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Unique Seekers Online   作者: アベル
13/232

チュートリアル ~開始~

13話目です。時間は遅くなりましたがなんとか、今日中に完成したので投稿しました。


 今回はかなり完成まで悩みましたがそれなりに良さそうなのが出来ました。


 誤字脱字、誤用などがありましたら教えて下さいね。

 僕は、とりあえず街に入る事が出来た。入って街を歩いていると僕の目の前にウィンドウが浮かんできた。


〔チュートリアルを開始しますか?YES/NO〕


〔チュートリアル時には住人のみが表示されるフィールドに自然に移動しますので、ご了承下さい〕


「チュートリアルか‥‥何があるんだろ?」


 とりあえず、僕はYESを押した。すると、周りが凄く静かになった。ほとんど人がいない。


 なんか凄いね~プレイヤーがいないだけで凄く静かになるな~静かすぎて落ち着かないかも。


〔STEP1:まずは、探求者ギルドで登録をしてください〕


〔ギルドの場所は住人が知っています。住人と会話をしてみましょう〕


 住人と会話して情報を手に入れるのか~よし、話しかけてみよう。教えてくれそうな人はいるかな?とりあえず近くに居るあのおじさんに話し掛けてみよう。


「すみません。少しだけお時間頂けませんか?」


「なんだ?今は忙しいんだ。後にしてくれ」


 そう言っておじさんは歩いてどこかへ行ってしまった。


「ん~残念。教えてくれそうな人を探そう」


 教えてくれそうな人を探して歩いていると、子供達が遊んでいるのが見えた。


「ねえ君。今、ちょっといいかな?」


「お兄さんどうしたの?」


「僕は異界人って呼ばれる者なんだけど、探求者ギルドの場所が分からないんだ。教えてくれないかな?」


「へー!異界人なんて初めて見た!良いよ!教えてあげる!」


 男の子がそう言った。すると別の男の子が出てきて探求者ギルドの場所を教えてくれた。


「探求者ギルドはね~この道をまっすぐ歩いて行くと地図の上に剣が書いてある看板があるんだ。そこが探求者ギルドだよ!」


「ありがとう。凄く助かったよ~」


 僕はもう一度感謝を伝えると、探求者ギルド見つけるために歩き出した。


 5分ほどまっすぐ歩いていたら、地図の上に剣が書いてある看板が付いている一際大きな建物を見つけることが出来た。


「おーでっかい建物だなー」


 そう言いつつ僕は開いている扉から中に入った。中に入ってから、僕は登録出来る場所を探してキョロキョロと周りを見てると、後ろから声が掛けられた。


「ねえ、君は何を見ているんだい?」


 後ろを振り向くと赤い髪に赤い目を持つ中性的な顔をしたイケメンがいた。


「えっと、僕は今日この街に来た異界人なんだけど‥‥探求者ギルドをなんとか見つけて来たはいいけど登録する場所が分からないんです」


「異界人か‥‥異界人に会ったのは2人目だよ。結構な人数が来たって聞いたけどほとんど会わないな。ここで会ったのも何かの縁だし、登録場所に連れてってあげるよ」


「おお~ありがとうございます」


 助かった~優しい人に会えて良かったよ。だけどなんとなく名前は聞かない方が良さそうだ。とりあえず心の中でだけ赤髪さんとでも呼ぼうかな?


「登録出来るカウンターは2階にあるんだ。一緒に来て?」

 

 そう言われて、僕は赤髪さんと一緒に2階に行く事にした。


「ほら。ここが、登録などが出来るカウンターだよ」


 カウンターを見ると探求者登録受け付けカウンター、素材取引カウンターなどがあった。


 色々と見ていると赤髪さんは探求者登録カウンターにいるスキンヘッドの強面なおじさんに声を掛けていた。


「ハンスさん、今日は探求者ギルドへの登録希望者を連れてきたよ」


「なんだ?ギルドへの登録者を連れてくるなんて珍しいな。どこに居る?」


「あそこにいる銀髪の彼だよ」


「ふむ。見た所、彼はここのギルドは合わない雰囲気を出しているが‥‥」


「あぁ、そうだ。伝え忘れてたよ。彼は今日ここの街に来たっていう異界人だよ」


「なるほどね、異界人か。だから、なんとなく違和感を感じたのか?」


 なんか、僕が忘れられてるんじゃないかと思ってしまう。すると、赤髪さんがこっちに来た。


「あの、強面のおじさんが登録をしてくれるらしいから行って来なよ」


 そう言われたので、強面のおじさんの居るカウンターに向かった。


「お前の登録をしてやるからこっちに来い」


「ありがとうございます」


 こうして、僕はこの強面のおじさんの所で探求者ギルドへの登録を始めることになった。


まだ、チュートリアルのSTEP1なんだけどこれから何があるのかな?

真也「探求者って僕たち異界人だけじゃ無かったんだね~ギルドって大きな組織があるなんて、思わなかったよ。すでに色々あった気がするけどギルドに登録出来そうで良かった。赤髪のさんには感謝しなきゃね」


作者からのコメント


 チュートリアルが長引くかも知れません‥‥なんとか、5話以内には終わらせたいです。チュートリアル終了後辺りに掲示板回への挑戦を行います。どうしてもうまくいかない場合は取りやめる可能性もありますが‥‥今の所は掲示板回をやってみたいと考えてます。サンとの合流後にやるとなるといつになるか分からないので。

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