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Unique Seekers Online   作者: アベル
11/232

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 11話目です。今日はかなり早くできました。相当頑張りました!今日、自分のやっているゲームが大型アップデートなんですよ。なので、超頑張って早く終わらせました。早く遊びたいので。

 僕は、素麺の準備してる間に少しだけもうすぐで始まるUSOについて考えていた。


 僕が、あの異世界みたいなゲーム世界を細かく見て回るためにスキルの構成があれで良かったのか~とか戦いってどうなるんだろ?とかを考えながら準備を進めているうちに素麺を茹でる準備は完了した。


「よし、こんなもんかな?ちゃんと、箸は2人分出した。つゆを入れる器も準備した。食べれる状態にした素麺を入れる器も出した。他は何かあるかな?」


 そう、呟きながら確認をしていく。準備を怠っていて『花音、悪いんだけど忘れた物があるからそれを出してきてくれない?』なんて言ったらまた怒られる。


「あ、つゆと水を出してないや。飲み物も必要だな~麦茶でいいか。あとは、柚子胡椒とわさびかな?花音はどっちも使わないかわさびだけだろうな~薬味はネギとか何だろうけど‥‥僕はあんまり得意じゃないし、花音もネギは無くても問題は無いはずだ。だから、無くても問題無いよね~多分」


 そうして、忘れてた物をすべて出し終えた。なので、素麺を4束ほど茹で始める。2分ほどして素麺は茹で上がった。茹で上がった素麺を洗うために水につけて、軽く冷やしてから一度水を捨てる。そうして、もう一度水を入れて洗い始める。何回かそれを繰り返して水を切ってから器に盛る。


「素麺を盛って氷を上にいくつか置いて、完成だ。よし、花音を呼ぼう」


 そう言って僕は、花音の部屋の扉をノックした。


「花音~素麺出来たよ~出ておいで?」


「おや?もう、そんな時間ですか。分かりました。すぐに行きますので兄さんは先に食べ始めてて下さい」


「ん?分かったよ。了解」


 花音にそう言われたのでリビングに戻って素麺を食べ始める。


「いただきます」


 そう言って、僕が食べ始めてからすぐに花音は出てきた。


「兄さん。昼食の準備ありがとうございます。では、いただきます」


「そうだ。花音、わさびか柚子胡椒どっちか使う?」


「では、わさびだけ貰います」


 そう言って、花音はわさびを入れて食べ始めた。そして、僕はゆず胡椒を入れた。そうして、2人で食べていたら素麺はすぐに食べ終わってしまった。


「やっぱり暑い夏に素麺はすごくいいけどすぐ食べ終わっちゃうね~」


「そうですね」


「食べ終わったから後片付けしなくちゃねー」


 よし、さっさと2人分を片付けて洗っちゃおう。そう思ってたら花音が片付けてくれた。


「今は、私が片付けますので兄さんは休んでて良いですよ」


「そう?ありがとうね。じゃあ、その言葉に甘えちゃおっかな?」


 花音は優しいな~と思いながら僕は部屋に戻っていった。


 僕は部屋に戻って10分ほど休んだ。


「ん~!少しは休めたね。さて、そろそろ時間かな?」


 時間を見ると正午まで2分前ほど前だった。そろそろベッドに寝転がってVRギアを起動させようかな?そう思ってVRギアを被ってからベッドに横になった。


「正午になった。時間だ。さあ、行こうか!」


 僕はそう言いながらギアのフルダイブシステムを起動する。起動してすぐに僕の意識は電脳の世界であるUSOの舞台へ向かっていった。


 そうして意識が戻った。そして、今。僕が居るところはログイン待機中の空間だ。なんか雲の上にいる感じだ。


 何故、僕がここに居るか。USOの世界に行くには時間が掛かる。なのでこれからこの世界の説明があるらしい。なので、ログイン出来るのを説明を聞きながらゆっくり待とう。


《ようこそ!Unique Seekers Onlineの世界へ!》


《この世界であなた達は唯一無二のものつまり、ユニークと名の付くすべてを探し求める者達。探求者と呼ばれる存在になります。そして、あなた達が探し求めるユニークというのは物だけではないので自由に探してみて下さい》


《この世界の人達はこの世界の中に住んで生きている人達なので住人と呼ばれます。そして、住人からあなた達プレイヤーは異界人と呼ばれます。なので私も異界人と呼ばせて貰います》


《この世界で生きてる人間である住人はみんな感情があります。好かれたり、嫌われたりするでしょう。生きてる人間なので当たり前です》


《なので、嫌われたりしたらとても大変な事になるかも知れませんよ?ですが、嫌われるのも好かれるのもあなた達異界人の行動次第で変わるでしょう》


《最後に、この世界に来てくれたすべての異界人に感謝を》


 なんか聞いた事がある声なんだけど思い出せない‥‥誰の声だろう?


真也「USOの世界についての説明があったけどなーんか聞いたことある声なんだよね~気になって仕方ないけど流石に誰も教えてくれないよね。というか知らないよね。テレビかなにかで聞いたのかな?まあ、気にしてても仕方ないよね。そういえば、やっぱりこの世界の人は人間とほとんど変わらないんだね~アーシェとの会話から分かってたけど‥‥言われるとやっぱりかって感じになるね」


作者からのコメント


 サブタイトルをUSOへログインにしてるのにゲームの中には入れてないのはすみません。次回が本格的に開始になります。多分。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 真也兄妹は辛いものが好きなのでしょうか? 蕎麦ならそれでいいのですが 素麺の薬味に柚子胡椒にわさび…辛すぎるかと 素麺の薬味はしょうがやミョウガ、青じそなどが一般的かと思うのですが
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