ふと、ハタ迷惑な感想(自身の)をふりかえってみた。
ありがとうございます。
◇
こんにちは、こんばんは、カエルです。
そして、冗長な文章を書きたがるカエルなので、ここはサクっと進行。
みなさまの直感力と想像力でおんぶに抱っこしてもらいつつ、れっつ・にゃ~。
①【驚愕! 送りつけられた感想が、なんと5000文字~1万文字もあった】
もらう側視点だと、こういう見出しになるでしょうね。
そこに書かれてある内容はともかく、サラッと読むには難しい分量です。
一見すると、これって「嫌がらせじゃね?」にも思えるそれですね。(苦笑)
一応、「そちらが思っている以上に、すんごい量(時に分割で送るくらい)ですけど、いいですか?」みたいな断りは入れます。
あと、人様の目もありますので、「感想欄」もしくは「メール」どちらが好ましいのかも、ここなろうさんでは聞いていたでしょうか。
んで、今までの経験上それを断られたことはないです。
そりゃそうでしょう。
カエルがその立場でも、「感想くれるの? ぜひよろしく!」的な気持ちになります。
くわえて、普段、感想とは少しばかり疎遠な作者さんならなおのこと、快く承諾してくれます。
ちなみに、ひとつの作品で、そのくらいの文章量なので、
今までのトータルだと、10万文字は軽く越えている気がします。(てへ)
――長編作品をひとつ書けるんじゃね?
と、その時の情熱を振り返り、感嘆に似た吐息をもらすのですが、
いかんせん、そのハタ迷惑さを思い返してしまうため息だったりもします。
◇
②【悲報! 読んで見れば、ダメ出しがこんなにイイイッッ】
たぶん、作者さん側はそう感じてしまうだけで、全体的にはバランスよくのつもりなのです。
しかしながら、タバコを吸う人間にはその匂いが気にならない論理。
すなわち、ダメ出しする側はそんなにしてないっしょ? 的な。
ともあれ、そこには、以前なろうさんにあった「悪い点」に相応しい内容が書かれています。
しかも数千文字。
さらには「感想をもらう嬉しさ」で読んだあげくにです。(苦笑)
凹むこと請け合いでしょうね――。
カエルだって、orz←こんな感じでず~んと気持ちを重たくし、膝を抱え込むと思います。
それくらいには、「遠慮のない考察」をしようと心がけていたものなので。
しかし、暴言は皆無っす。
いいや、丁寧だからこそ余計に辛辣な印象にも――とかの悩みはさておき、
――「悪い点」ばかりではなく「良い点」も考察します。
ただし、です。
「考察」なので、その「良い点」のメリットとデメリットが書いてあったりの内容なのですよ。
文字数が増す要因でもあるのですけれども、
結局のところデメリットの提示は、「最適解ではない」→「悪くもある良い点」と解釈できます。
なので、「あれ、この感想、ダメ出しばっかじゃね!?」と感じる作者さんも少なくなかったはず・・・。(憶測)
そして、意図的ではないにしろ、「上げて落とす」図式ですよね。
称賛されてから改善案を聞かされるので。
ほんと、小悪魔的ハタ迷惑さ、なのかな。(アゲハ~)
ちなみに、「悪い点やらダメ出し」の言葉を使っていますが、
カエルの考察は、そのほとんどが「選択肢」を述べています。(すべてとは言っていない)
そして、選択にともなうメリット・デメリットをあれこれです。
・『仮に、「主人公のピンチに、助っ人が登場」な場面として』。
助っ人があの強敵――なら、その共闘にはワクワクします。
「てめえ、にくいなコンチクショーめ」で、いいねボタン連打ですね。
このわくわく感を演出する「共闘」こそは、「メリット」に分類します。
――で、その「メリット=良さ」をさらに盛り上げようと考えた時、
「過去で倒したライバル」or「現在進行系でのライバル」なんかの選択肢が生まれます。
なので、もしかすると、こっちのほうがアツいかも!? とかなんとかの所感を添えたりなんたり。
