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僕を抱きかかえながらクロトと少し落ち込んでいるビャクが玄関に行くと男性と女性二人が話していた。
女性の一人は最初に僕が見たメイドさんでもう一人は見たこと無い人だ。
金髪碧眼で長い髪を頭の後ろで束ね、耳は長くとんがっていた。
そして男性は黒髪黒目の日本人のような見た目をしている。
「おかえりなさい、ラジナ。ジュラも一緒だったのね」
「おかえりーラジナ、ジュラさん」
「ダー」
「ただいま、クロト、ノトア。帰りでたまたまあってね」
「今の時期は忙しくないからな、早く帰れる。こうしてノトアと遊ぶ時間も増えて助かるな」
そう言いながら金髪碧眼の女性━ジュラは僕の頬を優しく突っついた。
「キャッキャ」
「しかし可愛いな、ノトアは。見てるだけで癒される、この可愛さ次の研究に取り組みたくなるほどだ」
「ジュラ様それはやめてください」
「冗談だマギナ」
「それなら良いのですが」
ジュラの言った冗談にメイド━マギナが生真面目に返していると、
「ん?どうしたんだ?ビャク元気がなさそうだけど」
ラジナがビャクが落ち込んでいることに気がついた。
「それが、さっき━」
ビャクに元気がないことに気づいたラジナにクロトが元気がない理由を説明した。
「大丈夫だよビャク、ビャクは怖くないよ。それにノトアは寝起きだったんだろ?少し驚いただけだよ」
「・・・うん」
「ほら、現に今はノトアは怖がって無いだろう?だから大丈夫だよ」
「キャッキャ」
「大丈夫だろ?あまり気にしすぎるとノトアもビャクに不安を持ってしまうよ。それともノトアのことが好きじゃないのかい?」
「そ、そんなことない!」
「それじゃ、変に気を使わず接しればいいと思うよ」
「・・・うん、わかった」
ラジナと話してビャクは元気を取り戻したようだ。
その光景をみてクロトがラジナに近づき話しかけてきた。
「ラジナ、ありがと」
「いいよ、ビャクがあそこまで落ち込むなんて珍しかったからね、よっぽどノトアにきらわれたくなかったんだろうね」
などと話していると、玄関の戸が開き三人の女性が入ってきた。
「ただいま帰ったぜー」
「ハ、ハーツさんもう少し声を下げてくたださい、あ、ドラコた、ただいま帰りました」
「確かに少し静かにしたほうがいい、ノトアが寝ていたらどうするんだ?起きてしまうだろう?」
「おっ、確かにそうだな」
「全く、少し考えて行動してくれハーツ。おっと、言い忘れてたな、ただいま」
「お帰りなさいませ、ハーツ様、ドラコ様、ココトナ様」
騒がしい三人組みにマギナが丁寧に挨拶を交わす。
右から、赤い髪で筋肉質で少し乱暴な口調な女性がハーツ、腰まである長い青髪の気弱そうな口調の女性がドラコ、めがねをかけた銀髪の少し上からな口調の女性がココトナだった。
みんなは、お互い挨拶を交わしてから、それぞれの部屋に戻っていった。
僕はクロトと一緒にクロトの部屋に連れらクロトから、母乳をもらいまたまぶたが重くなっていった。
自分であまり納得言ってない文章なので書き直すかもしれません