森都到着と光る猫との別れ
遅くなりましたが更新しました。
僕は森で迷子になってしまい神住の森に出てしまったがそこで光る猫を発見した。ゲームならこんな変わった猫も居るのかな?と思いながら猫に声を掛けてみる。
「もしかして‥‥君は迷子かな?ご主人様は近くに居るの?」
「にゃ~‥‥」
あれ~?なんか猫が呆れつつも疲れた顔をしてる気が‥‥気のせい、だよね?
「近くにご主人様が居るのなら森都への道を教えてもらえるかな‥‥?」
「にゃ‥‥!」
「お?この反応はご主人様の所に連れてってくれるのかな?」
「にゃ!」
猫は着いてきてと言わんばかりに猫は走り出したので頑張って着いていく。
「え?走るの早くない‥‥?着いてくのきつい‥‥」
僕がそんな呟きをしたら猫のスピードが遅くなった。
「にゃふぅ‥‥」
猫さん?なんで着いてこれないの?仕方ないなぁ‥‥みたいな反応止めてほしいです‥‥
「あれ?もしかして君‥‥僕の言葉理解してるの?」
「にゃ!?」
気が付いてなかったの!?みたいな反応だ‥‥この猫かなり表現が豊かだなぁ‥‥面白い。
「そっかぁ‥‥理解してるのかぁ‥‥これで会話で意志疎通出来たら楽なんだけどなぁ‥‥ちらっ」
「にゃん!?」
「あ、無理っぽいね。もしかしたら~とか思ったけどそんな甘くないよね」
「にゃむ」
同意してくれたのかな?
「とりあえず、ご主人様のところまで連れてってくれそうだからそれでいっか」
「にゃう」
「それにしても‥‥敵に全く会わないのはどうしてなんだろうか‥‥ここまでずっと襲われてない‥‥」
「にゃー?」
僕は不思議に思いつつも猫に着いていく。
「うーむ‥‥いつになったら君のご主人様の所に着くのだろうか‥‥それなりに経ったけど会えないし‥‥はっ!もしや僕を陥れる為の罠!」
「にゃ、にゃん!?」
「なわけないか‥‥僕を陥れる意味ないもんね‥‥やる人がいるはずが無い。あまり人と関わってないから」
あれ?自分で言ってて少し悲しくなってきた‥‥
「にゃうむ‥‥」
ドンマイ的な雰囲気ださないでくれぇ‥‥むなしくなる。
「にゃう!にゃ!にゃ!」
「ん?」
猫の反応が‥‥もしかして飼い主見つかったのかな?
「あれ?ここは‥‥」
森の中に街がある‥‥もしかしてここが森都?
「にゃふぅ‥‥」
猫はやってやったぜ的な雰囲気を出したかと思ったら突然僕の目の前から消えた。
「あの猫は一体なんだったんだろう‥‥森都に連れてきてくれた‥‥」
凄く不思議な猫だったね‥‥
猫の主人「お帰り。あの人を目的地に連れていくの大変だった?そう‥‥本当に大変だったのね‥‥ゆっくり休んでね」
作者からのコメント
3月も終わりだと言うのに更新頻度が上がらねぇ‥‥