アドバイスといえばそうなんですが、カエルが「より良い印象を考えた場合」の選択肢をおまけで話す感じです。
また、今回の共闘では、「強敵にオイシイところを持って感じ」ですねと、印象具合を提示します。
これは良い悪いではなく、あくまでも読み手の印象を伝えたい=次に繋がる要素――と、こちらは考えますが、作者さんがどう受け取るかは、作者さん次第なところでもありますよね。
(難しい部分ですよね。言葉は電波と異なり発信側と受信側で一致しないのがほとんどですから)
そして、デメリットのほうなのですが。
「共闘は滅多に使えない演出」なのかも、と意見します。
「回数が多いと、またこのパターンかよ」ってなりますからね。
あとは、根本は「盛り上がる手段・演出」でしかないので、
その本質的なものやメカニズムにそぐわない使用と感じたら、その旨を語ります。
書き手のカエルにも言えることなのですが、
作者さんが理解してないというより、書き手の想いとか構成の都合とかで、盲目になっている場合が多いですよね。
◇
③【とどのつまり、面倒くさそうな感想だった!?】
カエルを面倒くさい蛙と言わないでっ――と、一応の注意事項は示させていただき、
面倒くさくはないとも言えないっ、のメリット。デメリットでいかがでしょう。
アレですね。
少し話がそれる&語るなら長くなりそうなので割愛しますが、
(興味がおありでしたら、こちらにどーぞ
『好きな作品を全肯定するその愛情に、「てめえ、つまんねな、おい」と言ってやりたい!』
)
「気になる部分があったり、ダメ出ししたくもなる」ってことは、
その分、熱中度が高いからなのでは?」と思ったりするカエルです。
愛情の裏返しってヤツデスネ。いや、すみません、なんかテキトーなこと言ってごまかしてる気がします。
さて。
他愛もない語りを読んでいただき、ありがとうございました。
幸いなことに、こうした「ややガチ志向の感想」でクレームをいただいたことはないカエルです。
けれども、なんといいますか・・・頂くご返答は、振り絞っての「ありがとうございます」なんだろうな~と思わずにはいられないものも少なくなく。
いやはや、なんかすみません。
そして、真摯に応じていただけた方々に感謝を。
ありがとうございます。
書き手でもあるカエルは、模写や読書をほとんどしません。
それゆえ、今回の感想のような場合は、自分が書いたものとして作品を分析します。
「この作品のように書くとするなら」や、
「はたまた、こう書けるだろうか?」など、理解と分解そして再構築しながら読んで感想を考えます。
要は、自分のための学びですよね――。
その題材としてこの作品を、との気持ちです。
ですから、カエルにも恩恵がありますよ~なので、お互いウインウインですね、わはは――とやり取りをしてきたのですが、実際に受け取る側となると、なかなか辛辣な内容なのかもしれない心臓ドキドキ、バクバク、きゅ~な感想だったかもです。
ひとえに作者さんの前向きな精神力でカエルは救われています。
重ねてになりますが、ご作品への考察の機会をありがとうございました。
PS。
こんな感じのシメですが、感想書かせてくれ! とかの要望はありません。
強いていうなら、逆にご感想を(泣)――とノリで戯れるばかりです。
本文中でも挙げていますが、面倒くさそうな蛙ですからご注意をば。
身も蓋もないことを言うと、
カエルの基準が他作者さまの基準とは異なります。
タバコ理論――10月増税だしやめないとな~、でもたぶん無理だろうな~を苦悩と思ってくれる方もいれば、そうでもない方もいらっしゃいます。
そんなタバコの話は愚痴として、
感想、とくに指摘の内容自体に絶対的な正しさは求められないってお話ですね。
それでも感想ってヤツには一喜一憂したりなんたりのすんごい力があると思うので、侮れませんよね。
作品をお気楽に創れることにくわえ、感想があるシステムってやっぱいいよな~と、改めてWEB小説の特性を思い返してみた次第です。




