第84話 ヨイチとのデート 八
私の小説をお読みいただき、ありがとうございます。
11月12日、土曜日の午前0時前後に、エッセイを投稿しようと思っています。
もし、よろしければ、評価やブックマークしていただければ嬉しいです。
13日の日刊ランキングの300位以内にでも入ることが出来れば、もう少しこの小説を見ていただけるようになるのではないかと、淡い期待を持っています。
皆様にご協力していただければ、とても助かります。もちろん、無理にとはいいません。
それでは、本文をご覧ください。
「ぷはぁ~。もう! ちょっと苦しかったんだから! まあ、全然嫌じゃなかったけどさ。むしろ、嬉しいくらい」
「ははっ。ごめんごめん。ヨイチへの愛しい気持ちを抑えきれなくってね」
「そんな風に言われたら、ちょっと照れちゃうよぅ。……でも、すごく嬉しい」
ヨイチの頬が赤らんで、表情もとても色っぽくなる。俺たちは、そんなバカップルのようなことを言った後、優しく抱き合い、時間も忘れてディープキスをし続けた。
ああ、気持ちがいいな。こうしていると、身も心も一つになったように錯覚してしまう。
ヨイチの俺への愛を強く感じる。俺の気持ちも、ヨイチに届いているといいな。おっと、また考えてしまった。今は、舌の感触だけに集中して、ヨイチとの幸せな時間を楽しもう。
そうして何分キスをしていたかわからないが、ふと意識を取り戻して、いったんキスを止めた。どこかでやめないと、下手したら閉園時間になってしまうからな。
その後、俺たちはメリーゴーラウンドに乗ることにした。ヨイチが先に馬に乗って、その後ろからヨイチを抱きしめるようにして俺が乗った。
今までとは違う密着の仕方をするから、やっぱりドキドキするな。ヨイチの柔らかい体の感触と、ヨイチの良い香りがとても心地よい。アレがヨイチのおしりに当たらないよう、腰を引いた状態で、俺たちはメリーゴーラウンドを楽しんだ。
「あー楽しかったー。ねえ、そろそろスポーツ系の施設に移動しよっか?」
「ああ、そうだね。そうしようか」
俺はヨイチと一緒にいられればなんでもいいや。そんなことは、思ってもわざわざ言わないが。
中にいる時間で料金が変わるスポーツ施設に入った俺たちは、いろいろなスポーツを楽しんだ。
相変わらずヨイチは運動神経が抜群で、卓球に似たスポーツで対戦した時は、ぎりぎり負けてしまうほどだった。
回転を自由自在に使いこなし、カット型や速攻型など、多彩な戦型を臨機応変に使い分けるヨイチは、俺の世界の卓球なら、女子はもちろん、男子でも世界一になれるのではないだろうかと思うほどの強さだった。
他のスポーツをしている時も、ヨイチはとても生き生きとして、輝いていた。やっぱり、ヨイチはスポーツをしている時の笑顔が一番ステキで、かわいらしいな。
ヨイチが喜べば喜ぶほど、俺も楽しくなって、幸せな気持ちになる。こんな平和で幸せな時間が、ずっとずっと続けばいいな。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって、そろそろレストランに向かわないといけない時間になってしまった。
「ヨイチ、そろそろレストランに向かわないと、予約した時間に間に合わなくなってしまうよ」
「え~、まだまだ遊び足りないのに~」
ヨイチの反応がかわいらしくて、つい、もうちょっと遊ぼうかといってしまいそうになるが、ここは心を鬼にしなくては。
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