間が掛かったなぁ‥‥そして、2日に1回更新に戻せる気がしない‥‥一週間に1~2回更新位が自分にとってちょうど良いのかな?と思い始めてます。

 【世界を欺く眼鏡】を着用した僕は設定を始めますか?とウィンドウが出てきて驚いた。


「設定か‥‥この魔道具はどんな風に設定する事が出来るのかな?ヒルダから聞いた話だと本名で話しても偽名として認識されるって言ってたけど‥‥それも設定出来るんだね、きっと」


 僕は、ウィンドウに表示されている Yes / No の選択肢に対して迷わずYesを押した。すると、またウィンドウが出てきた。そこに出ているのを確認してみる。


______________________


貴方の名前を教えてください。


貴方が隠蔽したいと考えるものを下記より選んでください。


【種族】【レベル】【職業】【ステータス】


【名前】【スキル】【称号】【その他】


貴方が偽造したいと考えるものを下記より選んでください。


【種族】【レベル】【職業】【ステータス】


【名前】【スキル】【称号】【その他】


魔道具の効果を発揮させないのはどの範囲の人物までですか?下記より選んで下さい。


【フレンド】【装備者の指定した人物】【知人】


【すべての人】


______________________


「予想より多くの事が出来るんだなぁ‥‥凄く悩むけど‥‥この場で設定をやってるとモンスターに襲われるかもしれないなぁ‥‥モンスターが出現しない所まで移動出来たら設定しよう」


 そう言いながら僕は【世界を欺く眼鏡】を外して、インベントリに仕舞った。そして、移動を開始した。


 その後、僕は何度もゴブリン達と遭遇おり、その度に討伐するを繰り返して探索を進めて行った。そうして進んでいく内に下へ行く階段を発見した。


 その時には、僕の種族レベルは5まで上がった。更に、僕の覚えている魔法はすべてレベル3まで上がっていた。そして、〈弓術〉は僕の種族レベルを超えた7まで上がっていた。


「下への階段がある‥‥この広い草原の中に階段があるって凄く違和感を感じるなぁ‥‥これだけ広いから1階層だけで終わるかな?とか思ってたけどボスみたいなのがいなかったからそれはないか~」


 このダンジョンは何階層まであるのかなぁ?なるべく短いと良いんだけど。


「よし、とりあえず階段を降りてみよう。もしかしたら次で終わりかもだからね!」


 そう言って僕は階段を降りていった。階段を降り終わって見えた景色は、森だった。


「草原の次は森!?ダンジョンってこんなのばっかりなの!?」


 と、驚愕しているとワールドアナウンスが流れた。


「また、僕はワールドアナウンス流しちゃった!?」


≪異界人の皆様にお伝えします。ノイン、フラワー、レイ、銀次によってユニークモンスターが発見されました。ユニークモンスターの発見した皆様には称号【ユニークモンスターの発見者】を付与します≫


≪ユニークモンスターについて問い合わせをしないで下さい。お答えしませんので。自分で探してみて下さいね≫


「おお!初めて僕が流した以外のワールドアナウンスを聞いたなぁ‥‥ユニークモンスターってのを発見したのかぁ‥‥正式サービス初日なのに凄いなぁ‥‥」


 あ、そういえば色々な事がありすぎて時間の感覚を忘れてたけど‥‥そろそろログアウトしなくちゃだめじゃないかな?いつまで寝てるんですか兄さん!って花音に怒られそうだなぁ‥‥けど、ここでログアウトしても大丈夫かな?モンスター出るよなぁ‥‥


「そういえば‥‥階段の中にはモンスター出なかったよね‥‥?階段の真ん中辺りでログアウトしよう」


 僕は、階段の真ん中辺りに戻ってそこに腰掛けた。そして、ログアウトしたいと念じた。すると、すぐにこの世界から脱出するなんとも言えない感覚になって現実世界へと帰還した。

 


エア「ワールドアナウンスが僕以外が流した時には名前出るの?僕の名前が出なくて良かったとは思うけどね」

 

作者からのコメント


 前より少し早く更新出来た~良かった。そろそろあらすじを変更しなきゃ‥‥面白そうだと感じてくれるあらすじ書けないかなぁ‥‥

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