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監視者

この作品は「バイオハザード」に影響を受けて制作した作品です。オマージュは多いですが、本家とストーリーの繋がりは一切ございません。

ハンターを討ち取った後、二人は先へ進んだ。そこに大量のゾンビが現れた。ハンター戦で疲弊していた岸田は逃走を選択。しかし、逃げている中で栗田とはぐれてしまった。


栗田は不安で仕方がなかった。入院生活が長引き体力が落ちている上に一般人になったため拳銃も持ってないのである。何かあっても抵抗ができない。


恐る恐る先へ進むと、ある部屋が見えた。副院長室である。開けると副院長は居なかった。外出中らしい。しかしそこには異様な雰囲気の「鎧兜」があった。部屋を調べると信じられないものを見つける。真っ二つに裂かれた遺体である。これを見ても驚かない自分自身に栗田は驚いた。栗田は机の上にあった資料を手に取る。読もうとしたその瞬間、鎧兜の目が光った。

鎧兜「顔認証システム起動…黒!」

そういうと鎧兜はゆっくりと立ち上がった。そして持っていた刀で栗田に斬りかかった。栗田はとっさに避けた。隙は大きいがその威力は凄まじい。机を切り裂いてしまった。栗田は部屋から出て必死に逃げる。鎧兜はガシャンガシャンを音を鳴らしながら追いかけてくる。栗田は逃げている中で段差のある通路を見つけた。栗田はそこを通る。すると、鎧兜は段差に足を引っ掛けて転んだ。重い鎧を着ていたは起き上がれないようで、ジタバタしていた。その隙に栗田は全速力で逃げる。皮肉にも、この病院のバリアフリーに対する意識の低さに助けられた。


栗田は逃げた先で、回収した資料を読む。そこにはこの病院が衣笠製薬から薬物を購入し、患者に使用していた証拠が書いていた。また、星山組の残党がこの病院から薬物を購入していることも判明した。さらに、副院長の趣味なのか、児童ポルノのデータも入っていた。まさか、ここの患者だろうか。

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