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戦闘カーニバル  作者:
8/9

▽赤い男




そう考えいると後ろから爆発音がした。俺は剣を構えて辺りを見渡した。


するとすぐ真後ろで煙がたっていて、まさかと思った。

ミクヤはでかい機関銃を構えて煙の中をじっと目を凝らして見ていた。


「まさか怪物たちが…?」


「あり得る。とりあえずミクヤは遠距離戦が向いているからここに居てくれ。無

線もきちんと繋げておくんだ」


「わかったわ」


ガチャっと音を立ててスコープに右目を当てた。


「ジャダックは危ないからミクヤの肩に乗っていろ」


「了解よう」


しゃきっと敬礼して俺に軽くウインクしてきた。ももんがだからこそ許されるな

…。


「じゃあ俺は中を見てくる」


「くれぐれも無茶しないでよ」


「わかってるよ」


笑いながら言ったらミクヤもやさしく微笑んできた。


そして俺は右手に剣、左手に小型機関銃を手に持っていって煙の中に足を運んで

いった。



煙の中を進んでいくと普通のオフィスみたいなところに入った。


ここはテキサス州みたいな町なのに中身は全く違っていた。

これはヤバいところにきてしまったようだな…。


「視界があまり良くないな…スコープでもつけるか」


右胸ポケットからスコープを取り出してサングラスにかけた。

視界がとても見えやすくなり、移動しやすくなった。


それにしても人が誰もいない、気配すら感じない。

なぜだ…?


コツコツ…


足音がした。

俺は思わず硬直した。




『苦しみ知らぬもの…消えるべき』




後ろから声が聞こえた。

若い男の声。しかしとても唸っているみたいで、聞こえたとき鳥肌がたった。


でも俺は気持ちを切り替えて思い切り大きな声で言った。


「誰だ!」


するとコツコツコツ…と足音が聞こえてきた。更に俺は警戒の体制に入り、剣を

しまい、小型の機関銃を構えた。


『君がカイトか…ふむ。我は戦闘カーニバルの賛成者の神、ラフォーレだ』


白い透き通ったような髪の毛の色、長さはショートで前髪は右目を隠すようにな

っていた。

目の色は赤色であった。人間じゃない、すぐにわかった。


服装は白いスーツみたいなのを着ていた。しかし鳥が龍と絡み合っている紋章が

右胸ポケットに刺繍で刻まれていた。


ラフォーレは襟足をスッと華麗に靡かせて俺に言った。



『君は戦闘カーニバルにおいて非常に邪魔な存在だ。ミクヤとジャダックも邪魔

な存在である。だからキルザに任したものの失敗した…だから我が君をまず排除

する』


にこりと笑い、俺に向けて剣を向けた。これは剣には剣で対抗し闘わなくてはい

けないな。


俺は剣を抜き出して小型機関銃をしまった。


『さすが物わかりがある人だ…』


「人間を甘く見るな…」


唸るように俺は吐き捨てて走り出した。ラフォーレは俺から距離を置くように走

り出した。


そう考えいると後ろから爆発音がした。俺は剣を構えて辺りを見渡した。


するとすぐ真後ろで煙がたっていて、まさかと思った。

ミクヤはでかい機関銃を構えて煙の中をじっと目を凝らして見ていた。


「まさか怪物たちが…?」


「あり得る。とりあえずミクヤは遠距離戦が向いているからここに居てくれ。無

線もきちんと繋げておくんだ」


「わかったわ」


ガチャっと音を立ててスコープに右目を当てた。


「ジャダックは危ないからミクヤの肩に乗っていろ」


「了解よう」


しゃきっと敬礼して俺に軽くウインクしてきた。ももんがだからこそ許されるな

…。


「じゃあ俺は中を見てくる」


「くれぐれも無茶しないでよ」


「わかってるよ」


笑いながら言ったらミクヤもやさしく微笑んできた。


そして俺は右手に剣、左手に小型機関銃を手に持っていって煙の中に足を運んで

いった。



煙の中を進んでいくと普通のオフィスみたいなところに入った。


ここはテキサス州みたいな町なのに中身は全く違っていた。

これはヤバいところにきてしまったようだな…。


「視界があまり良くないな…スコープでもつけるか」


右胸ポケットからスコープを取り出してサングラスにかけた。

視界がとても見えやすくなり、移動しやすくなった。


それにしても人が誰もいない、気配すら感じない。

なぜだ…?


コツコツ…


足音がした。

俺は思わず硬直した。




『苦しみ知らぬもの…消えるべき』




後ろから声が聞こえた。

若い男の声。しかしとても唸っているみたいで、聞こえたとき鳥肌がたった。


でも俺は気持ちを切り替えて思い切り大きな声で言った。


「誰だ!」


するとコツコツコツ…と足音が聞こえてきた。更に俺は警戒の体制に入り、剣を

しまい、小型の機関銃を構えた。


『君がカイトか…ふむ。我は戦闘カーニバルの賛成者の神、ラフォーレだ』


白い透き通ったような髪の毛の色、長さはショートで前髪は右目を隠すようにな

っていた。

目の色は赤色であった。人間じゃない、すぐにわかった。


服装は白いスーツみたいなのを着ていた。しかし鳥が龍と絡み合っている紋章が

右胸ポケットに刺繍で刻まれていた。


ラフォーレは襟足をスッと華麗に靡かせて俺に言った。



『君は戦闘カーニバルにおいて非常に邪魔な存在だ。ミクヤとジャダックも邪魔

な存在である。だからキルザに任したものの失敗した…だから我が君をまず排除

する』


にこりと笑い、俺に向けて剣を向けた。これは剣には剣で対抗し闘わなくてはい

けないな。


俺は剣を抜き出して小型機関銃をしまった。


『さすが物わかりがある人だ…』


「人間を甘く見るな…」


唸るように俺は吐き捨てて走り出した。ラフォーレは俺から距離を置くように走

り出した。





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