光と闇 世界が変わった日
「ねぇお前、光と闇って噂知ってるか?」
「知ってるよ。それがどうかしたの?」
「・・・ねぇ・・・こっちきて・・」
「ん?誰だ?」後ろを振り返ると・・・
ー光と闇ー
世界が変わった日
「うわああああ!」
気がついたら、そこは幼なじみのルリの家だった。
「寝てる暇があったら手伝ってよ!ミライ!」
あ、俺は大鬼ミライ!
やけに「お」が多いから、みんなミライって呼んでる。
しっかし何だ?今日は何かあるのか?
「おい。今日はなんかあるのか?」
「は?知らずにここにきたの?」
「ああ」
「今日は、みなちゃんの誕生日会でしょ?」
そうだっけなぁ?ぜんぜん記憶にねぇ・・・
「大変だ大変だぁー!」
ドアがあいて、はぁはぁといいながら休んでる。
こいつは竜。いっつも走ってくる。まるで竜みたいに。
「どうしたんだ?」
「もうみなが近くにいるんだよっ!」
「じゃあ早く準備しなきゃねミライも手伝って!」
何で俺がやんなきゃいけないんだよめんどくせえなぁ・・・
ピンポーン
「ごめんくださーい」
ガチャ・・・
「誕生日おめでとう!」
おもわずみなは泣きそうになってる。
こいつ涙もろいだからなぁ
パート2に続く・・・