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不死王の息子  作者: 日向夏
高校生編
125/141

111 願いはこだまする

(ああ、ここらへんはどちらも変わんない風景だな)


 由紀子は中庭でご飯を食べながら思った。

 隣にはかな美がいて、サンドイッチを食べている。斜め前には織部がいて、疲れた顔をして中庭の中心の広場を見ている。

 

「よく部活動になったな、黒幕」


 織部はかな美に言った。黒幕ことかな美は表情ひとつ変えず、異様な部活動光景を見ている。


「なんのことかしら? 別に、生徒の自発的な行動はこの学校ではすすめられているし、部活になるだけの部員が集まればそりゃあなるわよ」


 かな美はふてぶてしく言う。

 先日、由紀子の学校では『人類を平等に扱う会』なるなんとも怪しげな名前の同好会ができた。部長は岩佐で、内容はともかく部員全員が活動熱心だ。なにせ、昼休みの今現在、部活動真っ最中である。


(どこが平等なのか?)


 大きな木の棒に括り付けられた山田の周りを、腰みのをつけた野郎どもがぐるぐる回って踊っている。時折、長い棒で山田をつつき、どこぞの部族の民芸品のような太鼓を鳴らしていた。


 もうある意味名物になってしまって、中庭を眺めるギャラリーさえ集まっている。そこには、入部届を持った岩佐が走り回っていた。

 岩佐は、大変いきいきとした顔で汗を光らせている。なんだか本来の目的とは違った方向に動いているような気がしてならない。まあ、単純なのでそんなもんだろうか。


 岩佐が由紀子たちに気が付くと部員募集の紙を振りながらやってきた。


「姐さん、もうすぐ部員が五十名を突破しそうです。今のところ、同好会扱いですけど、来年には部に昇格できるようにがんばります」


(おい、なんで敬語なんだ!?)


 由紀子はどうにも絶対的な上下関係のできた二人を見る。


「でも、最近まんねりなんじゃない? たしかに、人数は増えたし、パフォーマンスの質は上がっているわ。でも、常に主役が同じ人物なのがいけないと思うの」


 かな美は実によくわからない指摘をする。まるで顧問のような振る舞いだ。それをなるほど、と岩佐は真剣に聞く。


「最近はアンケートでも『山田がまた残念になってきた』とか、『サッカー部の坂本のほうを主役に』とかいう意見も出ているわ。客の意見をうのみにするわけにはいかないけど、無視するのはもってのほかよ」


 かな美は携帯電話をとりだすと、ネットアンケートの意見を見せる。いつのまに作ったのだろう。


「さすが姐さん、マーケティングも抜かりないっすね」

 

 どうしよう、どこをどう突っ込めばいいか由紀子には良くわからない。とりあえずもぐもぐとおにぎりを飲み込む。


「山田くん、あれでも主役だったんだね」


 由紀子がぼそりとつぶやくと、


「そりゃあそうだろ。嫉妬される奴ってのはそれだけ人気だってことだからな。まあ、もう斜陽を見せてるけど」


 と、織部が言った。二本目の豆乳を飲んでいる。体質に合わないのか気持ち悪そうに口を押さえている。こころなしかまた角が伸びている気がする。


「なんでまた前の雰囲気に戻ったんだろうな? まあこっちのほうが付き合いやすくていいけど」


 ちょっぴり疲れたようなうれしいような表情を浮かべる織部。


「……さあ、山田だからじゃないのかな?」


 由紀子は目をそらしながら言うと、織部は、


「そうだよな、山田だからな」


 と、深く考えずに理解してくれた。


 ほっ、と由紀子は息を吐くと、研究所でのことを思い出した。






 茨木が消えてしまったあと、由紀子は気を失った。茨木が由紀子に投与したものは、急速に細胞を活性化させる薬だったらしい。だから、由紀子の身体のしびれはとれたのだった。だが、細胞が活性化されるということは身体のうちに残る不死王の血肉を摩耗させていくことにもつながる。つまり、急速に老化させる薬だったのだ。


 由紀子の身体に、山田の血が輸血されていたのも、それを相殺させるためだった。なぜ、山田父ではなく山田少年の血かといえば、山田少年の意思だったという。

 お説教のあと、血液パックの名前がなぜ山田少年であるか聞いた。


「由紀ちゃんがヒトに戻りたいかもしれない。でも、僕はすごく嫌なんだ。すごく嫌でたまらなくて、由紀ちゃんが何度ヒトに戻っても、僕がまた不死者にする、絶対する」


 研究所の床に正座したままで山田少年が真面目な顔で言っている。さっきまで「違うよ、別に変な意味じゃないよ。ちょっと介抱しただけだよ」と、言い訳していた人物がである。といいつつも、由紀子が背中に手を回しながらもこまねいている姿を見て、「僕がやろうか?」と、悪びれなく言ったので、踵落としを入れておいた。まったく山田過ぎる。


