ステータス確認。スキルと職業説明
6話目です。文字数かどうしても一定に出来ません‥‥長くなったり短くなったりしますが、1000文字越えを一応の目標にしています。
見にくかったら教えてください。頑張って直します。
僕はついさっき、種族が決まった。ランダムで行くことに決めた結果ユニーク種族という特別な種族になった。
この種族は恐らく重要な種族なんだろうね。だって、ゲームのタイトルはユニークを探す者みたいな意味になるしね。
「これからあなたにはステータス割り振りと職業の選択、スキルの習得して貰うのです。しかし説明にはステータスを見てからでないと説明しにくいのです」
「え?そうなんだ‥‥」
「はいです。なのでステータスを表示の仕方を教えてからの説明になるのです。では、教えるのですよ~」
「よろしくね」
「ステータスを見るときはステータスが見たいと思い浮かべれば表示することが出来るのです。でも、思い浮かべるだけでいいはずなのに、声に出す人がとても多いみたいなのです。何故でしょう?」
「それは、よく分からないけど人それぞれだからね‥‥まあ、とりあえずステータスを見ようかな?」
僕は心の中でステータスを見たいと念じてみた。すると、目の前にステータスのウィンドウが出てきた。
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名前 未設定
種族 エレメンタル Lv.1
職業 未設定/未設定
HP 250
MP 1320
str 10
vit 10
int 32
dex 21
agi 10
SP 10
【種族スキル】
〈全属性適正〉〈精霊魔法〉
【ユニークスキル】
〈精霊契約〉
【スキル】
〈未設定〉〈未設定〉〈未設定〉〈未設定〉
〈未設定〉〈未設定〉〈未設定〉〈未設定〉
〈未設定〉〈未設定〉
【称号】
〈妖精の友達〉〈精霊の系譜〉
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僕はステータスを見て気が付いた事がある。それは、アーシェの名前付けてあげた時に気が付くべきものだった。
「ステータスはどうでした?」
「このステータスが凄いのか凄くないのかは分からない。けど僕のプレイヤー名を全く考えてなかったって事が分かったよ」
最初の時点で選ぶことの出来る職業は戦闘職と生産職の二つを選ぶ事が出来るのです。選ぶ時にステータス画面に出ている職業 未設定/未設定 となっている所に触れると、職業リストが表示されるのでそこから習得して欲しいのです。
そして、職業にはレベルが設定されているのです。その職業のレベルが上限に達すると転職をすることが出来るのです。転職出来る場所はチュートリアルで聞くことが出来るのです。
戦闘職
見習い戦士
vitとstrが高くなりやすく、前に出て戦うか味方を守りたい人はこの職業が多いのです。
見習い剣士
剣以外は基本的に使えない職業なのです。dexとaglが高めになる。この職業は人気が凄く高く、選ぶ人がとても多いのです。
見習い闘士
aglがかなり高くなりやすいのです。strもそれなりに上昇するのです。色々な武器を扱えるのですが器用貧乏になりやすい職業なのです。
見習い弓士
dexがかなり高くなるのです。弓という遠距離を基本的に使う職業なのです。遠距離攻撃が得意なのです。
見習い魔法士
この職業はintとdexが上がりやすいのです。魔法を使いたいならこの職業なのです。
生産職
見習い鍛冶職人
鍛冶で武器や防具を作ることの出来る職業なのです。見習い戦士を選んだ人が生産職に選ぶ場合が多い職業なのです。
見習い裁縫職人
裁縫で布製の防具を作ることの出来る職業なのです。見習い魔法士や見習い闘士の人が生産職に選ぶ場合が多い職業なのです。
見習い料理人
料理を作る職人。料理して、食べるのが好きな人が選ぶ事が多い職業なのです。
見習い木工職人
木を使用して弓や杖などの武器や家具を作る事の出来る職業なのです。見習い弓士が選ぶ場合が多い生産職なのです。
見習い薬士
薬草などを使って、回復薬であるポーションなどを作る事の出来る職業なのです。見習い魔法士が選ぶ場合が多い生産職なのです。
「初期に選べるのは基本的にこれだけですが、レア種族やユニーク種族は他の職業が出るかもしれないのです」
「では、職業やスキルを取ってSPでステータスの割り振りをしてから考えればいいのです」
「そうだね、そうしようか」
「では、スキルについて説明させていくのですよ」
まず、スキルには種類があるのです。
一番希少なユニークスキルは後天的に手に入れる事はとてつもなく困難なのです。最初から持ってる人は稀にいますが少数なのです。恐らくユニーク種族の人は全員持ってると思われるのです。
次に、種族スキルなのです。これは種族限定のスキルでその種族の人以外には入手は不可能なのです。
次に通常のスキルなのです。スキルには戦闘スキル、補助スキル、生産スキルがあるのです。
そして、スキルの中には自分の意思で発動するスキルであるアクティブスキルにステータス上昇になどにつながるパッシブスキル。そして、特定の条件下で自動的に発動するオートスキルがあるのです。
アクティブスキルは戦闘スキルの中にある〈火属性魔法〉など各属性の魔法や〈剣術〉といったものが含まれており、補助スキルや生産スキルにも存在しているのです。
パッシブスキルは補助スキルの中にある〈筋力上昇〉や〈回復力上昇〉などがそれに当たるのです。オートスキルは補助スキルの中にある〈自動回復〉などがあるのです。
ちなみに、通常のスキルにはレベルがついてる場合が多く、何回も使用するとレベルが上昇するのです。
そして、レベルが上限に達すると上位のスキルに進化するものがあるのです。しかし、レベル上限になっても進化しないスキルもあるのです。そのスキルには上位のスキルが存在しないか、進化する為の条件が足りていない可能性があるのです。その場合は頑張って探して欲しいのです。
「ありがとう、アーシェ。スキルについては理解したよ」
「それは良かったのです。スキルを習得するときは〈未設定〉となってる部分を触るとリストが表示されるのです。スキルは最初に10個も選べるのですよ!」
「スキルの説明と習得方法の説明もありがとうね、アーシェ」
「大丈夫なのです。私はこれが仕事なので!」
「それでも、ありがとう」
職業やスキルの説明をして貰えて良かった。色々あるし、ユニーク種族になった僕は別の職業が出るかもって言ってたね。職業にもユニーク職業ってのはあるのかな?
真也「ゲームをするのに凄く重要なプレイヤー名を全く考えていなかった‥‥初めてのことが多かったし完全に忘れてたなぁ」
次回は恐らく、職業決定とスキル習得、ステータスの割り振りを終了させます。短くなりそうなら現実に戻ってからの話を入れるかもしれません。
そして、真也のプレイヤー名は拓哉とゲームの中で再会してからの発表にしたいと考えてます。
スキルの説明の部分で抜けてた所があったので修正で追加しました。