雑貨屋に行く(開いてるとは限らない)
少し遅れましたが更新。ふぅ‥‥
結局、あの店はあの人が作った武器しかなかったなぁ‥‥
「んで?次はどこに行きたいんだ?」
「うーん‥‥ここの探求者ギルドはどんな感じか気にはなるけど行きたいって程じゃないから‥‥雑貨屋みたいな店ってある?掘り出し物みたいなのありそうじゃない?」
「雑貨屋か‥‥一応はあるが開いてるかな‥‥」
「どういうこと?」
「かなりの確率で閉まってる店で、開いてる時にはそれなりに良いものが置いてある店だぜ?」
「面白そうだね。行ってみよう」
「分かった」
そう言ってサンが歩き始めたので僕はそれに着いていく。
「ここから歩いてどれくらいかかるの?」
「そんなに掛かんないぜ。話してればすぐだ」
「そっか」
「エア、ひとつ聞いて良いか?」
「ん?」
「美少女と美幼女の姉妹を連れてる変な奴ってお前の事か?」
「んー?」
ライラとライカの事かな?サンにだったら言っても良いかな?
「その反応どっちなんだ‥‥?」
「変な奴かどうかは分かんないけどその特徴に合う姉妹なら僕の従者として居るよ」
サンに言ってなかったっけ‥‥言ったつもりになってただけかな?
「従者ってなんだよ‥‥お前は何様なんだよ‥‥」
「え?何様でもないよ?ただの一般人に決まってるじゃん」
「ただの一般人はポンポンとユニーク見つけないし、初日にダンジョンを見つけて攻略しないぞ?」
「‥‥うん、そうだよね?そんな気はしてたんだよ?」
「お前は別ゲーやってんのかってくらい色々と見つけてくるよな‥‥」
「え?別のゲームなんてやってないよ?」
「そりゃ知ってるよ‥‥」
「どういうこと?」
「まあ、いいや。エア、お前はそのまま変なプレイヤーで居てくれよ?」
「変なプレイヤー‥‥そんな風に思われてたの‥‥?」
「当たり前だろ?」
「え?」
衝撃の事実を知って僕は固まった。
「お。着いたぞ~開いてなかったけどな!」
サンの開いてなかった報告で硬直から僕は戻ってきた。
「開いてなかったんだ‥‥」
雑貨屋かなんて分からない見た目をしてるじゃん‥‥普通に木造のシンプルな作りの家って感じ
「残念だったな~ここだったらお前の求めてるものがあったかもしれないのにな」
「そっか‥‥開いてるときにまた来るよ。1人でここに来られる自信は全く無いけどね!」
「自信たっぷりに残念な事を言ってるんじゃねー‥‥」
サンは少し疲れたような顔をしている。大丈夫かな?
エア「雑貨屋開いてなくて残念だったなぁ‥‥開く条件があるのかな?」
作者からのコメント
連続更新が止まったら限界が来たと思ってください。細かく言うと次の日の午前中までに更新されなかったら限界が来たんだなぁ‥‥って考えて下さい。その後の更新は1週間程度で更新されるかもですね。近いうちに限界来そうなので言っておきます。GW終わるまでは頑張るつもりですが。