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しるし3(詩集)

あいのうた

作者: さゆみ



わたしのうたう あいのうた

きみのうたう あいのうた


こうさする おうだんほどう

いじげんの めろでぃ


ちっちゃい でっかい

かぼそい ぶっとい


とおい みえない

きこえない さわれない


だれだって いつだって

どこだって あいのうたをうたえるのに


わたしのうたう あいのうた

きみのうたう あいのうた


あっちい もえる まぐまのうた

つめたく ふるえる あいすくりーむのうた


ぐつぐつ あまい じゃむのうた

ぼんぼん ゆれる さくらんぼのうた


たたかう ちしおの ゆうきのうた

なきさけんでる あかちゃんのうた


あいされてないって うたえばいい

あいせないよって うたえばいい


だれだって いつだって

どこだって あいのうたをうたえるのに






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― 新着の感想 ―
[一言]  愛の奥深さと難しさのようなものが全部ひらがなで表現されている独特の詩だな、と感じました。  最後にはちょっと切ない気持ちになりました。
[一言] 読ませていただきました。 何やら切なくなりました。 愛を受けることなく育つ人。 愛する術を学べなかった人。 そんな人の悲哀と苦悩を感じました。 (全くの勘違いかも知れませんが……、笑わない…
[一言] A・)上手い表現方法をとられた作品だなと。ただ「あいされてない~」のくだりで締めくくってあるのが良くも悪くも気になりました。結論的にはニヒリズム的な立ち位置に立った作品なのですかね?でもどこ…
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