従者と共に
更新しました。もう少し早めに更新出来ると思ったんだけどなぁ‥‥案外難しい‥‥でも、なるべく早く連続更新の約束を履行したいと思ってます。
ヒルダの所から戻ってきた僕は近くでライラが待っててくれていたので声をかける。
「ライラお待たせ~」
「良かった‥‥戻ってきた‥‥」
「ど、どうしたの?」
ライラはかなりほっとしたような顔をしていたのでかなり心配させてしまったようだ。
「急に目の前からエア様が消えたから心配しましたよ‥‥」
「ご、ごめん。最初から説明しておけば良かったね‥‥」
「本当ですよ‥‥」
「今度は急に何かする時は事前に言うように気を付けるよ」
「そうしてください。今回はライカが寝ててくれたから良かったものの‥‥起きてたら大騒ぎですよ?」
「はい‥‥すみません‥‥」
「まあ、今後気をつけて貰えれば良いですよ」
「うん、ありがとう。ライラ」
「貴方の従者ですので。それよりも、どうだったんですか?ダメ元で行った人の所は」
「それがね?あっさりとOK出たんだよね‥‥びっくりしたよ。なんでも、普通の人と関わる練習がしたいらしいんだ」
「そうなのですか‥‥」
「それでね?その人の所に行くためには特殊な鍵が必要なのね?その鍵を使うとその人のいる場所に跳べるんだ」
「えっと‥‥?その人の場所に跳べる‥‥まさか転移魔法が込められた魔道具!?だから、エア様が急に消えてしまったのですか!?」
「うーんとね?転移魔法は使えないはずだよ」
「え?」
「その人の持ってる特殊なスキルで作ってるらしいよ」
ユニークスキルって言うとヒルダに怒られそうだからね‥‥しかも、鍵に関しては僕も詳しく知らないからそれっぽい事を伝えておこう。
「なるほど‥‥スキルですか‥‥この世界にスキルは相当数あるみたいなのでそんなスキルがあってもおかしくは無いですね」
「納得してくれたなら良かった。ライカちゃんを起こしたら悪いし早速行こうか」
「え?あ、はい」
「ライラはライカちゃんを背負ってるから手を使えないでしょ?僕が君の肩を触るけど良いよね?」
「はい。大丈夫です」
「よし、じゃあ‥‥行くよ!」
ライカちゃんはライラが背負ってるから接触してる判定になるよね?ならなかったらヤバい‥‥けど、使ってみなきゃ分からないので僕は鍵を使用した。すると‥‥
「ここは‥‥」
「あ、良かった。ちゃんと2人ともいるね」
「エア様、ここは‥‥?」
「ここは私の家よ?いらっしゃい。エアの従者さん?」
ヒルダがライラに声をかけてくれた。案外、ヒルダは案外平気そうだね。良かった~
ヒルダ「第一印象を悪くしないように頑張ったけど大丈夫だったかしら‥‥?」
作者からのコメント
前話をほんの少しだけ修正しました。




