拓也のモーニングコール?
もう3月ですね‥‥今年は物語をガンガン進めたいです(願望)
翌日、僕は電話の着信音で目が覚めた。
「んー‥‥うるさいなぁ‥‥?はっ!朝!」
あー‥‥昨日はお風呂も入らずに寝ちゃったなぁ‥‥ご飯食べてから部屋にもどってから明日はなにしようかな?って考えてて‥‥明日は明日考えようって結論を出したのまでは覚えてるんだけどな‥‥
「あ、電話!」
‥‥こんな朝早くに電話を掛けてくるのは拓也しか居ないね。あんまり出たくないけど出ようか。
「なに?こんな朝早くから元気だね‥‥」
『お、起きたか!俺のモーニングコールはどうだったよ』
僕は拓也が必要のないモーニングコールで電話を掛けてきたと分かったので無言で切った。
「よし、あんまり眠くは無い気もするけどもう一度寝よう」
もう一度寝ようとしたらまた着信。
『なんで無言で通話切るの!?酷くない?』
「君が必要のないモーニングコールを掛けてきたからだよ」
『モーニングコールってのは流石に冗談だぞ?』
「‥‥」
『おおう‥‥無言‥‥きついから止めて?電話越しでも圧を感じる気がするぜ』
「で?」
『あ、はい。朝早くから電話した理由を説明させていただきます』
『今日、USOで一緒に遊ぼうぜ!って話なんだよ』
『ほら、俺たちがボスを攻略して新しい街が解放されただろ?』
「森都ユグレシアだっけ?僕はまだ行ってないんだよねぇ‥‥」
『は?あの街って名前あったのか!?』
「え?知らないの?もしかして‥‥始まりの街の正式な名前は知ってる?」
『え?始まりの街だけじゃないのか?』
「正式には始まりの街:アンファングって名前があるんだよ?」
『え?始まりの街の正式名ってそんなカッコいい名前なの?』
「えぇ‥‥知らなかったんだ‥‥他の人ってどういう風に呼んでるの?」
『始まりの街は始まりの街でユグレシア?はセカンドとか2の街とか好きに呼んでるな』
「おおう‥‥」
『むしろなんで知ってるんだ?』
「住人から聞けば教えてくれるよ?」
『住人には聞いてみても話をあまりしてくれないんだよな‥‥』
「ん?なんでだろ‥‥?異界人に対する好感度とかがあるのかもね?」
『確かにな‥‥そこに関しては俺は分からん!とりあえず、USOで会おうぜ?』
「良いけど‥‥どこで?」
『考えて無かった。とりあえず、思い付いたら後で連絡するわ。じゃ』
そう言って拓也は通話を切った。
「んー‥‥もう一度寝よ」
僕は、拓也からもう一度連絡が来るまで寝る事にした。朝ご飯だと言われて起こされるかもだけど。
拓也「真也と会うのは何処が良いかね‥‥?難しい所だ‥‥やっぱり始まりの街の時計塔の近くか‥‥?」
作者からのコメント
そろそろ掲示板回を入れようかな‥‥って思ったけどなぁ‥‥どうするか迷うなぁ‥‥
 




