USO正式サービス開始 直前
やっと、10話まで書くことが出来ました。時間は昨日より早く書き終わることに成功しました!毎日投稿はこれからも出来る限りしたいと思います。時間がバラバラなのは許してください!
僕が夏休みの宿題を始めてしばらくして疲れたからと休憩を始めたら携帯が鳴った。拓哉からだった。恐らくアバター作成が出来てるかどうかの確認だろう。僕は、そう思いながら電話に出る。
『真也!USOのサービス開始まであと1時間程だぞ!』
「あ、もうそんな時間なんだ。そろそろ素麺を準備しなきゃな‥‥」
『素麺‥‥?まあ、いいや。真也!ちゃんとアバター作成は完了してるのか!?』
「うん、拓哉が帰ってからすぐに準備して終わらせといたよ」
『それは良かった!で、だ。アバター作成の場所はどうだった?なんか聞いた話だと場所は全部で12種類あるらしいんだ』
「え?そうなんだ。12種類か‥‥僕は、広大な草原だったよ。あまりにも見事だったからすぐに周辺を歩いたよ~」
『草原か~草原は結構レアらしいぞ?ベータの時は全員が白一色の部屋だったらしい。俺もそうだった。』
あ、ベータテストの時は僕の想像してた白一色の部屋だったんだね。白一色の部屋に文句でも出たのかな?
「そうなんだ~正式サービス開始の特典みたいなものだったのかな?あ、そう言えばナビ妖精はベータテスト時にもいたの?」
『ナビ妖精?ベータの時はいなかったよ。ベータの時は機械音声がすべて案内してくれた。ちなみに、ナビ妖精は正式サービス開始直前にアバター作成する人だけらしい!』
「そうなのか~どうやって認識してるんだろうね?」
『そんなの分からん!けどなんか凄い技術で出来てるのは確かだ』
「確かに。まあ、細かい事は気にする必要無いね~」
考えても分からないものは分からない。気にしても仕方が無いね。
『とりあえず!真也がアバター作成完了してるかどうかの確認は終わった。だから、また後でな。始まりの街で会おう!来るまで待つからな!』
「うん、分かったよ。また後でね~」
『おう!』
そう言って拓哉は通話を終了させた。
「ん~10分くらい話しちゃったなぁ~そろそろ昼食の素麺を準備しなくちゃ。食べれるようになったら花音も呼ばなきゃね~」
そう言いながら僕は部屋を出た。そして、1階に降りて台所へと向かった。素麺はすぐに出来る。食べ終わるのも早い。だから、食べ終わっって少しだけ休んだらUSOに初ログインだ。
僕はあの異世界みたいな世界を見て回りたいと考えている。今から楽しみだね~でも、ちょっとゲーマーみたいな思考になってる気がする‥‥
拓哉「それなりに話してたな~真也のアバター作成が完了してて良かった。んで、真也のアバター作成場所は草原か~結構レアって聞いたぞって真也には言ったけど掲示板を見る限り確率は相当低いみたいだな。ほとんどいない。あいつ、運がいいな~真也はレア種族とかになってるかもな」
作者からの一言
掲示板回とかやってみたいけど自信が無い‥‥けど、近いうちに挑戦してみます。