自己紹介 ③
遅くなってすみません‥‥日を跨いでしまいました。頑張って書いたので怒らないでくださいね?
リーゼさんの兄、エインの自己紹介が終わった。次は、誰が自己紹介をしてくれるのかな?
「次は、私が自己紹介するよ~!」
次は、一番最初に集合してきた赤髪赤目の女の子が自己紹介をしてくれるみたいだ。
「私の名前はねー!サティアだよー!」
「サティアちゃんか‥‥さっきから思ってたけど凄く元気だね~」
「うん!私はねー!いつも元気なんだよー!」
「そうなんだね」
サティアはとても明るい子だね。身長は‥‥かなり小さいね。
「私がね、『アポロン』に入ったのはねー!私がPKから逃げ回ってる時に、マスターが私の事を助けてくれたんだよー!」
サンは困ってる人を見かけると助けてあげる(たまに早とちりして失敗するけど‥‥)。その時にサンがサティアちゃんを助けたんだね。
それにしても‥‥PKって何だろう?追い掛けられるって事はモンスターの一種かな?
「そうだったな!その後、クランメンバー集め中だったからサティアに声を掛けたんだったな~」
「うん!あの時は助けてくれてありがとうね!後、私は『アポロン』に入って良かったと思ってるよ!皆、良い人だし楽しいんだ!」
「それは良かった」
「そんな事があったんだね~」
「うん!」
僕は、サンにPKについて聞いてみた。
「ねぇ、サン」
「何だ?何か気になる事でもあるのか?」
「うん、そうなんだよ」
「何だ?大抵の事は答えるぞ?」
「じゃあ、聞くね?PKって何?モンスターの一種かな?サティアちゃんが追い掛けられてたって話だからさ‥‥」
「PKっていうのは、Player Killerの略よ。プレイヤーを狩りの対象にしてるプレイヤーの事なのよ?」
「おい、リーゼ!俺の説明を取るなよー!俺がシンから聞かれたんだぞ?」
「あら?ごめんなさい?私もシンに頼られたかったのよ。未来の『アポロン』のマスターなのだから」
「サン、説明しようとしてくれてありがとう。そして、リーゼ。教えてくれてありがとうね?」
「知らない事なら私達も教えられるのよ?サンに聞くだけじゃなくて、『アポロン』のメンバーを頼ってくれて良いのよ?」
「初めて会った僕にここまでしてくれてありがとう‥‥『アポロン』は良いクランだね!」
「当たり前だ!メンバーにはお人好ししかいないからな!俺も含めてな?」
本当に良い人達だね‥‥これもサンが頑張って集めたメンバーだからかな?
エア「サティアちゃんは言動が少し幼い気がする‥‥小学生とか?いや、このゲームって小学生は出来るの?」
作者のコメント
自己紹介を作るのがこんなに難しいとは‥‥掲示板回もかなり大変だったけど、自己紹介もキツい‥‥