新武器作成への道は険しい
お久しぶりです。コロナに感染して死にかけたりしましたが無事に生きてます。1ヶ月以上も更新してなかったんだなぁ‥‥ほんとにすみません!ギリギリ11月中に更新出来た‥‥ほんとギリギリ‥‥
さて、銃はどうなったのかな?僕は多分使えないけど魔法職以外の人にとっては持ち運びが楽な遠距離武器になりそうだよね。
「元々、僕とサンがここに来た理由は僕が教えてた武器である銃がどうなったのかを知りたくて来たんです」
「そうそう。エントさんはあの時から色々考えてだろ?だからある程度は出来てるかな~って思ってきた」
「銃か‥‥まず最初に言っておくが、今までこの世界に存在して無かった物がこんな短期間で完成する筈が無いだろうが。まず、私は2種類の銃を考案した。魔法を封じて貰った魔石を弾丸として放ち、相手に当たったら魔法が発動する魔導銃と銃自体を魔法や魔術の発動媒体として使う魔杖銃だ。最初に魔導銃を作り出してみようと試作品をいくつも作ってみたが問題点が試作品を作れば作るほど出てくるんだ‥‥」
エントさんは悔しそうでありながらも同時に楽しい。そんな感情が感じられる声だ。
「魔石に術は封じて貰ったのを加工し試射をしようとしたが暴発が多発したから調整不足が確認出来た。弱い魔法だから問題は無かったが強力な魔法だったら危険だったな。まあ、そんな感じで魔導銃は完成していない」
「「‥‥」」
僕たちは黙ってエントさんの話を聞くしかない状態になっている。
「次に息抜きがてらに魔杖銃を作ってみようとしたがとんでもない事に気が付いたんだ」
「えっと‥‥それは?」
「魔法や魔術の発動媒体として使用する素材の在庫が全く無かった。前に発動媒体を作るのに凝ってた時期があったから沢山あると思ってたんだがな?枯渇してたんだわ。今の時代、発動媒体の素材はかなり高いんだよなぁ‥‥素材を作れる錬金術師が少なくなって来たからどうしてもな‥‥」
「発動媒体を作る為の素材って作られてるんですねぇ‥‥」
「だから買うしかねぇし何処に言っても在庫が無いから構想だけになってる状態なんだ」
「おおぅ‥‥なるほど。新しいものを作り出すってのはとんでもなく大変なんだなぁ‥‥出来てれば良いなぁ‥‥程度だったから仕方無いな。ダンジョン攻略は自力で頑張るしかないな。エア」
「まあ、僕とサンが組めば最強!とか言うつもりも無いし自分が強いとも思ってないけど、出来る限り頑張ろうね」
「おう!エントさん色々とありがとうな。銃が出来たら教えてくれよな~」
「エントさん。今日はありがとうございました。隠してた事が言えて嬉しかったです。あ、知り合いにお店をやってる人がいるので発動媒体の素材が無いか確認してみますね~あったら買ってきます。手に入ったらこちらに持ってきてお渡しするのでその時になったら魔杖銃を頑張って完成させてくださいね~」
こうして僕達はエントさんの店を出た。あと、ダンジョン攻略に必要そうなのは消耗品なのでそんなに時間はかからないかな?
エント「シンは知り合いに店をやってる人がいるからあったら発動媒体の素材を買ってくるとか言ってたが‥‥ここら辺ではあれが売り切れてない店なんて無いよなぁ‥‥?あいつの交遊関係が相当に謎だな」
作者からのコメント
何回目だろうこれを言うのは‥‥今度こそ本格的に更新再開です!次は1週間以内には更新予定です→結局2週間後とかあるから更新する気があるのか!って思われてますよね‥‥ごめんなさい‥‥なるべく早く更新します。今年は残り1ヶ月しか無いので‥‥




