【聖霊弓:ルナシア】についての予想 前編
最近、少し忙しかったので更新が遅れました。まあ、更新遅れるのは良くあるんですがね‥‥
「この弓を手に入れたのは知っての通り、この店でした。その後はダンジョンで弓を使いました。取り出した瞬間に武器が光りだしました。その後に武器は綺麗になって、矢が消えてました」
自分で言ってて何を言ってるか分からないけどそのまんまなんだよねぇ‥‥
「なんで矢が消えたんだよ‥‥」
サンがそう小さく呟いてた。
「その後、【古ぼけた弓】が力を取り戻して【聖霊弓:ルナ】になったってアナウンスがあって矢が全部取り込まれたって」
「ふむ‥‥【精霊弓】か‥‥それならユニーク程度‥‥だよなぁ‥‥そこから何かあったって事か‥‥?」
エントさんは思考を巡らせてるようだ。
「その後、〈矢生成〉ってスキルが武器についてたから手に入れて、異界人で始めてユニークウェポンを手に入れたってワールドアナウンスがあったんだよね」
「あれ、お前かよ!運営も可哀想に‥‥初日でいきなりユニークを手に入れられるとは思ってなかっただろうに‥‥なむ」
「まあ、うん。そうだろうね‥‥話を続けよう。そして、試しに〈シングルアロー〉を使ってみたらゴブリンを一撃で倒せるくらい強くて驚いたよ」
「ゴブリン‥‥その時の種族レベルはいくつだったか覚えてるか?」
「確か‥‥1か2だったと思います。エントさんどうしてそれを?」
「恐らくだが、その時はまだ封印はされてなかったんだろうな。ゴブリンは種族レベル1か2程度の奴が一撃で倒せる敵じゃねぇ。当たりどころが良くても1割削れるかどうかな筈だからな」
「そんなにゴブリンが一撃だったのは武器が強すぎたからなんだ‥‥」
てことは他の強敵に勝てたのも武器が封印されてなかったからなんだねぇ‥‥封印されたのが後で良かった~
「んで、その後はどうしたんだ?エア」
「話が長くなるから時間を進めるね?色々とあってダンジョンのボスまでたどり着きました」
「かなりとんでね?」
「うるさいよ。サン。ダンジョンのボスの部屋には悪魔がいました」
「あくま‥‥?悪魔!?お前、とんでもねぇのと会ってるな!?良く生きてたな‥‥」
エントさんが凄く驚いてる‥‥やっぱりヤバいんだね‥‥
「その悪魔さんとはなんやかんやで共闘したんですが‥‥」
「なんやかんやで共闘てなんだよ!悪魔が人間と共闘とかあり得ねぇだろ!?マジかよ‥‥」
「なんでも、その悪魔さんを罠にはめて殺そうとした奴がいてそいつが闇属性しか持ってない悪魔さんに対して闇無効を持ってる魔物を呼び出したから共闘する流れに‥‥」
「ならないからな!普通そうはならないからな!罠にはめて殺そうとした奴がいる云々も気になるが人間と共闘する悪魔なんてあり得ない筈なんだよ!悪魔は人類の敵!悪魔は人間なんて塵芥としか思ってねぇんだよ!」
「そうは言われても‥‥その悪魔さんは変わってたって事なんでしょうかね‥‥」
「はぁ‥‥いい。とりあえずこの数分で驚き疲れた。私は少し休むから邪魔すんなよ?」
エントさんが僕の話に驚き疲れてしまったので休憩時間を取る事になった。
サン「もうやだこいつ‥‥エアの情報爆弾多すぎだぞ‥‥悪魔と共闘とかはなんか面白そうだから俺もやってみてぇな」
作者からのコメント
昔の内容に触れるので見直して見てみると違和感を感じる部分もやはりありますね‥‥色々と修正を加えなきゃとは思ってるんだけど‥‥なかなか難しい‥‥




