〝探求者必見!便利スキル集〟①
23話目になります。でも、今回は真也が前回の話でハンスさんに借りた本の中身です。かなり時間が掛かると考えて早くから考え始めたので早くできました。
長くなりすぎると読む方が疲れてしまいそうなので本の中身も何話かに分けようと思います。
※この本は探求者にとっては持ってると便利になるだろうスキルを記載しています。探求者を目指している人や、探求者に成り立ての人は読むと良いかもしれません。
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通常スキル編
戦闘スキル(武器)の章
①〈拳術〉
〈拳術〉はスキル名に書いてあるように拳で戦うスキルです。闘士の職業の人が持っている場合が多いですが、他の職業でも便利です。
このスキルを持っていると、武器が近くに無い時や武器を壊されてしまった場合にすぐに殺されてしまう事は無くなるはずです。
②〈蹴術〉
〈蹴術〉はスキル名に書いてあるように蹴りを使用して、戦えるスキルです。これも〈拳術〉と同じように闘士が持っているイメージが強いですよね?これも、他の職業でも便利に使えます。
この〈蹴術〉と〈拳術〉のスキルを持っていると武器が無くなったとしても臨機応変に戦う事が出来るはずなので生き残れる可能性が高まります。
③〈体術〉
〈体術〉は〈拳術〉と〈蹴術〉を持っていて両方をしっかりと育てて行きスキルレベルを最大まで育てると〈拳術〉と〈蹴術〉が統合され、〈体術〉になるはずです。
〈体術〉はその名前が表すように、体を使う術です。これを入手し、育てると別々のスキルだった時に比べて体の動きが良くなるはずです。
④〈棒術〉
〈棒術〉は武器として杖か槍を使っている人向けです。杖と槍にはそれぞれに〈杖術〉と〈槍術〉がありますが、杖や槍を棒に見立てれば〈棒術〉スキルも有効になるはずです。
杖を持っているのは基本的に魔法士です。MPが無くなっても〈棒術〉で攻撃する事が出来ます。ですが、これはもしもの時の為です。魔法士が積極的に〈杖術〉で戦闘する必要は無いです。
槍を持っているのは戦士が多いです。槍のような刺突攻撃に対して耐性を持っているモンスターめ居ます。その場合に〈棒術〉があると槍で打撃攻撃もする事が出来るので便利です。
戦闘スキル(魔法)の章
※あなたはなんの属性魔法を使えますか?基本属性のすべてを紹介するつもりですが、この章はあなたの使える属性がどういう場合に便利かを教えるものです。
①〈火魔法〉
〈火魔法〉は野営の時にとても便利です。〈火魔法〉を使用すれば火を起こす必要が無く、MPさえあれば使用出来ます。火とフライパンがあれば何処でも料理が出来るはずです。冬には火で暖を取る事も出来てとても便利で良い属性です。
②〈水魔法〉
〈水魔法〉も野営の時に重宝します。〈火魔法〉と〈水魔法〉があり、料理が出来る人がいればスープを作ることが出来ます。ある程度容量のある収納袋があるなら、必要な道具以外に調理器具や皿などご飯の時に必要な物を持って行けます。
③〈土魔法〉
〈土魔法〉はある程度育てる必要がありますが、これも野営に便利です。〈土魔法〉は石を飛ばして攻撃するイメージが強いですね?ですが、ある程度育てると地面を操作する事が出来るようになります。
地面を操作出来るようになったらイメージを膨らませると、簡易的な家を作る事が出来るようになります。なので雨に降られても問題無くなるはずです。しかし、しっかりと固めておかないと雨で作った家が壊れて危ない事になります。筆者の体験談なので笑い話では無いです。死にかけました。
④〈風魔法〉
〈風魔法〉の最初に使えるようになる風を起こす魔法であるウィンドがありますね?ウィンドの威力を抑えて自分に放つと涼しい風が優しく出てくるので夏などの暑い季節には試してみるのも良いのでは?
⑤〈光魔法〉
〈光魔法〉は光を放って攻撃するライトボールがありますね?ライトボールは光なので暗い場所が多い、洞窟やダンジョンの中ではライトボールを放つのでは無くその場に維持すると探索に便利です。まあ、その場合はライトボールっていうよりライトって魔法だと筆者は考えてます。
⑥〈闇魔法〉
〈闇魔法〉がある程度育つと闇によって小さな異空間が作る事が出来るようになります。疑似的な収納袋みたいな物です。
重さは感じないですがあまり多くの物は入らないです。ちょっとした調味料やギルドカードなどを入れると良いでしょう。術を行使した人が死んだ場合は異空間が消えて中にあった物も消滅してしまいます。なので、ギルドカードを闇で作った異空間に入れて死んでしまうと身元の確認が出来なくなるので注意してくださいね?
これまでは戦闘スキルの便利な使い方を教えてきました。
次は補助スキルです。今度は便利な使い方を説明するのではありません。純粋に持っていて便利なスキルばかりなのでスキルの説明と使う状況などを説明しますね?
???「収納袋とは〈アイテムボックス〉が付与されている袋なのです。基本的にはダンジョンで手に入れる事が出来るのですよ~!」
作者からのコメント
今回から何話か本の中身を書いていくつもりです。頑張って考えたので読んでください!お願いします。
今回、ダンジョンの説明はしません。今後、本編で説明されるか???による説明になるかは分かりませんが。チュートリアル終わってないのにこれを入れてしまってごめんなさい。本の中身が終了したら、チュートリアルをさっさと終わらせてサンと合流させます。
〈蹴り〉→〈蹴術〉に変更しました。〈体術〉になるのに〈蹴り〉のままだと、おかしく感じたので変更させていただきました。