 山田は由紀子の顔を真剣に見ながら、話を続けた。


「祝福だとか呪いだとかいうけど、本当は同じものなんだよ。呪いなんだよ。自然な流れで寿命を終えるヒトを無理矢理長い生に縛り付ける呪いなんだ。僕たちは、父さんも姉さんも兄さんたちも皆寂しがり屋なんだ。だから、一緒に生きてくれる仲間を作ろうとする。そのための呪いなんだ」


 本来得られるはずの平穏がなくなり、時代に取り残され生き続ける呪い、それが不死者の祝福なのだという。


「薬と毒みたいなもの。与えすぎると毒になってしまうんだ」


 長いときを生きるために、周りに取り残されて一人になる。だから、仲間を求める。だが、その仲間もまた新しい仲間を欲しがるのだ。自分を見てくれるもの、それを求めて。自分を認識してもらうことで、自分を保つ。長いときが自分の心を病ませないように。


 山田青年も茨木もともに病んでいた。山田青年は茨木を認識できず、茨木は山田青年に認識されてもらえず、だからあのようになった。


 恋愛ドラマのすれ違いは嫌いだ、正直由紀子の性格に合わず、むしろ気持ち悪いものと思う。なんであんなものに共感するのかさえわからない。

 それを目の前でやられて、挙句、ものすごく迷惑をかけられて、その上自己完結で馬鹿二人は消えてしまった。


(あんな奴の言うことは聞く必要ない)


 山田青年のお願いを聞く必要はない。


 そうは思っていても、山田、山田不死男の目は由紀子をうかがうように見ていた。


(ハチと同じ目をするな!)


 由紀子はこんな山田の目に弱いのだ。動物大好きの由紀子の弱みに付け込んでいる。


「僕は、由紀ちゃんを呪うことしかできない。でも、きっと今後、呪うのは由紀ちゃんだけだよ。由紀ちゃんだけに何度だって呪いをかけてやる」


 そう言うと、山田は由紀子の左手を持った。点滴の針が外れないようにゆっくり持ち上げると、左手の薬指の付け根にそっと口をつけられた。


 由紀子は一瞬意味がわからずぼけっと見ていた。それを見て山田は苦笑しながら、


「ほんと食べちゃいたい」


 と、由紀子の指をかぷりと噛んだ。


(うわーーーー)


 由紀子はびっくりして両手を思い切り振り上げてしまった。その勢いで点滴の針が外れ、血液パックが倒れ山田の頭に降りかかる。あまりに気障で恥ずかしい山田の行為に、由紀子は思わずパイプ椅子で山田を殴りつけてしまった。


(今、世界一情熱的なプロポーズを受けたのではないか?)


 どくどくどくどく、血流が早くなっていく。


 由紀子は、様子を見にきた研究員の叫び声で、我に返った。血まみれの山田とパイプ椅子を持った自分がいる今の惨状をどう説明するべきだろうか。

 血まみれの山田はにやにやと由紀子の表情をうかがい、研究員は青い顔をして床に座り込んだ。


 まったく、山田といれば疲れることしかない、と由紀子は思いながら、自身の服にも血が飛び散っていることに気づかず、助けを求めに外に出て被害を拡大させたのだった。






(私もやっぱりうかつなのかな?)


 と、由紀子は思いながら、おにぎりを飲み込んだ。

 校舎に取り付けられた時計を見ると、昼休みはあと十五分ほど残っている。


 そういえば、と由紀子は鞄をあさる。クリアファイルを一枚取り出す。


「かな美ちゃん、私ちょっと職員室いってくるね」

「進路調査票?」

「うん、早く出せって急かされてたから」


 クリアファイルをぱたぱた見せると、かな美はそっと由紀子に近づき、由紀子の後れ毛をそっと耳にかけた。


「好きな未来を選んでね。でも、ちょっとあんまりすぎると介入しちゃうけどね」


 不愉快な未来には近づいたけど、由紀ちゃんが悲しむ未来よりマシだわ、とぼそぼそとつぶやいた。


「あなたが帰ってくる場所は絶対守るから」


 かな美は意味深な言葉を残すと、岩佐たちへの部活指導を再開した。


 気が付けば、パフォーマンスの主役は山田少年から岩佐に代わっていた。なぜかといえば、尻尾と耳をふるふるさせた犬山が顔を真っ赤にして、木の影に隠れていた。どうやら、部員たちは山田以上に嫉妬するべき対象になったようだ。


