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Unique Seekers Online   作者: アベル
149/232

依頼主判明

 更新しました。もうすぐ150話‥‥去年の内に到達したかった数字‥‥しかも、もう3月も中盤に入りそう‥‥はぁ‥‥

「はん!教える訳が無いだろ。俺達の仕事は信用に関わるんだ。依頼主の事は話さねぇよ。ま、報酬も魅力的だったから雇われたってのもあるけどな」


「そうですか。分かりました」


「ん?あっさり引き下がってどうした?そのガキを渡してくれるってのか?なら、さっさとしろよ?」


「なに言ってるんですか?ライカを渡すわけ無いでしょう?」


「は?」


「使う機会が無かったので初めて使うスキルですが恐らくこういう機会に使うものですよね?このスキルって」


「あん?どうした?ぶつぶつ言ってよ?」


「〈メモリー・スティール〉」


 ライラさんが発動したスキルって〈メモリー・スティール〉‥‥記憶を、奪う?


「おい、女!俺に何を、した!?何も思い出せねぇ‥‥!俺は‥‥何者だ?俺は誰なんだ‥‥」


「‥‥ごめんなさい」


「ど、どうしたの?ライラさん」


 どういう状況なのかはあの人の状態で分かるけど何があったのかが良く分からない。


「いえ、あの‥‥この人の記憶をほとんど奪っちゃいました‥‥」


「うん。何となくそんな気がしてた」


「いえ、あの‥‥依頼主に関する記憶だけを奪おうと思ったら勢いで全部取っちゃいました~」


「あはは‥‥そうなんだ~。うん、そのスキルは基本的に封印だね」


「そう、します‥‥」


「ま、まあ?とりあえずライカちゃんの誘拐をこの人に頼んだ依頼主に関する記憶だけ確認しよ?出来る?」


「あ、はい。出来そうですので確認しますね」


「よろしく」


 確認にどれくらい時間かかるのかな?襲撃者の記憶のほとんどを奪っちゃったって言ってたから時間かかるよね?多分。


「‥‥‥‥‥‥なるほど」


「え?確認完了早くない?」


「そうですか?新しい記憶から辿ればすぐでしたよ?」


「ソウデスカ‥‥」


 いや、理屈は分かるよ?ライカちゃんを誘拐しようとした依頼主に関する記憶だからそれなりに新しい記憶だってのは分かるけど‥‥スキルの使い方を大体理解しちゃったのかな‥‥?


「依頼主は‥‥」


「うん」


 依頼主は里長の長男だと思う。僕、この予想には結構自信あるよ?


「全然知らない人でした!」


「うんうん。え?」


 えっと‥‥?え?全く知らない人?そうなんだ‥‥へー‥‥うんうん、やっぱりね?とか言おうとしてたよ?僕。良かった‥‥恥ずかしい思いするところだったよ!


「あら?どうしました?」


「いや、何でもないよ?うん。本当、何でもないよ‥‥」


「なら、良いですけど‥‥」


「依頼主はどんな感じだったの?」


「どこかの貴族みたいですね。しかも、この里にいる子供を拐って来い。とだけ言われたみたいですね~成功報酬は300万Gと強力な武具だったみたいですね~」


「凄い報酬だね‥‥というかさ‥‥この里って入りやすいの?」


「そうですね‥‥この里は森の中という場所を利用して隠してあって、さらには不可視の結界も貼ってあるので‥‥見付けるのは厳しいですし、それを潜り抜けて侵入しようと思って出来るのはごく僅かなはずなのですが‥‥」


「そうなんだ‥‥じゃあ、襲撃者と依頼主との会話の記憶をもう少し調べて貰えるかな?」


「分かりました!」


 僕の頼みを聞いて、ライラさんは襲撃者の記憶を探り始めた。これで、この里の場所が分かった理由が確認出来れば良いんだけどね~

ライカ(夢)「ここはどこ‥‥?みたことないところだけど、わたしとライラおねーちゃんといかいじんのおにーさんがいる?うーん‥‥?おかしいはずなんだけどおかしくないきがする」


作者からのコメント


 更新をもっと頑張らねば‥‥最初の方は毎日更新出来てたんだ‥‥!行けるはず‥‥!

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