精霊の泉 中編
更新しました。また、ギリギリ一週間になってしまった‥‥更新速度あげたくてもなかなか上がらねぇ‥‥
休憩時間はそろそろ終了で良いかな?少し話してたら楽になったしね。
「さて、そろそろ休憩を終わらせて泉に行こうかな?」
「では、私も準備します。休みすぎたので元気ですから!ライカはまだ寝てるけど危険な事はないはずですから大丈夫かと」
「‥‥」
「どうしたのですか?」
「いや、ね?さっき休憩中に話してる時には一緒に行くみたいに言ったけどやっぱり1人で行こうかなって」
「え?な、何故ですか!?」
「君達姉妹は僕と違って死んじゃったらおしまいなんだよ?2人の事は好きだから死んで欲しく無いんだよ」
「す、好き‥‥?」
あれ?ライラさんの顔が赤くなってる?なんでだろ。僕、何か変な事を言ったかなぁ?
「うん、だからさ‥‥」
「わたしもすきー!」
「「!?」」
「そのおにく~むにゃむにゃ」
「うわぁ‥‥びっくりしたよ僕。今まで静かだったのに急にライカちゃんが寝言を言うとは‥‥しかも、結構大きい声だったね」
「私も驚きました‥‥あんなに寝言であんなに大きな声が出るんですね‥‥ずっと一緒に住んでたけど知りませんでした‥‥」
「あはは!」
「ふふふ」
僕たちは笑いが押さえられなかった。
「ライカちゃんは大丈夫そうだね‥‥」
「はい」
「僕は、君達に死んで欲しく無いから1人で泉に行くつもりだったんだ。ライラさんが一緒に来ようとしたら、ライカちゃんが心配じゃないの?って言って置いてくつもりだったんだ」
「そう、なんですね」
「うん、だけどね?ライカちゃんはずっと寝てるけど相当元気そうだから心配でしょ?とは言えないんだよね‥‥」
「ですね」
「だから、考え直して一緒に来て貰う事にしたよ」
まあ?僕よりライラさんは圧倒的に強いからちょっとした危険なら心配無いのを思い出したからとは絶対に言えない‥‥
「ありがとうございます!」
「ライカちゃんの事はライラさんがまたおぶっていく?」
「そうですね‥‥ここに寝かして行きます。そして、結界を貼っていくので安心です」
「魔力は大丈夫?」
「全く問題無いですよ。ほとんど使ってないので」
「そっか。分かった」
結局、休憩時に話してた感じでライラさんと一緒に泉に行く事にした。さて、泉で何が起こるかな?
ライラ「ライカはさっき、どんな夢を見てたのでしょうか‥‥気になりますね」
作者からのコメント
精霊の泉は前後編のつもりだったのに中編が入ってしまった‥‥書き始めると予定が良く狂ってしまうなぁ‥‥