(おう、野郎どもやっちまえ)


 由紀子もまた、犬山ラブの一人である。


 ちょっぴり犬山の尻尾をもふりたい気持ちを抑えながら、職員室に向かうことにした。







「あら。由紀子ちゃんいらっしゃい」


 うふふ、と素敵な笑顔に素敵なエプロンをつけた山田母は大量の返り血と、生首だけになった山田父をつかんでいた。

 由紀子は即座に山田家に入ると玄関を閉める。通りすがりの一般人がやってきては困る。


 山田家は実に通常運転である。

「……」

「あっ、おじさん、無理して挨拶しなくていいですよ」


 由紀子は、ぱくぱくと首が千切れた姿であいさつしようとする山田父に言った。持ってきた野菜はいつもより量が多い。山田家だけで食べ切れるだろうか。


「今日はお客様がたくさん来るの。ごちそう一杯つくらなきゃならないわ」

「……そうですか」

 

 野菜の量が多いのはこれが理由だったのか。

 由紀子は不安たっぷりの顔をしながら山田家を見回す。山田姉と兄がリビングから出てきて、


「安心して頂戴。今日は、身内の集まり事だから」


 と、山田姉が言った。


「はい、不死者の集まりなので。よかったら由紀子さんも……」


 山田兄が、由紀子に誘いの言葉をかけようとすると、横から鉄拳が飛んできた。山田兄の隣にいるのは山田姉で、プロボクサーも驚きの蜂のようなパンチだった。


『馬鹿! 何言ってんの、今日のあれはあれでしょ。どんなメンバーかわかってんの!?』

『す、すみません、姉さん。うっかりしてました』


 正直バレバレの会話だが、空気の読めるいい子な由紀子は聞こえないふりをする。


「由紀ちゃんいらっしゃーい」


 山田少年が二階からぱたぱたと降りてくる。身長は伸びきって山田兄より恭太郎よりも大きいのだが、少年は少年のように見えるのが不思議だった。山田青年がいなくなったぶん、若返ったのだろうか。


「フジくん、階段ぱたぱたしちゃだめよ。せっかくお掃除したのに、埃が舞っちゃうでしょ」

「おばさん、血が滴ってますけど」


 由紀子は、生首を指すと、


「あらいけない。食材は鮮度がいちばーん」


 歌いながら山田母はキッチンに戻っていく。滴り落ちた血が主の元に戻っていく。とりあえず由紀子は手だけ合わせておく。


「由紀ちゃん、僕の部屋行こうよ。お客さん来るまでまだ時間があるから、映画でも見ようよ」

 

 と、由紀子の手を引っ張る。


「ええっと、遠慮しとくよ。お母さんの手伝いしないといけないから」


 由紀子はちょっと気まずそうに目をそらしながら言った。


(たしか『山田に部屋に誘われても行かないこと』だっけ?)


 かな美の忠告である。かな美は、由紀子が危ないことにならないようにいろんなことを教えてくれる。


「ええー、少しくらいならいいでしょ?」

「やめなさい、不死男」


 粘る山田少年が由紀子を引っ張るのを止めたのは、山田兄だった。丁寧に由紀子に巻き付いた山田を外してくれる。


「未成年を部屋に誘うなんて不届きなことはやめなさい」


 由紀子は、首を傾げる。たしか、由紀子は山田兄の部屋には入ったことがあった。


「……兄さんはやったのに?」


 山田が不満そうに山田兄を見ている。山田兄がぐぬぬ、という顔をしている。


「へえ、あんたがねえ、意外ねえ。何も面白いものなかったでしょ、由紀子ちゃん?」


 興味深そうに山田姉が聞いてきた。


(オリーブオイルがありましたね)


 なんとなく話を逸らしたほうがいいのかな、と由紀子は思い、


「そういえば、恭太郎さんはまだ帰ってないんですか?」


 と、別にどうでもいい話題を振った。


「ああ、アイツね。この間からずっと部屋に引きこもってんのよ。なんかちょっと通報されたくらいで、小心者よね」


 それを聞いて由紀子は顔を濁した。先日、由紀子の前で茨木に切り刻まれた恭太郎の頭部は由紀子の家の前まで投げ飛ばされていたらしい。ばらばらに切り刻まれた肉体は頭を中心に再生し、再生しきったところで由紀子兄こと颯太と出くわした。


「……このあいだのことですね。すみません」


 全身を切り刻まれた、すなわち服などまともに残っておらず全裸の恭太郎だ。他の日高家の面々ならともかく会ったのは山田家嫌いの颯太である。その場で通報した。


 可哀そうに全裸に毛布をかけられた姿のまま恭太郎はパトカーにのせられてしまった。切り刻まれて身体を再生するので体力を使い果たし、よみがえったあとも気絶してしまっていたのだ。

