働き蜂
この作品は「バイオハザード」に影響を受けて制作した作品です。オマージュは多いですが、本家とストーリーの繋がりは一切ございません。
岸田は栗田を探しながら進んでいた。そして看護室に入った。そこには一人の看護婦が居た。直後、看護婦が奇声を上げ、注射器を振りかざし襲いかかってきた。岸田はドスで看護婦の腕を切り落とし、腹にドスを突き立てた。看護婦は死んだ。しかし死に際にナースコールを鳴らしていた。それに反応したかのように奥から看護師の大群が来た。看護師達は注射器を持って襲いかかってきた。岸田は逃走を選択。
岸田「フェロモンみたいなナースコールに反応し、針を使って集団で攻撃か、ハチみたいな奴らだな。さしずめ「ワスプ」と言ったところか。」
ワスプ達は岸田を追いかける。こんな状態になっても看護師として連携していたことを忘れてないのだろう。彼らは二手に分かれて岸田を挟み撃ちにした。やむを得ず、岸田は手榴弾を二つ投げた。多くのワスプを吹き飛ばしたが全滅とまでは行かなかった。手榴弾の数は限られている。今残ってる手榴弾を使っても敵を全滅させることは無理だろう。万事休すかと思った。そのとき、どこからともなく奇声が聞こえてきた。すると、ワスプ達はその声に反応し、岸田を無視して声の方に向かってしまった。岸田はワスプ達の後についていく。