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Unique Seekers Online   作者: アベル
189/232

集合場所決定

 今回はかなり早めに更新出来ましたー!珍しく。

 二度寝を始めてからどれくらい経過したかは分からないが僕は再び着信音で目が覚めた。


「ふぁ‥‥電話か‥‥出なきゃ‥‥」


 あまり働いていない頭で電話に出ようとしていたら切れてしまった。


「あー‥‥切れちゃった‥‥」


 拓也からだった。あ、また着信だ。


「ふぁい」


『場所決まったぞ~って眠そうだな。いや、さっきも眠そうだったけど今回の方が眠そうだ』


「さっきは朝早かったからだし‥‥今回は二度寝してたからねぇ‥‥」


 二度寝の方はあんまり寝てないからかな?分かんないけど。


『そんなもんか?』


「そんなもんだよ~?多分ね~」


『まあ、良いや。集まる場所はすごく悩んだが森都ユグレシアだっけ?俺達がセカンドとか色々な名前で呼んでいた街。あそこの正門前で会おう』


「正門前?」


『正門前って言ってるけどなんか豪華な門だから正門前って言ってるだけなんだけどな?まあようは街の入り口で会おうって話だよ』


「ん。分かったよ~時間は?何時頃にそこに行けば良い?」


『んー‥‥現実時間で14時頃でどうだ?』


「それで良いよ~」


『あ、森都には初めて行くんだよな?』


「うん。そうだね」


『森都の近くの森はフォレウルフやフォレディア-とか動物が魔物になったような敵ばかりだけどそんなに強くない。と言っても俺にとってはだからソロのお前にとってはそれなりにきついはずだから気を付けろよ?あ、もしもキツかったから迎えに行くからその時は連絡してくれ』


「分かったよ。あ、そういえばアポロンの他の人達は?来るの?」


『いや、今回は俺とお前の2人だけだ。2人だけで冒険した事は無かったからな。2人だけで冒険しようぜ』


「うん、分かった」


『ちなみにあまり敵と会わないで行けるとゲーム内の時間で1時間ちょっとで着けるはずだから余裕を持って来てくれ?』


「了解だよ~じゃ、また後でゲーム内で会おうね」


『おう、朝早くから悪かったな』


「はは‥‥本当だよ。なるべく朝早くに掛けてこないでくれると嬉しいんだけどねぇ‥‥」


『おっと、説教が始まる雰囲気が出てるな。じゃ!』


 そう言って拓也は焦り気味で通話を切った。


「流石にこの時間から説教はしないよ‥‥」


 おっと?そういえば‥‥拓也と電話してたら眠気が無くなってる。


「今の時間は‥‥7:21か‥‥なんとも言えない時間だね」


 ん~‥‥朝ごはんの時間は大抵は8時過ぎだから‥‥よし、下でニュースでも見ようかな?


◇◇◇◇


 僕が下に降りたら母さんが朝ご飯の準備を始めていた。


「母さん、おはよう」


「あら?真也くんおはよう。珍しく朝早いね~」


「朝から友達から電話来ちゃってさ‥‥話をしてたら目が覚めちゃったんだ」


「朝から電話ってなんか重要な用事でもあったのかな?」


「ん~本人いわくモーニングコールだって言ってたよ」


「そっか。その友達には感謝しないとね~」


「え?なんで?」


「最近は、朝ごはんですよって起こしても兄さんが起きて来ないんですよね‥‥って花音ちゃんが言ってたよ~」


「あー‥‥花音には謝らなきゃね‥‥今度からなるべく早起きするよ」


「あー!それはやらないやつだなー?」


「ソンナコトナイヨー」


 なるべく頑張ろうとは思っているけどなかなか難しいんだよねぇ‥‥

拓也「あいつ1人であそこまで来られるかね‥‥なんかに途中で巻き込まれて変なクエストを始めそうなんだよなぁ‥‥」


作者からのコメント


 やっと、森都にエア君を連れて行けそうだ‥‥行こうとしたら変な方向に行っちゃったからねぇ‥‥エア君が。

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