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Unique Seekers Online   作者: アベル
37/232

『アポロン』 前編

37話です。頑張って書きました!評価をしてくれるととても喜びます。作者が。

 僕は『アポロン』のメンバーの人達と会う事に決めた。


 相当迷ったよ?けどね?サンが親友じゃなかったら僕は、このUSOの世界に居ない。しかも、僕はアーシェと会う事も無かった。だから、僕はサンに感謝してる。そのサンが紹介してくれる『アポロン』のメンバーに会ってみたいと思ったんだ‥‥まあ、サンには恥ずかしいから言えないけどね。


「サン」


「なんだ?」


「僕、君の作ったクラン『アポロン』のメンバーに会う事にするよ」


 そして、今。僕は東の門にいる。あまり人は居ないみたいだ。スライムの森が不人気だって事がよく分かった。


 そういえば、チュートリアルの時にスライムの森に向かった時も人がほとんどいなかったような‥‥スライムの森って住人からも人気ないんだね‥‥クランメンバーっぽい人いないけど大丈夫なのかな?


「ねぇ、サン。集合場所はここで合ってるんだよね?」


「あぁ」


「人、ほとんど居ないよね?」


「そりゃあ、不人気な場所の近くだからな」


「それで?『アポロン』の人達はどこに居るのかな?」


「んー‥‥あと5分くらいで来るんじゃないかな?」


「え!?まだ来てなかったの!?」


「そりゃ、あいつらに伝えた集合時間より前だからな」


「え?」


「俺はマスターだったんだ。だから、一番最初に待って無くちゃ駄目だろ?だから、早めに着くようにしたんだ」


「サン‥‥もしかして、サンのクランメンバー達と僕が会う事を決めると思ってた?」


「あぁ。口では色々言ってたけど顔を見てたら、俺がゲームで仲良くしてる人達に会ってみたいって顔してたしな」


「僕って、そんな顔してたの?」


「あぁ!そんな顔をしてるように見えたぞ?」


 うわぁ‥‥全く気が付かなかった。恥ずかしい‥‥!


 僕とサンそんな事を話してる間に3分ほど経っていた。すると遠くから声が聞こえてきた。恐らく女性の声だ。


「おーい!マスター!」


「お、さっそく1人目が来たようだな!」


 どんな人達だろう‥‥楽しみだね。とりあえずこれから集合するメンバーが揃ったら、サンが迷惑を掛けてなかったかどうかを確認しなくては‥‥幼なじみとしても友達としてもね。

サン「シンなら会うよって言ってくれると信じてた!良かった!これで、皆に紹介出来る!マスターに親友なんているの?ってメンバーに何故か疑われてたからなぁ‥‥何でだろう?」


作者からのコメント


 一応、『アポロン』もギルドだって書いたけど探求者ギルドとごっちゃになりそうなのでクランに変更します。


 

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