ヒルダへの相談 前編
新年早々に体調を崩してしまい、更新が遅れました‥‥あと、タイトルはヒルダへの相談ですが今回はヒルダは出てきません。
ギルドを出た僕達は通行の邪魔にならない場所に移動してこれからの事について話す。
「さて、と‥‥そろそろ僕は元の世界に戻らなきゃ行けないんだけど‥‥まだ、2人を安全に休ませられる所も見つかって無いんだよね‥‥」
「そうですね‥‥エア様がステラ様に着いて行き何処かへ行った後に1ヶ所だけ宿を見つけたのですが、部屋が満室となっていると言われてしまいました‥‥」
「なるほど‥‥」
「はい‥‥どうしましょうか‥‥」
うーん‥‥ダメ元だけどヒルダに聞いてみようかな?僕はエリスさんの部屋を借りてるけどあの家には僕が借りてるエリスさんの部屋とヒルダの部屋の他にもう一部屋あった気がするから‥‥聞くだけ聞いてみようか‥‥
「一応、心当たりはあるけど‥‥」
「そうなんですか?なら、何故‥‥微妙そうな顔をしているんですか?」
顔に微妙です。って出てたのかな?
「いや、ね?その心当たりがある場所は知り合いの家なんだけど、その知り合いは結構人見知りなんだよね‥‥僕の場合たまたま共通点があったから仲良くなれたけどね‥‥」
「なるほど‥‥」
まあ、ヒルダの所がダメだったらあんまり頼りたく無いけどサンを頼ろう‥‥
「うん、とりあえず‥‥少しだけここら辺で待ってて貰える?ライカちゃんは‥‥」
そういえばライカちゃんが見当たらないな‥‥
「ライカなら‥‥私が背負っている間に寝ちゃいました」
「いつの間に背負ってたんだ‥‥」
「まあ、そこは置いておきましょう。とりあえず、その心当たりのある方の家に行ってきてください。ダメだったら、その時はまた考えましょう!」
「うん、そうだね‥‥行ってくるよ」
僕はライラにそう言って近くにある建物の裏側へ向かった。
「え?近くにあるんですか?しかもそっちは建物の裏‥‥そんな所の先に‥‥?」
ライラが何か言ってるけど、気にせずに鍵を使ってヒルダの家に飛んだ。
「エア様が消えた‥‥!?」
エアの行き先を見ていたライラは呆然とエアの消えた所を見ていた。
ライラ「エア様‥‥知り合いの家に行くはずなのに建物の裏に向かってそのまま消えた‥‥?」
作者からのコメント
誤字脱字や誤用をなるべく出さないように気を付けてても出てしまう‥‥何年たっても物語を作るのは難しい‥‥




