表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Unique Seekers Online   作者: アベル
222/232

戦闘訓練 前編

 前回言った通りになってしまった作者です。言い訳は聞きあきてるでしょうから言いません。短めですが更新しましたのでおかしな部分や説明足りてなくね?って思った部分を指摘して貰えると助かります。

 エントさんの店を出た僕達はアンファングで充分に消耗品を集めたのでユグレシアに戻って雑談をしていた。


「いや~さっきは面白かったなぁ‥‥」


「まだ、言うのか‥‥」


「いや~だってよ~金の支払い方法を忘れるって面白すぎだろ」


「仕方無いじゃん‥‥このゲームの中でお金払ったのって初日だけなんだよ‥‥」


「うん、そういう状況がおかしいんだが‥‥まあ、エアだしそのままでいいか」


 サンは充分に笑ったようでいつも通りになったので今後の話をする事に。


「明日は何時頃に合流する?作戦決行は15時って言ってたけど‥‥僕達は決行時間より少し早くにギルド前だっていってたよね」


「そうだな‥‥ま、その30分前でいいんじゃね?」


「うん。分かった!合流場所はどうする?決めてないよね?」


「そうだな‥‥一応探求者ギルド前にしておこうぜ。分かりやすいしな。んじゃ、そろそろ飯食うためにログアウトするな?腹減ったよ‥‥」


「了解したよ。じゃあ、また明日」


「おう。また明日な」


 サンはログアウトしていった。


「僕は‥‥もう少ししたらログアウトするとして‥‥少しだけ戦闘訓練をしておこうかな。探求者ギルドに訓練出来る所ってあるかな?」


 ギルドで聞いてみよう。そんな感じなのありそうだけどどうだろ。


◇◇◇◇


 人が沢山いて混んでいるギルドに到着した僕は入り口近くに立っていた職員に聞いてみる事にした。何でこんなところで立ってるんだろう‥‥トラブル回避の為の見張りとかかな?


「あの、すみません」


「なんですか?」


「ここって個人の戦闘訓練出来る所ってあるんですか?」


「‥‥珍しいですね。個人の戦闘訓練をしたいと言う人」


「そうですか?結構居そうですが‥‥」


「いえ、案外戦闘訓練をする人は少ないんですよね‥‥ここの訓練場は便利なんですが」


「おおー」


「1人で訓練をする場合の場所に案内いたします」


「ありがとうございます」


「どのくらいの時間ご利用になりますか?」


「1時間程です」


「了解しました。では、こちらへ」


 案内してくれる職員さんに付いていくとシンプルな部屋があった。


「ここですか?」


「ええ。こちらは魔道具を利用して作られた部屋です。よっぽど上位の実力者でない限り部屋にはキズ一つ付きませんのでご安心ください」


「いえ、そうではなく‥‥戦闘訓練をするには狭い気がするんですが‥‥」


「問題ありません。少々お待ちください」


「え?はい」


 職員さんが近くにある柱に手を伸ばしたので何をするのかと思ったら柱に魔力を流し始めたので驚いていると狭かった部屋が急に相当な広さに広がった。


「どうぞ。こちらの部屋はあなたが出会った事のある人や魔物などを擬似的に呼び出して戦闘をする事が可能となっております。呼び出したい人や魔物を思い出していただくと出現します」


「凄い‥‥」


「ちなみに、相手はあなたが武器を構えたら動き出します。では、1時間後にお声掛け致します。もし、途中で終わらせたくなったのであれば部屋から出ていただくだけで大丈夫です。あ、ちなみになのですがHPが0になってやられたとしてもすぐに復活しますのでご安心ください。異界人の方はデスペナ?とやらが存在しないらしいです」


「なるほど‥‥ありがとうございます」


「では、頑張ってくださいね」


「はい!」


 なんか凄い所に案内されたんだけどお金って必要無いのかな‥‥?

エア「ここまで凄い所に案内されるとは思ってなかった‥‥」


作者からのコメント


 最近pv数とか見てなかったんですが久々に見たら150万超えてて驚きました‥‥

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] よっぽどの上位者……………… ]_・)壊すフラグ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