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Unique Seekers Online   作者: アベル
114/232

サンの頼み:準備編 ②

 更新しました。サブタイトルの名前付けるの難しい‥‥

「さて‥‥サンからの連絡はいつになったら来るのかな」


 そう呟いた時にサンからの連絡が来た。タイミングが凄いな‥‥いつ来るのかなって呟いてすぐに来るとは‥‥


『エア、待ち合わせ場所決めてなくて悪かったな』


「いや、問題無いよ。アポロンの人達は呆れてたでしょ?」


『なんで分かった!』


「いや、予想出来るでしょ‥‥」


『何故だ‥‥?もしかして‥‥俺って分かりやすい?』


「うん」


『そうなのか‥‥』


「まあ、そこはどうでもいいんよ。早く集合場所を教えて?」


『どうでもいい‥‥そうか‥‥』


「落ち込んでないで、早く教えて?」


『分かったよ‥‥集合場所はスライムの森入り口だ。時間は‥‥お前に合わせるって皆が言ってたぞ。手伝って貰うから時間は相手に合わせないとねって言われた』


「それは良かったよ。今すぐに来てって言われたら困っちゃったからね~」


『まあ、そうだよな。エアにも都合があるもんな~』


「そうそう」


『で?時間は何時頃が良いんだ?あいつらは午前2時とかじゃなければ大丈夫だって言ってたからな』


「流石に午前2時はヤバイでしょ‥‥」


『あっはっは!そりゃあな!俺もその時間はキツいわ~』


「20時くらいでどうかな?夕飯が大体いつも19時くらいだから‥‥それくらいかなって」


『そうか。なら、皆には20時頃って伝えとくよ』


「うん、それでよろしくね~」


『おう!』


 スライムの森のボスの情報が手に入るかも知れないって事、伝えた方が良いかな‥‥?


「あ、サン」


『ん?どうした?まだ何かあるのか?』


 でも、期待させておいて情報が手に入らなかったら困るよな‥‥もし、ヒルダが見つけてくれたら直接会った時に伝えれば良いかな?


「いや、何でもないよ?また、後でねって言おうとしただけだよ」


『おう!後でな~』


 そして、サンがフレンド通話を切った。


「さて、と‥‥とりあえず、ヒルダに借りてる部屋に行こうかな?そこでログアウトする前にステータスの確認をしておこうかな?あ、でもダンジョン出てから戦闘してないからステータス変わってないし意味ないか‥‥」


 そう考えながら、僕は借りた部屋に向かった。僕が部屋に入ろうとしていた時にヒルダの部屋から大きな声が聞こえた。


「思い出した~!!」


 思い出したって何が?って聞き返そうとしてしまった瞬間にヒルダの部屋のドアが勢い良く開いた。


「うわ!」


 僕はそれに驚いてしまい、固まってしまった。そして、部屋から出てきたヒルダとぶつかった。そして、吹き飛ばされた。さらに、壁にぶつかってしまい僕は気絶した。


「あ‥‥だ、大丈夫!?」


 僕が気絶する前に聞こえたのはヒルダの焦ったような声だった。僕が気絶から復帰した後にヒルダから聞いた話だと、僕は気絶する寸前に何故‥‥と呟いてたらしい。その時の記憶は全く無い。恐らく言いたかったのは何故こんな事に~とか何故こんな事が~とかそんな感じだと思う。だってゲームの中で気絶するのは予想外だからね。

ヒルダ「エアが気絶しちゃった‥‥!えっと‥‥こんな時はどうすればいいの‥‥?とりあえず‥‥安静にさせなきゃ‥‥えっと‥‥昔、私が転んで気絶しちゃった時にエリスから膝枕して貰ったな‥‥こうかな?」

 

作者からのコメント


 スライムの森のボス討伐が終わった辺りで超久々の掲示板回をやってみようと思います。掲示板回がどんな風になるかは自分にも分かりません!

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