 目が覚めたらギャラリーはいるわ、パトカーにのせられるわ、散々だったらしい。ちなみに、由紀子祖母は「あら、いい身体しているね。さすが山田さんちの息子さんだわ」と、写真までとっていたらしい。祖母はけっこういい性格をしている。


「そのうち祖母の携帯データ削除しておきますんで」


 実は山田父コレクションもあるのだがこれは黙っておこう。実に面食いなのである。


「由紀子ちゃーん、お肉持って帰らなーい?」


 キッチンから山田母の声が聞こえたので、


「すみませーん。今月うちは断食月なので肉類はあまりとれないんですよ」


 実にとってつけた嘘を言う。何の肉かはいう必要はないだろう。


「あらー、そうなのー。残念ね、パパ」


 生首に話しかけている山田母がまざまざと想像できる。


「では、失礼しますので」


 由紀子が帰ろうとすると、ちょうど呼び鈴の音が鳴った。

 玄関から入ってくるのは、見知ったパンクロリ人魚と夜会で何度か見たことがある不死者のおじさまだ。チャーター機を運転するナイスミドルである。

 変わった組み合わせだな、と由紀子は思った。


「おや、今日は一緒に参加かの?」

 

 人魚こと一姫は由紀子に聞いてきた。


「いえ、違いますけど」

 

 いったい何の集まりなのかさえ知らない。

 

「そうか? おぬしがいたので、てっきり、新しいお義母さまか叔母さまでも紹介するのかと思ったがの?」


 一姫は目を細めながら、後ろのナイスミドルを見る。ナイスミドルは首をかしげている。


「な、何を言っているの? 一姫ったら、わけがわからないことを言って」


 由紀子と一姫との間に山田姉が割り込んできた。


「由紀子ちゃん、忙しいわよね。早く帰らないと家のヒト心配するわよ」


 山田姉の慌てた様子を見て、一姫は「なるほど」という顔をしたあと、にやりと笑った。なんとなく面白い玩具を見つけたという顔だった。


「なあ、お主も思うだろ? ずいぶん若いおばあ様だと」


 と、ナイスミドルに声をかける。


「ええ、そうですね。むしろこちらは悪い気がしますよ。いきなりたくさん孫やひ孫ができますから。まあ、養育費せびるような子どもはいませんけどね、ってか皆死んでるんで安心してください、一番若い一姫おばさんくらいですから生き残っているのは。うちの母も『父さんみたいな人外にはなるんじゃないよ。あれは付き合えて五十年だから』って言ってましたし。あっ、ちゃんと寿命なのでご安心を」


 髭のすてきなおじさまは大変意味深なことを言ってくれる。見た目によらずけっこうよくしゃべる。


(そうだったんだ)


 見た目はまったく似ていないので、全然気づかなかった、そういう可能性を。


 いや、ある程度の想像はしていた。実際、一姫という存在はいたのだし、ほかに山田青年の子どもがいる可能性はいくらでもあった。


 しかし、想像と現実は目の当たりにしてわかることもある。


 由紀子は視線を山田姉、山田兄、山田少年へと移動させていく。

 山田姉は冷や汗をかきながらにこにこと由紀子を見る。

 山田兄は同じく由紀子に笑顔を振りまきながら、ちらりと面倒臭そうな目で山田少年を見る。


 山田少年はきりっとした顔で「僕は無実だ」と訴えかけていたが、そのこめかみにはじんわりと汗が浮いていた。

 遺伝子を調べれば確実にクロである。


 由紀子はニコリと笑うと、


「すみません。ちょっとお邪魔しますね」


 と、由紀子は靴を脱ぎ、キッチンのほうへと向かう。


「あら、由紀子ちゃんどうしたの?」


 どでかい鍋でお肉を炒める山田母にお辞儀をして、毛布にくるまって再生仕掛けている山田父を見た。山田父は再生に疲れたらしくうとうとしていた。


 由紀子は大きく息を吸った。


「おじさーん、すみません、もう一回戻ってください! まともな状態になってくださーい!」


 由紀子は山田父を揺り動かすが、安らかな寝息しか聞こえない。その穏やかな表情に、不死王の恐ろしさなどみじんも感じられない。


「ゆ、由紀子ちゃん、何を言ってるのかしら!?」

「早まらないでください!」

「由紀ちゃーん!」


 山田姉たちが続々とやってくる。


 由紀子はそれを無視して山田父の体をぶんぶん振る。


「おねがーい、私をヒトに戻してー」


 由紀子の叫びは山田家にこだまするのだった。


あとエピローグ一話です。

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