第86話 ヨイチとのデート 十
私の小説をお読みいただき、ありがとうございます。
11月12日、土曜日の午前0時前後に、主に中高生男子に向けた、私からのメッセージをつづったエッセイを投稿しようと思っています。
もし、よろしければ、評価やブックマークしていただければ嬉しいです。
13日の日刊ランキングの300位以内にでも入ることが出来れば、そこから私のことを知っていただき、もう少しこの小説を見ていただけるようになるのではないかと、淡い期待を持っています。
ちなみに、日間総合ランキング300位以内が、70ptくらいで、ランキング圏内に入ります。100ptもあれば、日間エッセイランキング1位になる可能性もあります。
皆様にご協力していただければ、とても助かります。もちろん、無理にとはいいません。
それでは、本文をご覧ください。
たまに、ドンブリものや麺類なんかで、最初からごちゃ混ぜにするのを、半ば強要してくる、立場が上の人がいるが、あのての人は本当に困ってしまう。
立場が上なだけに断れないし、相手も悪気があるわけじゃない。その方がその人にとってはおいしいのだろう。だが、あなたがそうだからといって、他人も全員同じわけではないということは、おぼえておいてほしい。
そういえば、そばなどをすするときに音を立てるのがマナーだと思っている人がいるようだけど、その音を嫌がる人もいるということも考えていただきたい。
人それぞれ言葉の定義は違うが、俺にとってのマナーとは、まず第一に、他人への思いやりなのだ。そして、第二に形式がくる。
だから、人に迷惑をかけたくないという気持ちがあるのなら、近くの人が嫌そうな顔をしていた時は、相手を思いやり、気遣って、あまり音をたてないようにしてみてはいかがだろうか。
他人を気遣いながら、生きる。それこそが、いきってものではないだろうか。
はなしが脱線してしまった。関係ない話は置いておこう。
俺とヨイチがハーブティーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいると、前菜の盛り合わせが運ばれてきた。
大皿の中に、少量の6種類の前菜が美しく並べられている。
「わぁ~、美味しそうだね。それに、色とりどりの料理がかわいらしく盛り付けられていて、食べるのがもったいないくらい」
かわいらしい料理に、ヨイチも喜んでくれているみたいだ。
俺たちは、前菜を口に運んだ。
「これは美味い! 組み合わせの妙によって、
それぞれの野菜ごとの良さをお互いが引き立てあい、逆に、野菜ごとの悪さは、完全に取り除かれている。
野菜に関する深い知識があってこそ出来る芸当だ!
この料理を口に入れ、かみしめるたびに、
丹精を込めて野菜を育ててくれた農家さんと、無事に収穫されたこと。
それと野菜たちを完璧に生かしてくれた料理人に感謝せずにはいられない!
仮に名づけるのなら、収穫と料理人に感謝といったところか!
それに、夜だというのに、まるで朝採りたての野菜を、
畑で直接食べているかのようなこの新鮮さは、どうやっているのだろう?」
「あははっ。そんなに喜んでもらって、料理人冥利につきるってもんだね」
うおっ! 急に知らない人に話しかけられて、びっくりしてしまった。料理に夢中で、人が近づいてくるのに気が付かなかったようだ。
「ああ、驚かせてしまったみたいで申し訳ない。私は、ここの料理長をしている、フーシェって者だよ。ちょっと君に興味があってね。なんだか、君からは異国の料理の匂いがするんだよね。良かったら、今度、君とゆっくり話がしたいな。新しい料理のヒントになりそうな気がするんだ」
「あ、ああ。うん。時間が出来たら、かまわないよ」
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