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保育室

この作品は「バイオハザード」に影響を受けて制作した作品です。オマージュは多いですが、本家とストーリーの繋がりは一切ございません。

難敵を退けた岸田と栗田は無事に再開することができた。そしてお互いが回収した資料を共有する。二人はこの病院の狂気に戦慄した。

岸田「イカれてるな…まあこれは大事な証拠だ。前みたいに燃やされないようにな。」


二人は保育室の前に来た。中からはそれまで聞いたものとは全く違う奇妙な声が聞こえた。

???「オギャアアアアアアアアアアアアア」

赤ん坊の泣き声のようだが、その声は明らかに大人のものであった。栗田は驚く。岸田は声の主の危険性を見抜き、構わないことにした。


保育室の近くには異様なゲートがあった。

栗田「空港の金属探知ゲート?」

試しに落ちていた釘をゲートに投げ入れる。すると、レーザーが発射され釘は真っ二つになった。仕方なく岸田はドスとチャカを荷物入れに入れた。こういうときに備えてアクリルナイフは持っていた。二人は難なくゲートを通った。


ゲートを通った直後、保育室の扉が吹き飛んだ。そして中から異常な者が現れた。オムツを履いているが、その姿は肥満体型の中年男性だった。男はヨダレを垂らして這いずりながらこちらに向かってきた。そしてゲートを通ってきた。オムツに発信器か何かが入っているようでゲートが反応し、レーザーが放たれた。しかし、男は軽い火傷を負っただけで止まらなかった。アクリルナイフでは対抗できない、そう判断した岸田は驚愕する栗田を引っ張って逃げ出した。

岸田「あのおっさん、恐らく元々あった幼児退行性癖が薬物の影響で爆発したんだろう。さしずめ「ベビー」と言ったところか。」

逃げていると廊下で女のゾンビと鉢合わせてしまった。しかし、信じられないことが起きる。ベビーが岸田と栗田を追い越し、ゾンビに向かって突撃したのである。そしてゾンビの乳房の肉から貪り始めた。隙をついて二人は逃げ切った。

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